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新卒の平均年収ってどれくらい?額面と手取りってどういう意味?

100ドル札を広げる手

新卒で仕事を探す場合、

  • やりたい仕事につきたい!
  • 学校で勉強したことを生かしたい!
  • 安定した企業に勤めたい!

などなど、それぞれ思いがあると思います。

ですが、何といっても給料は大事

自分の仕事に対する報酬ですから、出来るだけ高い給料がもらえるところを探すというのは当然のことです。

ここでは、知っているようで知らない手取りや年収の意味、新卒の平均的給料などについて説明しています

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知っているようで知らない給料の手取り額の意味

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よく給料の具体的な金額について話すときに「手取り」という言葉が使われます。

知っているようで知らないことも多い、この手取り額の意味を説明します。

「額面」と「手取り」の違い

給料の金額について話す場合、大きく、

  • 額面
  • 手取り

の2つがあります。

「額面」というのは、総支給額に相当するものです。

つまり、所得税や市町村民税などの税金、あるいは公的年金や健康保険などの社会保険や雇用保険が引かれる前の金額と考えたら良いでしょう。

それに対して、「手取り」というのは、税金などの各種控除を引かれた後の金額です。

額面が名目的にもらえる金額であるのに対して、手取りは実際にもらえる額を指していると考えたら良いでしょう

また、税金や社会保険以外に会社の旅行積み立て、親睦会費などが引かれるケースもあるでしょうし、個人がそれぞれ給与天引で財形貯蓄(給与天引でお金を積み立てる貯金制度で税制面で優遇があります)や民間の保険に加入しているケースもあるでしょう。

そうなると実際に手元に残る金額はかなり少なくなります。

「手取り」という言葉を使う場合、

  • 税金や社会保険など強制的に引かれるものだけを引いた額を言う場合
  • 財形貯蓄など個人的な事情で引かれた後の実際にもらえる金額を言う場合

の2種類があります。

そのため、どちらを指しているか注意しなければいけません。

通常、求人条件として示される給与は額面です。

ですから実際に手元に入る手取り額は求人票に載っている金額よりかなり少なくなります。

この点はしっかりと理解しておきましょう。

そうしないと、初めて給料をもらったときに、あまりの少なさに愕然とすることもあります。

新卒の手取り平均額はいくらぐらい?

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新卒で仕事を探す場合、気になるのは「手取り額がどれぐらいになるのか?」ということだと思います。

求人票に載っているのは額面ですから、ここから税金や社会保険料などが引かれてから支給されます。

会社によって保険の加入状況にも違いがあるかもしれません。

しかし、大雑把に言うと2割程度は引かれると思ったほうが良いでしょう

では新卒の平均的な手取り額はいくらぐらいになるのでしょうか?

同じ新卒と言っても高校卒なのか、大学卒なのか、あるいは短大や専門学校卒、大学院卒など学歴も様々です。

大学卒の場合、額面給与の平均がおよそ20万円程度

そうなると手取り額は16万円ぐらいとなるでしょう。

大学院卒の場合はやや高く、平均で22万円なので、手取り額だと17~18万円ぐらいとなります。

一方、短大や高校卒の場合、それよりも安くなり、額面給与で短大で17万円、高卒で16万円ぐらいになります。

ですから、手取り額はそこから2割程度引かれた額となりますので、かなり少なくなります。

新卒の平均年収はどれぐらいなの?

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では、新卒の平均年収はどれぐらいになるのでしょうか?

年収という場合、それは手取り額ではなく、年間の総支給額を意味します。

この場合、単純に額面給与×12か月ではなく、ボーナスも含めた金額となります。

通常、ボーナスは夏と冬の年2回支給される会社が多いです。

新卒の場合、4月採用なら働き始めて3か月を過ぎたころに夏のボーナスの支給時期になるでしょう。

しかし、新卒の夏のボーナスは他の前からいる社員と同じ基準で支給されることは稀です。

まだ働き始めて日が浅いので、ほとんどの会社では数万円の寸志程度の支給となることが多いです。

そうしたことから、新卒の平均年収はどれぐらいになるかというと、大卒で200万円から230万円ぐらいとなるようです。

もちろん、これはあくまでも平均であって、学歴やボーナス支給の方針によってかなり変動します。

手取り額や年収はどのように増えていくのか?

さて、新卒として働き始めた後、手取り額や年収はどのように増えていくのでしょうか?

手取り額を増やすには毎月の額面給与を増やすことと、ボーナス額を増やす必要があります

つまり総支給額が増えないといけないわけです。

毎月の額面給与を増やすには昇給が重要になります。

年一回、昇給を行うという方針の会社もあれば、成果に応じて随時昇給を行っている会社もあります。

まだまだ年功賃金の制度は生きていますので、長く勤めるほど給与は高くなっていくでしょう。

給与を上げる賃上げはあっても、賃下げというのはめったにありません。

そのため長く勤めることは重要です。

また、営業などの歩合制重視の会社であれば、業務実績がそのまま給与に反映されるでしょう。

それ以外に役職につくことで役職手当などが支給されることが多いので、社内で出世をすることが給与を増やす一番の方法と言えます。

他にも資格手当、家族手当、残業手当など各種手当も大きな影響を及ぼします。

これと同時にボーナスの額もポイントです。

ボーナスは会社の業績、個人の実績が反映されると思います。

自分自身が頑張ると会社の利益も上がるように、皆で頑張る姿勢が結果的に自分たちにボーナスという形で返ってくるのです。

まとめ

仕事をする目的として重要な給与について新卒の方を対象にして書いてきました。

大よその仕組みがわかったと思います。

新卒として働き始めたら、日々の業務をしっかりと行っていくことが大切です。

そうした頑張りの積み重ねにより、年収が毎年アップしていきます。

勤めている年数が長いほど、給与が増える年功賃金を基本にしている会社は多いです。

また、転職をするほど、どんどん年収が下がるという負のスパイラルに陥る可能性もあるので、転職回数には注意したいものです。

最近では能力主義も重視されているので、仕事の実力をつけることを考えることが年収アップにつながると思います。

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第二の就活 編集部

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