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『働かない生き方』は本当に良いものなのか?メリット・デメリットを考察

コインの海で釣りをする人の人形

学校を中退・卒業したら、当たり前のように就職をする。「そんな生き方、つまらない」そう考えている人も多いと思います。働かないで生きるってどういうことでしょうか。また、働かないとどんなメリットやデメリットがあるのでしょうか。

今回は、「働きたくない」あなたの為に、働かない生き方をするためにはどうすれば良いのかをご紹介します。

働かないで生きていける?

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学校を中退・卒業をすると、その後には「就職」や「アルバイト」で働くのが一般的ですよね。これは、生活するためのお金を稼ぐのに必要だからです。「働かない生き方」というのは、お金を稼がないわけではなく、就職やフルタイムでのアルバイトをしないで生活費をねん出している人のことを指すケースが多いです。

働かないで生きていくために必要な「節約」

働かないで生きていくためには、生活費を抑えることが重要なポイントになります。

例えば、家賃が安くなれば生活費を抑えることができます。都心であっても、シェアハウスを利用すれば、家賃が月に4万円以下という物件が見つかります。生活費を月に10万円以下に抑えれば、就職やアルバイトをしなくても、気が向いた時にだけ短期バイトをすれば生活をすることも可能になります。

とはいえ、いくら節約しても生活費は掛かってしまうものですよね。働かないで生きていくためには、どんな方法があるのでしょうか。

働かない生き方をするのに必要な「不労所得」とは

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アルバイトや就職をしないで生計を立てるためには、「不労所得」が必要不可欠です。けれども不労所得というのは、誰でも簡単に手にすることができるわけではありません。

資金力やアイディアがあり、その上で結果が出るまでコツコツと続ける必要があるのです。結果が出るまでの間生活をするだけの資金力が必要な上に、その後ずっと生活費を稼ぎ続けるのは本当に大変です。

不労所得とは

労働をしないで得た収入のことで、貯金の利子や不動産の家賃収入、各種手当による収入を指します。貯金や不動産収入は元手が必要ですが、少額ではじめられるFXからスタートして貯蓄を増やしていく方も稀にいらっしゃいます。

とはいえ、中卒・高卒や中退では、よほどのことがない限りまとまった資金を持っているケースは少なく、その上初心者がいきなり資産運用で成功するのは難しいものです。障害や病気などの特別な事情がある場合には、生活保護などのセーフティーネットを利用することができます。けれども、健康な人が自分の意志で働きたくないだけでサポートを受けることはできませんので、特殊なケースと考えましょう。

中卒・高卒や中退でも挑戦しやすい不労所得!?「アフィリエイト収入」

ブログなどで商品やサービスを紹介して、マージンを受け取るシステムを「アフィリエイト」といいます。

アフィリエイトは、「文章が書ければ誰でも挑戦することができる」と、副業で人気を集めていますが、誰でも簡単に成功することができるわけではありません。どんなに良い記事を書いても、収入に繋がらないケースも珍しくないので、時給に換算するとアルバイトをしていた方が割が良いことも多いです。

また、単に記事を執筆するだけではなく、検索エンジンで上位表示されるための「SEO」に関する知識など、豊富な知識が必要になります。

NPOアフィリエイトマーケティング協会が実施した「ひと月のアフィリエイト収入」調査では、20万円~100万円以上が約16%もいるのに対して、収入がない人が約19%、そして~1000円という人が約23%もいるのです。つまり、アフィリエイターの約42%もの人が0~1000円未満の収入といえます。

参考元:NPOアフィリエイトマーケティング協会「アフィリエイト・プログラムに関する意識調査2014」

「働かない生き方」を実践するのは、ハードルが高いといえそうです。

働かない生き方のメリット・デメリット

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どんな生き方にもメリットとデメリットがあるものです。働かない生き方には、どんなメリットとデメリットがあるのでしょうか。一部をご紹介します。

働かない生き方のメリット

  • 時間に縛られない

働かない生き方では自分に主軸を置いて、自由に時間を使うことができます。

  • 好きなことができる

「働く」ことは、自分の好きなことや得意なことだけをするわけではありません。働かない生き方をすることで、好きなことだけに集中することができます。

働かない生き方のデメリット

  • 収入がない/少ない

先ほどご紹介した不労収入がなかったり少ない場合、生活費に掛けることができるお金が少なくなり、金銭的に苦しい生活になってしまいます。

  • いざ働こうと思っても働けない

一般的に転職市場では就職未経験の場合、20代を中心とした募集であり、30代・40代以上の就職未経験者の募集は本当に少ないです。

  • 老後の心配

例えば、親に資産がある人は、生活費を親が出してくれるケースが多く、「働く必要性」を感じていない人が多くいます。とはいえ親が元気なうちはいいのですが、もし親御さんが早く亡くなってしまって、40代や50代になって就業経験ゼロで働くことになってしまったら…。考えただけでもぞっとしませんか?

そこで、次章では「お金の話」にフォーカスしてみたいと思います。

働かない生き方で考えてみたい「お金」のこと

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厚生労働省が発表した平成27年の「簡易生命表」によると、男性の平均寿命は80.79年で、女性の平均寿命は87.05年に上ります。つまり平均寿命は男性が約80歳、女性が約86歳です。

例えば、月に20万円の生活費を使う場合、1年で240万円が必要になります。上記の平均寿命まで生きた場合、18歳で高校を卒業した後、平均寿命に達するまでに男性で約62年間、女性で約68年間もあります。計算すると、男性で1億4880万円、女性で1億6320万円も生活費が必要です。都内などの物価が高い場所では、生活費がもっとかかってしまうケースも多く、その上結婚して子どもが欲しい場合には更にお金がかかります。

働かないでも毎月かかる生活費は、いくら切り詰めたとしても限界がありますよね。突出したアイディアがなかったり、豊富な資金力がない場合には、「働かない生き方」をする前に、社会に出て貯金をしながら自分に合った「働かない生き方」を探してみましょう。

引用元:厚生労働省「主な年齢の平均余命」

おわりに

働かない生き方についてご紹介しましたがいかがでしたか。働きたくなくても、毎月生活費は掛かるものなので、まずは社会人になって資金をため自分に合った働かない生き方を考えてみましょう。

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執筆・編集

第二の就活 編集部

「“はたらく”をもっと身近に」をテーマに、就活=不安・やりたくないと感じる気持ちを変えるコンテンツを発信しています。編集部のメンバーは、全員が既卒や第二新卒の経験者です。だからこそわかる「就活に対する怖さ・逃げたい気持ち」に寄り添い、正しい情報をイラストや動画を用いてわかりやすく伝えていきます。

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