契約社員と正社員の違いはどこ?その差は大きいって本当!?

契約社員と正社員の違いはどこ?その差は大きいって本当!?

企業の従業員である社員。昔は社員といえば、正社員の事を指していましたが、最近では正社員以外にも派遣社員、準社員、アルバイト社員などいろんな名称を耳にするようになっています。

その中のひとつに「契約社員」というものがあります。求人募集などで「契約社員募集!」などとなっている場合、「契約社員とはどんな社員だろう?」と疑問に思う人もいるでしょう。

ここでは「契約社員とは何か」を正社員と比較しながら説明していきます。

契約社員とはどんな社員?

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最近よく聞く契約社員ですが、いったいどんな社員なのでしょうか?実は、会社ごとにそれぞれ違いがあるので、同じ「契約社員」という名称であっても会社ごとにかなり違いがあります。契約社員という制度を持っている会社は様々あり、各社の規定で「どんな社員であるか」が定められているのです。

様々な“契約社員の形”がありますが、基本的には「一定期間の雇用契約を結んでいる社員」と考えると良いでしょう。

3カ月契約の場合もありますし、半年契約、1年契約などもありますが最長3年(60歳以上または、スペシャリストの場合には最長5年)までとなっています。それぞれ契約期間は違いますが、期間が区切られているのが大きな特徴です。

正社員との違いは何?

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上記で述べたように契約社員は雇用期間に期限があり、正社員の場合はありません。外部の人から見た場合、仮に同じように長年勤めている「社員」であっても、契約社員は契約期間ごとの更新、正社員は定年まで勤める前提という違いがあります。

こうした違いにより、正社員は企業の核となる社員と位置付けられているのに対して、契約社員はやや補助的なイメージがあるのは否めません。ただ、このあたりの位置づけも会社によってまちまちです。

正社員と同等の仕事をしている契約社員もいれば、補助的な仕事しかしない契約社員もいます。例えば、「契約社員は常用雇用のアルバイトやパートと同じ」という会社もあるのです。

また、そもそも雇用契約自体も正社員とは異なります。
正社員なら全国、会社によっては世界各地への転勤や、幅広い職種への人事異動があり、辞令が出たら従うよう義務付けられていたりするのに対し、契約社員は勤務地が契約書に明記されていれば転勤や異動はありません

また、勤務時間についても契約社員は契約書で交わした勤務時間に則るため、就業規則で定められている正社員の業務時間と異なるケースもあります。契約社員は、ライフスタイルに合った業務時間での契約も可能なのです。

ちなみに、契約社員とよく比較されるのが派遣社員です。派遣社員と契約社員の違いは「どこに雇われているか」という点です。

派遣社員は派遣会社に雇われているため、派遣先の企業とは雇用契約がありません。あくまで、雇い主は派遣会社であり、派遣先からは業務上の指揮命令を受けるだけです。

一方、契約社員は勤務先の企業と雇用契約を結んでいます。

「どこと契約しているのか/雇い主はどこなのか」といった点で派遣社員と契約社員は大きく異なるのです。

契約社員と正社員の待遇の差は?

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契約社員と正社員は雇用契約に違いがあり、待遇面でも大きな差があるのが一般的です。ここでは、契約社員と正社員の待遇面での違いを挙げてみます。

給料面

仕事をする上で重要な給料。一般的に契約社員は1年分の給料=年収額を算出し契約を結んでいます。その年収額を12ヶ月ないし契約期間で割った金額が毎月もらえることになります。一方、正社員は決められた給料が毎月支払われ、給与査定が年に1〜2回ある場合には、そこで給料額が変動する可能性があります。

正社員も年俸制を取る企業もありますが、査定次第で次月以降の給料が良くも悪くも変わる可能性のある正社員と、契約をした分が月々振り込まれてくる契約社員との給料面での違いはこの点にあります。

正社員と契約社員には月給の額に違いがあり、正社員のほうが高くなるイメージもありますが、契約次第では、契約社員のほうが月の給料はもらっている、という可能性も大いにあるのです。

ただし、ボーナス面では差が出やすくなります。というのも、契約社員はボーナスが寸志程度しかでなかったり、そもそもボーナスが出ないというところもあったりするためです。ボーナスを含めた年収額で同じレベルの仕事を扱う正社員と契約社員を比べたときに、どちらが給料が上になるかは企業やその契約社員と企業が交わした契約内容次第となります。

また、やめるときの退職金制度も違いがあるのが一般的です。企業ごとに異なりますが、生涯年収という視点で比較すると、倍以上の差があることも…。いずれにしても目先の金額だけで安易に「どちらがより多くもらっている」と考えずに、年間や長い目で見たときにもらえる金額にも目を向けて検討するのがおすすめです。

役職

正社員は年数と共に主任→係長→課長というように役職がステップアップしていくのが一般的です。しかし契約社員は、そうした役職制度の蚊帳の外に置かれていることがほとんどで、仮に役職があっても一定レベルまでしかいけないことも多いです。

契約社員と正社員のその後の人生!

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契約社員と正社員の違いについて述べてきましたが、待遇面で大きな差があることがわかったかと思います。長年働いても役職が上がらないため、給料も変わらないことが多く、待遇面ではどんどんステップアップする可能性のある正社員と比較するとその後の人生で大きな開きが出るでしょう。

また、契約期間が終了した時点で更新されずに切られてしまう可能性もあります。いつそうなるかわからずビクビクしながら更新時期を迎えている人もいます。そのため、生活設計という点から不安定さがあるのは否めません。

もちろん正社員でも倒産やリストラなどがいつ自分に降りかかるかわかりません。それでも期間の定めのある契約社員に比べるとはるかに安定していると言えるでしょう。

このように待遇面だけを考えれば、正社員を目指すのが得策です。しかし、「人事異動が無い」、「仕事の負担が軽い」といった理由で敢えて契約社員で働いている人もいます。また、スペシャリトとなり、正社員では得られない年収額での契約をして契約社員になる方法もあります。ですから、一概にデメリットだけというわけではないのです。

契約社員から正社員になる

最初は契約社員という形で採用し、その後、勤務態度が良ければ正社員にステップアップするというケースもあります。

企業としては、契約社員として力量を見極めてから正社員にするのは人材獲得という点でメリットがあります。最初から正社員として採用してしまった場合、­­後から首を切るわけにもいかず後悔する話はよくあります。

ただ、こうした契約社員から正社員になるという制度は問題があるケースもあります。契約社員の立場から考えたとき、正社員になれることを夢見て頑張っているのに実際は契約社員のままという場合もあり、必ずしも希望通り正社員になれるわけではないようです。

まとめ

正社員と契約社員では大きな違いがあることがわかったと思います。待遇面では圧倒的に正社員が良いわけですが、契約社員もデメリットだけというわけではありません

もし、契約社員から正社員へのステップアップを考えているのであれば、実際にどれくらい正社員になった実績があるのかを確認してからにしましょう。会社によっては正社員にするのに年齢や学歴など一定の規定を設けていたりすることもあります。

それを知らずに「いつかは正社員に!」と夢見て頑張るのは悲劇です。そんな失敗は避けるためにもあらかじめ昇級制度などの情報収集はしておきましょう。

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