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読めばまるわかり!未経験者必見!損害保険業界を徹底解説vol.7

損害保険業界の大きな特徴:保険代理店の存在

前置きの部分でも少し触れましたが、損害保険業界には、非常に大きな特徴があります。それは代理店の存在です。保険代理店という言葉をあなたも聞いたことがあると思いますが、保険会社と代理店の違いを正確に知っている人は少ないです。損害保険業界への就職を考えているのならば、必ず抑えておかなければならない部分です。

意外と知らない!損害保険代理店とは一体何?

損害保険の代理店は、保険契約者と保険会社のパイプ役になるのが仕事です。もちろん保険会社から業務委託をされているのですが、お客様の目線に立って保険の提案をするのも、大きな仕事です。個人のお客様ではなかなか気付けない知識や情報を、代理店として提供します。商品を詳しく説明して、納得をしてもらってから販売するのが役割です。

また、万が一災害や事故に保険加入者が遭われてしまった時は、円満な解決を援助もします。本来ならば、保険会社自らが行うべき仕事を、代わりに行う、それが代理店の仕事です。

このような業務ですから、やろうと思えば個人で行うこともできます。保険会社と損害保険代理店委託契約を結べば、その瞬間に代理店です。現に個人で代理店業務を行っている人も少なくありません。売り上げさえしっかり上げることができるのならば、代理店に籍を置くよりも、個人で活動した方が稼げます。

損害保険会社と代理店は何が違うの?

それでは、損害保険会社と代理店は何が違うのかお話ししましょう。最大の違いは、扱える保険の種類です。損害保険会社の社員は、自社の保険しか販売することができません。しかし、代理店の社員は複数の損害保険会社の保険を販売することができます。つまり、A社の自動車保険とB社の火災保険を、同じお客様に販売できるのです。

そのため、営業の仕方が損害保険会社と代理店では異なります。損害保険会社の営業は、保険を前面に出して営業するしかありません。しかし、代理店での営業の場合、従業員にお客様がつくこともあります。簡単に言ってしまえば、お客様の信用を得て「◯◯さんが勧めるなら、この保険に入ろう」と感じてもらい、営業することも可能です。もちろん簡単なことではありませんが、代理店営業だからこそできる営業の1つです。

ピーク時の3分の1!損害保険代理店が減少した理由

損害保険の代理店は、全国に数多くあります。2014年の段階で、全国に約20万店存在しています。しかし、代理店の数自体は減少傾向にあることを覚えておいてください。1996年のピーク時には、全国に約62万店あったのです。この20年間の間に、代理店の数は約3分の1まで減ってしまっています。

この大幅な現象には当然理由があります。それは、2001年度に行われた法律の改正です。それまでできなかった、生命保険会社が損害保険会社の代理店になることが、この時に認められました。2001年以前は、生命保険の授業員が個人の損害保険代理店になり、損害保険を販売することも多かったのです。法律の抜け穴を探るような行為ですが、両方の保険を売るためには、それしか手段がなかったからです。

しかし、法律の改正後は生命保険の従業員が、普通に損害保険も扱えるようになりました。そのため、今まで代理店登録をしていた生命保険の社員が、代理店を止めたのです。もう個人で代理店を装う必要がありません。その結果、損害保険の代理店の数が大きく減少したというわけです。損害保険の代理店の多くが潰れたわけではありません。そこは誤解しないでください。

執筆・編集

第二の就活 編集部

「“はたらく”をもっと身近に」をテーマに、就活=不安・やりたくないと感じる気持ちを変えるコンテンツを発信しています。編集部のメンバーは、全員が既卒や第二新卒の経験者です。だからこそわかる「就活に対する怖さ・逃げたい気持ち」に寄り添い、正しい情報をイラストや動画を用いてわかりやすく伝えていきます。

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