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CCNAの資格概要とは?取得メリットや難易度・勉強方法も現役講師が紹介

CCNAについてのアイキャッチ画像

お知らせ:CCNAは2020年に改定されています。この記事では改定後の最新情報を伝えています!

CCNAは、正式名称を「Cisco Certified Network Associate」と言います。

CCNAは、ネットワーク機器メーカーである、シスコ社が運営している世界共通の資格で、ネットワーク分野の登竜門の資格です。

これを取得することで、ネットワーク関連の基礎知識が身についていることが証明できます。

本記事では、CCNAを取得するメリット試験概要おすすめの勉強方法などをご紹介します!

インフラエンジニアやネットワークエンジニアを目指している人や、CCNA資格取得に興味のある人は必見の内容です!

この記事の監修者

河合 大輔DAISUKE KAWAI

ウズウズカレッジ講師

ITリスキリングサービス「ウズウズカレッジ」を運営。企業研修から教材作成、業務自動化まで行う何でも屋。関西大学卒業後、中高で社会科教諭を経験。その後縁あってウズウズカレッジに参加。販売しているCCNA教材の受講生は10,000人を超える。

CCNA資格取得なら、ウズウズカレッジ!

ccnaのLPキャプチャ

ウズカレCCNAコースのおすすめPOINT

  • 月額たったの税込33,000円(業界最安値)
  • 最低継続期間の縛りなし
  • 講師による個別指導
  • 受講後は就職率95%の就職サポートあり

1.CCNAを取得するメリット4つ

 
CCNAを取得すると、どんな風に役に立つの?

 
知識やスキルが身につくことはもちろん、企業によっては昇進の条件になっていることもあります。また、未経験でもIT系の企業に転職しやすくなるんですよ。

 
えっ!いまIT系の企業に勤めていなくても、これから転職したい人は持ってた方がいいんだ!

CCNAを取得するメリットは以下のとおりです。

  • ネットワークの基礎だけでなく実践スキルも身に付く
  • 世界的に通用する資格
  • 未経験でも転職しやすくなる
  • 昇給の条件になっている会社も多い

すでにインフラエンジニアや、ネットワークエンジニアに就職している人だけが、取得するメリットのある資格ではありません。

これから、IT系の職業に転職したいと考えている人にも価値のある資格なのです。

それぞれについて詳しく解説していきましょう。

ネットワークの基礎だけでなく実践スキルも身に付く

CCNA試験では、シスコ社の製品に関わらず、ネットワーク分野に共通している基礎的な知識が多く出題されます。

この知識は、今後インフラエンジニアやネットワークエンジニアとして働いたときに、非常に役立つでしょう。

その一方で、シスコ社の製品に関する問題も、もちろん出題されます。

シスコ社の製品に関する問題は、操作方法が主であり、資格勉強を通じて実践的なスキルも学べます。

どのメーカーの機器にも共通する知識と、シスコ社製品の実践的なスキルを合わせて学べるため、多くのIT系エンジニアがCCNAを取得しているのです。

世界的に通用する資格

CCNAは、世界最大手のネットワーク機器メーカーであるシスコ社が運営している、世界共通の資格です。

そのため、CCNAは日本だけでなく世界中で通用する資格でもあるのです。

また、海外の企業においては、応募の時点でCCNAが必須とされていることも珍しくありません。

将来は海外でネットワークエンジニアとして活躍したい!」と考えている方は、ぜひCCNAの取得を目指してください。

未経験でも転職しやすくなる

未経験の人がネットワークエンジニアなどの職種に転職する際、CCNAの資格を取得していた方が採用される確率は上がります。

企業からすると、CCNAを所持していることで育成が楽になりますし、何より「エンジニアとして働く気持ちは十分にあります!」という熱意も感じられるからです。

また、まったく知識のない未経験者がCCNAを取得するには、それなりの勉強が必要になります。

そのため、未経験者がCCNAを取得している場合、企業からは「コツコツと地道な努力ができる人」と評価されることもあります。

本気でネットワークエンジニアになりたい方や、どうしても入社したい転職先があるならば、CCNAを取得してから応募することをおすすめします。

昇給の条件になっている会社も多い

CCNAの取得が、昇給の条件になっている会社も珍しくありません。

CCNAは入門の資格であり、他のネットワーク系やIT系の資格と比較すると取得しやすい傾向にあります。

転職する前、もしくは転職後すぐにCCNAを取得すれば、早めに昇給の機会を得られるというメリットがあります。

2.CCNAの資格概要|金額、難易度、合格率など

CCNAの取得は大変?資格概要を解説!

CCNAの資格概要を以下の表にまとめました。

受験金額
33,600円(税抜き)
難易度
ちょっと難しい(数学・英語が苦手な人は要注意)
合格率
改定前までは60%ほど(改定後は合格率非公開)
試験日
毎日受験可能
(テストセンターによる・2020年12月から自宅受験可能)
資格の更新頻度
3年以内(3年で失効)
一般的な学習期間
1ヶ月〜3ヶ月
出題方式
コンピューターを用いて回答する(紙ではない)
合格ライン
正解率75%(配点は不明)

合格率や合格ラインについては、シスコ社から公表されていません。

しかし、インターネット上で公開されている情報によると、およそ800~900点が合格ラインだと考えられます。

また、合格までにかかる勉強時間は、未経験かつ独学の場合は約160時間、経験者であれば約100時間であると言われています。

これは、未経験者が1日1時間の勉強をした場合、約4ヵ月かかる計算です。

入門の資格とはいえ、ひととおり勉強するのに数ヵ月かかるため、受験を考えている人は、事前にスケジュールを立ててから臨みましょう。

最後に注意点ですが、CCNAを受験するためには33,600円を支払う必要があります。

決して安い額ではないため「何度も受験しながら内容を覚える」という勉強方法はおすすめしません。

加えて、CCNAの資格は3年で失効します。

資格を保有し続けるためには、同レベルもしくは上のレベルの試験に合格する必要があります。

ただし、3年間エンジニアとして働いていれば、自然と知識やスキルが身についているはずですので、CCNAの上のレベルであるCCNPに挑戦するのが良いでしょう。

3.シスコ技術者認定におけるCCNAのグレード

 
さっき、CCNAにはCCNPっていう上のレベルの資格があるって言ってたけど、シスコ社の資格って色々種類があるの?

 
そのとおりです。今回ご紹介しているCCNAは、シスコ社の資格の中でも、比較的易しい方ですね。

シスコ社の認定試験には5つの階級があります。

今回ご紹介しているCCNAは、下から2番目の階級であり、ネットワークエンジニアとしてこれから働きたい人や、働き始めて日が浅い人向けの資格です。

それ以上の階級については、実務経験の年数でおおまかに区切るのであれば、プロフェッショナルが3~5年、エキスパートが5~7年経験を積んだ人向けの資格です。

ただし、エキスパートに関しては2010年時点での保有者が約1,100人であり、非常に難易度の高い資格です。

あくまで受験の目安であり、実務経験が7年あれば受かるわけではないのでご注意ください。

また、CCNAの試験は2020年に内容が改定されました。

以下の記事で改定内容について詳しく解説していますので、2020年以前に受けてからずっと受験していない人は要チェックですよ!

4.CCNA試験内容の詳細・出題割合

CCNA講師の河合4

 
試験範囲と出題割合はこのようになっています!
試験範囲
出題割合
ネットワークの基礎
20%
ネットワークアクセス
20%
IPコネクティビティ
25%
IPサービス
10%
セキュリティの基礎
15%
自動化とプログラマビティ
10%

登竜門的な資格というだけあり、基礎的な内容が多く含まれています。

ただ、基礎的な内容とはいえども、実践問題もあるので、覚えるだけではなくしっかりと理解しなければいけません。

また、問題の配点は公開されていません。

テスト範囲はすべて網羅的に学びましょうね!

シスコの公式サイトに詳しく試験範囲の詳細があるので、そちらのリンクを貼っておきますね!

試験範囲詳細はこちら「CISCO公式 CCNA 試験 v1.0(200-301)

今はかなり範囲も広がっているので、未経験の人にはだいぶハードルが高くなっているといわれています。

それでもやはり、未経験から転職する場合には、持っていた方が確実に有利な資格です!

CCNA講師の河合3

 
未経験の人は頑張ってでも取る価値あります!

5.CCNAのおすすめ勉強方法とその教材

 
「登竜門の資格」と言ったって、ネットワークの知識が全くないから、どうやって勉強したらいいのかわからないよー!

 
勉強方法は大きく分けて、独学スクールの2つがあります。どちらの方法が良いのかは、人によって違うんですよ。

ここでは、それぞれの勉強の特徴や、おすすめの教材・スクールについて解説します。

自分に適した方法を見つけて、効率的に勉強を進めましょう!

映像授業とping-tを活用する

独学でコツコツと勉強ができる人には、映像授業とPing-tを組み合わせて活用することをおすすめします。

まず映像授業とは、YouTubeなどを活用した授業のことで、動画を見る環境さえ整っていれば、時間や場所を問わず勉強ができます。

また、よくわからなかった内容は、巻き戻しながら何度も説明を聞けるというメリットがあります。

そしてPing-tとは、CCNAやCCNPをはじめとした、IT関連の資格試験学習サイトです。

Ping-tでは、サイト上で演習問題を解くことができる上に、利用者同士でわからないことを教え合う専用掲示板や、合格体験記などが設けられています。

独学は、教材の内容がわからなかったときに、解決まで時間がかかることが欠点でしたが、Ping-tを活用することで、それを補うことができるのです。

スクールに通う

自己管理が苦手だから独学はちょっと……」と思う人には、スクールがおすすめです。

スクールにはさまざまなメリットがありますが、特に大きな魅力として「独学よりも短期間で資格を取得しやすいこと」が挙げられます。

スクールでは、講師が体系的に教えてくれるため、効率よく学べる上に、わからないことがあれば、すぐに質問して疑問を解決できます。

時間をかけずに資格を取得したい」と考える人にはぴったりの勉強法です。

また、スクールに通うことで、自身のスケジュールに確実に勉強の予定を組み込むこともできます。

勉強のモチベーション維持が苦手な方にも適している勉強法です。

おすすめの教材と参考書

独学で勉強する場合におすすめの教材は、以下の2つです。

  1. シスコ技術者認定教科書 CCNA 完全合格テキスト&問題集[対応試験]200-301 (参考書)
  2. ウズウズカレッジCCNA合格映像授業(YouTube)

まず1つ目についてですが、こちらはテキストと問題集が1冊にまとまった参考書です。

テキストのページは、初心者の人でも理解しやすいよう丁寧に解説しています。

また、各章ごとに確認問題が設けられており、テキストを読みながら自身の理解度をチェックできる構成です。

さらに、模擬試験を2回分収録してあるため、本番を想定した練習もできます。

独学で勉強するならば、買っておいて損はない1冊でしょう。

次に2つ目についてですが、こちらはウズウズカレッジによるCCNAの映像講座です。

こちらは、図解が多い教材で学習したい人や、テキストによる学習で挫折したことがある人におすすめの教材です。

YouTubeに体験版として動画を10本アップロードしていますので、気になった方はぜひ、試聴してみてください

CCNA資格取得の専門コースがあるおすすめスクール

おすすめのスクール3選はこちらです!

  1. UZUZカレッジ
  2. ネットビジョンアカデミー
  3. KENスクール

まず、はじめにUZUZカレッジについてです。

UZUZカレッジは、オンラインでの個別指導方式を採用しており、受講者のペースに合わせた学習が可能です。

また講座受講後は、取得した資格を生かした転職サポートも実施しています。

月額33,000円で業界最安値のサブスクリプションでありながら、質の高い講座を受けられると評判のスクールです。

次に、ネットビジョンアカデミーですが、条件を満たせば15万円の受講料が、なんと無料になるという特徴があります。

また、上京支援サポートも行っており、家具家電付きのシェアハウスに格安で入居できます。

都内でネットワークエンジニアとして働きたい方には最適のスクールです。

最後にKENスクールですが、一人ひとりのスキルや理解度に合わせた個別指導が特徴のスクールです。

通学のみでオンライン授業はありませんが、一部の講座以外は、好きな時間帯に、好きな校舎で学ぶことが可能です。

また、スクールにはシスコ製の機器が取りそろえてあり、実際に機器を操作しながら学ぶことができます。

実際の詳しい勉強方法については、以下の記事で詳しく解説しています。

よければ合わせてご覧ください!

体験談!CCNAの資格を持っている人はどんな人?

CCNA講師の河合4

 
最後に、実際にCCNAの資格を取得した人の体験談を紹介します!
25歳女性
資格取得で大変だったこと
文系でネットワークというものを漠然としか理解しておらず、IT用語がなかなか覚えられませんでした。
取得してよかった点
資格を取ることで知識の広がりを目に見えて感じます。見様見真似で行っていた作業の意味や立ち位置、繋がりが見えてきます。
24歳男性
資格取得で大変だったこと
勉強しても見慣れない単語がとても多く勉強に乗り気になれなかった。
取得してよかった点
自分自身が成長している事を体感できる事。しっかりと勉強をして、新しい事を身につけ仕事に使う事ができと成長してる事を体感でき、モチベーション維持にも繋がる。
26歳女性
資格取得で大変だったこと
異業種からの転職だったため、専門用語や目に見えない通信の仕組みを理解するのが大変だった。
取得してよかった点
知識や技術を身につけることで、担当できる業務が増える。まだ経験が浅いため分からないけど、もっと勉強したいという気持ちが高まっている。
22歳男性
資格取得で大変だったこと
技術的な知識を理解することです。1人の専門家として存在することになるわけですから、何も知らない人に対してアウトプットができるレベルの理解が求められます。そこが一番大変です。
取得してよかった点
学んできた技術が資格として有形になったことです。また、それ以外にも自分の作った成果物がよりよく見える分野だと思います。実績が見えやすいことは大なり小なりモチベーションにつながっています。

7.この記事のまとめ

CCNAとは、ネットワーク機器メーカーのシスコ社が運営している、ネットワーク分野の登竜門となる資格です。

CCNAを取得することで、ネットワーク関連の基礎知識シスコ社製品の実践的なスキルが身に付きます。

未経験からインフラエンジニアやネットワークエンジニアになりたい場合は、事前にCCNAを取得しておくと転職が有利になるのでおすすめです。

またUZUZカレッジでは、CCNAの資格取得をサポートしています。

オンラインでの個別指導方式を採用しており、受講者のペースに合わせた学習が可能です。

また、講座受講後は、取得した資格を生かした転職サポートも実施しています。

登録・相談は無料で実施しているので、少しでも気になった方はぜひお気軽にお問い合わせください!

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執筆・編集

第二の就活 編集部

「“はたらく”をもっと身近に」をテーマに、就活=不安・やりたくないと感じる気持ちを変えるコンテンツを発信しています。編集部のメンバーは、全員が既卒や第二新卒の経験者です。だからこそわかる「就活に対する怖さ・逃げたい気持ち」に寄り添い、正しい情報をイラストや動画を用いてわかりやすく伝えていきます。

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