高卒でも資格は取れる! 高卒者におすすめの資格6つと資格取得までの方法

高卒でも資格は取れる! 高卒者におすすめの資格6つと資格取得までの方法

やむ負えない事情で高校を中退した人、高校卒業をしたけれど就職も進学もしなかった人は全国にいます。けれども、いざ働きだそうと就活を始めても「高卒だから」という理由だけで、肩身の狭い思いをしてしまっている人もいるのが現実です。

高卒者でも、自信を持って自分をアピールする材料となるのが資格です。なかには高卒者でも取れる国家資格もあり就職活動の際に役に立ちます。今回は高卒者でも使える資格6つと、資格取得のための具体的な対策を一緒に紹介します。

高卒者の就職状況とは?

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高校生の中には高校卒業後は企業に就職をする人もいます。実際に高卒者の就職状況はどうなのでしょうか?

文部科学省は、平成29年5月に「平成29年3月高等学校卒業者の就職状況(平成29年3月末現在)に関する調査について」を発表しました。この調査によると、全国の国立・公立・私立の高等学校の就職希望者数は約19万人でした。そのうち就職者数は約18万8千人、パーセンテージにすると98.0%という結果になっています(前年比0.3ポイント増)。また男女別に見てみると共に97%越えの就職率と高いです。

しかしこんなにも高い就職率を誇っていても、高卒者の中には世間からの強い風当たりがあるのも事実です。例えば「『高卒』だから」と学歴が上の人から失礼な発言をされたり、「高卒は大卒よりも社会人としての意識が足りない」などの偏った考えを持たれることもあります。また、中には高卒を理由に就職ができなかった人たちもいるのです。

参考:文部科学省「平成29年3月高等学校卒業者の就職状況(平成29年3月末現在)に関する調査について

資格を取得すれば「高卒」の不安は解消される可能性アリ

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実際に就職率が高くても、就職ができなかったり高校を中退・卒業した人にとっては未だに「高卒」は不安要素なのです。

不安を無くすためには、資格取得という方法を取りましょう。資格を取得すればひとつのアピール材料として証明できますし、何よりも「努力して資格を取った」という自信に繋がります。高卒者が取れる資格は多くありますし、中には国家資格もありますのでチャレンジすると道は開けます。

高卒でも取れる国家資格3選


難関資格が多く、大卒でないと取得できないイメージのある国家資格ですが、高卒で取得可能なものもあります。
ここでは、高卒で取得できる国家資格を3つご紹介します。

宅地建物取引主任者

通称「宅建」と呼ばれる資格で、主に不動産の売買や仲介といった仕事を行う際に必要になります。取得には学歴・年齢等の受験資格が設けられていません。そのため、平成25年度の合格者の中には15歳の少年もいるほど。

年に1度だけの試験にはなりますが、資格取得ができれば宅建業のプロとして活躍できます。

調理師

国家資格でもある調理師免許は飲食店への就職に有利なだけでなく、将来独立開業したい人にもおすすめです。

高卒から調理師を目指す場合は、「調理を学ぶ学校に行く」か「飲食店で2年以上働いて調理師国家資格の受験資格を得る」方法があります。

保育士

待機児童問題などにより需要が高まり続けているのが保育士です。子どもの保育を担う保育士は、女性の仕事のイメージも強いですが、今は男性保育士も増えてきており、男女問わず目指せる国家資格です。

高卒で保育士になるには、「国家試験である保育士試験に合格する」か「保育士資格を取得できる認定校に通い卒業する」方法があります。

高卒でも取れるおすすめの資格3選

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高卒でも就職に使えるおすすめの資格を3つ選びました。取得後も長く働ける資格が多いですよ。

ITパスポート

ITパスポートは基本的にシステムやソフトウェア開発の求人を受ける際に有利になります。プログラマーやITエンジニアを目指す人に受験者が多く、中には高卒で就職した人もいます。

高卒者はプログラマー経歴が長い人たちには実力で負けてしまうこともあります。でも、あらかじめ「情報処理技術者資格」など、情報処理の基本がわかる資格を取得しておくのが良いです。またITパスポート・情報処理技術者資格のどちらも持っておくことで、重宝される人材になれます。

介護職員初任者研修(ホームヘルパー2級)

2013年4月から新しくスタートした資格です。ホームヘルパー2級研修と呼ばれていたのですが廃止されたため、その後継の資格としてできました。年齢制限も学歴も関係なく受講が可能です。

この資格はホームヘルパー1級に当たる実務者研修のステップアップ過程の最下部になり、ステップアップすると最終的には国家資格である介護福祉士も取得できるようになります。長い期間働きながらキャリアアップが可能です。

医療事務

病院や診療所の現場で受付窓口やカルテの管理、診療報酬診断書(レセプト)の作成を行う仕事です。患者の対応に追われる医師や看護師のサポートとして仕事ができる医療事務は病院にとって欠かせない存在となっています。

パートやアルバイトだけでなく正社員として働く際にも使用できるので、非常に融通が効く資格です。

高卒で資格を取るための具体的な方法とは?

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紹介した医療事務や宅建、ITパスポートなど高卒で取れる資格は多くあります。具体的に高卒者が資格を取るためにはどのような方法があるのでしょうか?

  • 資格取得のために専門学校へ通う
  • 国家資格を通信教育で取る
  • 高卒向けの就職支援サポートを受ける

以上の3つが挙げられます。

資格取得のために専門学校へ通う

高卒者が資格取得のために専門学校に通うのはひとつの手です。学校の先生からしっかりと資格の勉強を教えてもらえるので、早期の資格取得が可能なのが嬉しいポイント。しかし、学校に入学する費用などコスト面が非常に高い点がデメリットです。

国家資格を通信教育で取る

国家資格を通信教育で取る方法もあります。例えば、国家資格のひとつとしてご紹介した保育士は短期大学や専門学校の通信課程を受けられます。高卒者でも書類選考と面接だけを受験資格とする学校もあり、比較的入りやすいでしょう。

通信教育のメリットは専門学校に行くよりも費用を抑えられますし、遠隔でも国家資格の取得が可能ところ。デメリットは全て自らの意思で動かなければいけないことです。独学が多い通信教育では、試験日程や試験資格も自分で調べて日程を決めなければいけない手間がかかります。

高卒向けの就職支援サポートを受ける

自分がどんな仕事に向いていて、どんな資格取得をすればいいのか分からない人もいます。迷っている高卒者は、高卒向けの就職支援サポートを受けるのもひとつの方法です。

例えば、株式会社ハッシャダイという会社は、地方の中卒・高卒・中退者向けに都心体験型インターンシップを行っています。東京以外の地域に住む人が対象で、インターン期間中は食費も家賃も光熱費も無料というから驚きです。

やみくもに仕事を選んで資格取得を目指すのではなく、まずはインターンシップで座学研修や職業体験をして「自分に本当に必要な資格ってなんだろう?」と考えたい方にはおすすめです。

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まとめ

高卒者が抱えている、少し後ろめたい気持ちや現状を打破したい気持ちを乗り越えるために資格取得は良い方法です。

高卒でも自分の努力次第では資格は取れますので、諦めずに自分の可能性を広げてみましょう。また、上記で紹介したハッシャダイのインターンシップのような就職サポートもありますので、こちらも是非活用してみてください。