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高校中退でもあきらめないで「就職」する方法

高校中退でも就職する方法

自分で決めた選択肢であっても、「高校中退」って勇気がいりますし不安も多いですよね

相談する人がおらず、独りで悩んで時間だけが過ぎていくとどんどん焦ってしまいます。

そこで今回は、高校を中退して就職をしたい方に向けて、どうしたら就職を成功させることができるかご紹介します

中卒・高校中退の方をバックアップしている、就職サポートサービスのご紹介もありますので、是非読んでみてください。

高校を中退したら就職はどうする?

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高校を中退してしまうと、「中卒」扱いになってしまい、就職活動が不利になってしまいます

とはいえ、高校を中退して社会に一足先に出るということは、実はメリットもあるのです。

メリット・デメリットをしっかりと学んで就活にいかしましょう。

高校中退のメリット

高校中退のメリットは、主に以下の点が挙げられます。

  • 就業経験を長く積むことができる
  • 自分の時間が増える

就業経験を長く積むことができる

高校を1年で中退した場合、大学を卒業してから就職する人よりも、定年まで約7年間も長く働くことができます。

就業経験を長く積むことができれば、その分お給料を受け取る期間も長くなります。

学歴別に賃金をみると、男性では、大学・大学院卒が396.4千円(前年比0.3%増)、高専・短大卒が304.0千円(同1.7%増)、高校卒が286.8千円(同1.3%増)
引用元:厚生労働省「平成26年賃金構造基本統計調査」

上記のデータは男性のものです。

給与の金額を初任給で比べると高卒より大卒の方がよいですが、資格の取得が給与額に反映されたり、給与が歩合制だった場合、頑張りによっては中卒でも大卒よりも多く給与を受け取れることもあります。

自分の時間が増える

資格取得や進学のために勉強をしたい場合、高校を中退することで時間が増えるのはメリットといえます。

ただし目標を明確に持っていないと、「無駄に時間を浪費するだけ…」ということになりかねないので注意が必要です。

高校中退のデメリット

高校中退のデメリットは、主に以下の点が挙げられます。

  • 進学先や資格取得の選択肢が減る
  • 就職先の選択肢が減る

進学先や資格取得の選択肢が減る

大学や専門学校では、「高校卒業もしくは同等以上」の学歴・学力の保持者に入学資格を限定しています。

また、国家資格や民間資格の中には、「高校卒業」を受験の条件にしているものがあります。

就職先の選択肢が減る

高卒に比べて中卒は求人自体が少なく、就職先の選択肢が少なくなってしまいます。

また高校で就職相談を受けることができなくなるので、就職活動を自分独りですすめなくてはならないのもデメリットのひとつです。

高校中退をする前にしておきたいこと

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ただ何となく高校中退を決めてしまうと、学校を辞めたらどうしていいかわからなくなってしまう方も沢山います。

そこで、高校を中退する前に「今辞めるべきなのか」をしっかりと見極めましょう。

就職・転学の相談

学校によっては、高校中退の際に就職や転学の相談にのってくれることがあります。

また、学校では対応していなくても相談先を斡旋してくれるケースも。

もし相談先がない場合には、高校中退や中卒の方に向けた「ヤンキーインターンシップ」を行っている株式会社ハッシャダイという企業がありますので、そちらに問い合わせてみてくださいね。

ヤンキーインターンシップは、地方の方を対象として、住居や食事そして仕事を紹介し就業経験を積むことができるサービスです。

未経験でもしっかりと研修を受けることで安心して就職ができます。

中卒・高卒・中退者集まれ!ハッシャダイが提供する『職・食・住』が全て無料の『ヤンキーインターンシップ』ってなに!?

就活サポートを受けて、就職を成功させましょう。

働きながら勉強をするとどんないいことがあるの?

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高校中退後にアルバイトや就職をして、働きながら勉強をしている先輩も多くいます。

働きながら勉強をすると、どんないいことがあるのでしょうか。

高卒資格は「高認」で取得できる

高校を辞めてしまったからといって、高卒の資格を取ることができないわけではありません。

実は「高認」と呼ばれる、「高等学校卒業程度認定試験(旧大学入学資格検定)」を取得することで、高校卒業と同程度の学力である認定を受けることができます。

高認を取得するメリットは、何といっても「高卒」同様の認定を受けられるので、進学や資格取得の選択肢が広がる点です。

採用試験において「高卒と同等である」割合は企業において25.9%(前回21.2%)、自治体 では44.9%(前回38.3%)と前回より増加。
人事考課において「高卒と同等である」割合は 企業では21.2%(前回18.1%)、自治体では29.2%(前回25.2%)と前回より増加。
「高卒と同等である」割合は、企業より自治体の方が高い。
引用元:文部科学省「高等学校卒業程度認定試験合格者の企業等における扱いに関する調査の結果について」

上記のように、就職活動においても高認取得はプラスになり、特に企業よりも自治体の評価があがるケースが多くあります。

資格取得のメリット

国家資格の中には、中卒で取得することができる資格もあります。

「調理師」や「宅地建物取引士(宅建)」などです。

資格を取得することで、就職に有利になるだけではなく、就職後に取得をすると「資格手当」などが給与に加算される企業も多くあります。

国家資格だけではなく、民間資格をあわせると、より選択肢が広がります。

おわりに

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高校中退を決めたら、就職活動を有利にすすめることができるように、まずは中退をする前にできることをやっておきましょう。

すでに中退してしまった方で、就職活動に悩んでいる方は、是非ヤンキーインターンシップの記事を読んでみてくださいね。

中卒・高卒・中退者集まれ!ハッシャダイが提供する『職・食・住』が全て無料の『ヤンキーインターンシップ』ってなに!?

高校を中退しても、そこから先の人生は長いです。焦らずにゆっくりと進んでいきましょう。

執筆・編集

第二の就活 編集部

「“はたらく”をもっと身近に」をテーマに、就活=不安・やりたくないと感じる気持ちを変えるコンテンツを発信しています。編集部のメンバーは、全員が既卒や第二新卒の経験者です。だからこそわかる「就活に対する怖さ・逃げたい気持ち」に寄り添い、正しい情報をイラストや動画を用いてわかりやすく伝えていきます。

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