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【2023最新】電気電子系の就職先「年収ランキング」TOP10

2023最新 電気電子系の就職先年収ランキング TOP10

電気電子系の企業に就職したいんだけど、年収って高いほうなのかな……?
結論から言うと、電気電子系の企業の平均年収は、一般的に高いといえます

高度な専門知識が必要であり、理系の中でも特に需要が高いことが大きな理由です。

今後も、

  • 生産のオートメーション化(人の手を使うことなくコントロール・動作などを行うこと)
  • 機械製品の電子制御
  • ロボットの台頭

などを背景として、今後ニーズが伸びていくと予想されます。

そんな電気電子系企業ですが、ぶっちゃけ気になるのは年収ですよね。

そこでこの記事では、電気電子分野において年収の高い企業トップ10をまとめました。

一体どんな会社がランクインしているのでしょうか?

ちなみに1位に輝いた企業の年収は、2位に圧倒的な差をつける高水準です!

なお、今回のランキングにおいては下記条件においてランキング順位を算定しました。

  • 35歳での平均年収
  • 年収には残業代も含む
  • 福利厚生等の手当も含む

ぜひ就職や転職活動の参考にしてください。

それではさっそく見ていきましょう!

この記事の監修者

岡本啓毅HIROKI OKAMOTO

株式会社UZUZ 代表取締役

1986年生まれ、北海道出身。第二の就活を運営する「株式会社UZUZ」を立ち上げ、数多くの就職サポートを実施してきた。“自らと若者がウズウズ働ける世の中をつくる。”をミッションに、Twitterで「仕事をウズウズ楽しむ情報」を、YouTubeで「就職・転職で使える面接ノウハウ」を発信。SNSの累計フォロワー数は9万人を超える。

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電気電子系企業の年収ランキングを見てみよう

電気電子系企業の年収ランキングを見てみよう

電気電子系の企業の年収ランキングは以下のとおりです!

ちなみにこれらは、勤続10年以上の社員の年収となります。

順位企業名年収内容
第1位株式会社キーエンス2111万センサー・顕微鏡等
第2位ファナック株式会社1364万円半導体製造装置等
第3位東京エレクトロン株式会社1272万半導体製造装置等
第4位マクセルホールディングス株式会社1178万円IoTサービス・光学部品等
第5位ユニデンホールディングス株式会社1154万円無線機器・レーダー探知機等
第6位レーザーテック株式会社1138万円レーザー顕微鏡・半導体装置等
第7位ソニー株式会社1051万円AI・スマートフォン・ゲーム等
第8位株式会社アドバンテスト1020万円電気機器・半導体
第9位株式会社ジーエス・ユアサ コーポレーション1010万円太陽光発電システム等
第10位株式会社アクセル985万円半導体・情報セキュリティ等

※残業時間の過多や年度によって順位変動あり

参考:年収ランキング「電気機器企業の平均年収ランキング1位~244位【2023年最新版】

うひゃ〜!すごい!持ったことのない金額だ!
初任給ではないので注意が必要ですが、せっかくなら将来的に昇給を見込める企業で働きたいですよね。

ランキング上位の顔ぶれをチェック!企業情報をまとめてみた

ランキング上位の顔ぶれをチェック!

ちなみにランキング上位の会社は、どんな仕事をしているの?
年収だけではなく、仕事内容ももちろん重要ですよね!

ここでは、トップ5の会社の特徴をまとめてみましたので、チェックしてみましょう。

第1位:株式会社キーエンス

株式会社キーエンスの平均年収は、2,000万円超!

この年収は電気電子業界で1位というだけではなく、日本全体でも2位にランクインしています。

そんなに稼いでるってことは、すごく忙しいのかな……?

高年収ランキングの上位常連企業であるため、もしかしたらご存知の方もいるかもしれません。

もちろん忙しい時期もありますが、毎日残業ばかりで残業代によってここまで収入を上げているというわけではありません。

土日や祝日はしっかり確保でき、仕事とプライベートの切り替えも可能。

休日にリフレッシュすることで、業績アップにも繋がっています。

主な事業内容は、さまざまな生産現場で使用される

  • センサー
  • タッチパネル
  • マイクロスコープ

といった電子機器の企画や販売です。

売上も伸びており、今後も拡大が期待できる企業といえるでしょう。

第2位:ファナック株式会社

ファナック株式会社は、FA事業やロボット開発に力を入れている企業です。

すごくかっこいいイメージだけど、FAって何……?

FAとは「ファクトリーオートメーション」の略で、工場などの生産工程を自動化すること。

ロボット技術や人工知能を活用して、さまざまな商品の製造作業を効率化するサポートをしているのです。

機械設計や数値解析などに興味がある人にはおすすめの会社といえるでしょう。

第3位:東京エレクトロン株式会社

東京エレクトロン株式会社は、半導体製造装置等のメーカーです。

半導体を製造しているのではなく、半導体を製造する装置を作っていることがポイント。

主な商品もメーカー向けの半導体製造装置がほとんどで、1つのジャンルに特化する戦略をとっています。

この半導体製造装置においては世界でも上位クラスのシェアを誇っており、日本に限らず海外でも活躍している企業です。

第4位:マクセルホールディングス株式会社

マクセルホールディングス株式会社は、生活に関連した商品も多く開発しています。主な商品は以下のとおり。

  • ドライヤー
  • 音楽用メディア
  • 乾電池

上記の商品をまったく触ったことがないという方は極めて珍しいのではないでしょうか。

そういった意味では、身近に感じやすい会社かもしれません。

確かに使ったことあるものばかり!

その他、法人向けには、

  • ドローン用電池
  • IoTサービス
  • 光学部品

といった商品も展開しています。

生活に密着した商品や、企業をサポートする商品の開発に関わりたいという人は、視野に入れておくとよいでしょう。

第5位:ユニデンホールディングス株式会社

ユニデンホールディングス株式会社は、無線通信・レーダー探知機等のメーカーです。

アジア圏や北米にも拠点を持っており、アジア圏で生産したものを北米で販売するという事業モデルです。

一方で、グループ全体としては不動産事業で大きな収益を上げている点も特徴の一つ。

製造部門で上げた利益を分配しつつ、うまくリスクヘッジしているといえるでしょう。

電子部品や精密機器の需要はどうなる?電気電子系企業の将来性をチェック

電気電子系企業への就職はオススメ?

電気電子系企業へ就職したいんだけど、将来性ってどうなの?
結論からお伝えすると、将来性は高いといえるでしょう!

ここでは、

  • 電子部品・精密機器の今後の需要
  • 電気電子系企業の将来性

をチェックしていきます。

電子部品や精密機器の需要は今後どうなる?

電子部品や精密機器は、以下のように多くの分野で使用されます。

  • 家電製品
  • 自動車
  • コンピューター
  • 産業用ロボット
  • ロケット
  • 発電システム
こんなに多くの場面で使われるんだね!
そうです、電子部品は電気業界だけでなく、自動車やインフラ関係の業界でも使われているんです!
  • あらゆる家電製品のIoT化
  • AIの発達によるロボット技術の進化

今後は上記も予想されるため、電子部品や精密機器の需要はどんどん大きくなっていくでしょう。

電気電子系企業への就職はおすすめ?将来性はある?

電子部品や精密機器の需要拡大により、電気電子系企業も発展していくことが予想されます。

家電製品や自動車など、身近なところでも電子部品の活躍を見られるため、やりがいも大きいでしょう。

近年はAI制御が組み込まれたスマート家電なども一般化しており、ますます様々な分野で電気電子系の技術が深く広く活用されると考えられています。

特に、

  • 電気電子工学科
  • 情報工学科
  • 機械設計学科

などを卒業した人は専門知識が活かせるため、おすすめの就職先です。

監修者コメント

岡本啓毅HIROKI OKAMOTO

ソフトの社会的な浸透にはハードの進歩が不可欠

IoTやAIなど、技術面での進歩が日々取りざたされています。

特にAIの分野は発展が目覚ましく、自動生成AIによる製作物をどう扱うか、などの議論も活発です。

それらのソフト面の進歩を支えているのが、電気電子系の企業が製造する電子機器などのハード部品です。

どんなに優れたAIがあっても、それをスムーズに運用できるだけのハイスペックマシンが一般化しなければ、社会には広がっていきません。

一部の大学や企業の研究室でだけ運用されるようなスーパーコンピューターのなかだけで動くようなシステムは、ビジネス展開が難しいのです。

優れたソフトが多数生み出されている昨今、それを一般社会に普及させるためにもハード面の進歩も欠かせません。

「年収が高めの企業を狙いたい……」就職先を選ぶ際の注意点とは

就職先を選ぶ際の注意点とは

就職するなら年収が高い企業を狙いたいな〜〜
もちろん給料は大切なポイントですが、それだけで就職先を選ぶのは避けましょう!

ここでは、

  • 就職先を選ぶ際の注意点
  • 自分に合った就職先の探し方

を解説しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

就職先を選ぶ際の注意点!年収や知名度だけで企業を選ぶのは避けよう

給料や福利厚生は、就職先を選ぶ際の重要なポイントの1つです。

ただし、それだけで会社を選ぶと、就職後のミスマッチに繋がる危険性があります。

いくら年収が高くても、

  • 仕事内容に興味が持てない
  • やりがいを感じられない

といった状況になると、仕事が長続きしません。

最悪すぐに転職してしまう、という可能性もあるでしょう。

年収と同様に、

  • 知名度が高い
  • 大企業である

などの理由だけで、就職先を決めるのも避けるべきです。

年収やネームバリューは、働く上で企業に求める要素の一つに過ぎません。

  • 働きやすい設備が整っているか
  • 残業の多さや休日の日数は問題ないか
  • 企業文化が肌に合っているか
  • 福利厚生に不満はないか

これら様々に存在する要素のうち、「年収」や「知名度」だけで決めてしまうと、ほかの要素が合っておらず「企業選びに失敗した」と感じてしまう可能性があります。

就職は、自分の長い人生に関わる一大イベント。

じっくりと考えたうえで、就職先を決定しましょう。

監修者コメント

岡本啓毅HIROKI OKAMOTO

知名度だけが優良企業の指標ではない

私たちは一般消費者であり、特定の業界について深く知っているわけではありません。

特に、まだ働いたことがない業界の内情については、ほとんど知らないといっても過言ではないでしょう。

そうなると、私たちはどうしても「知っている企業=一般消費者向けに事業を行っている企業」に目を向けがちです。

しかし、企業向けに事業を行っている企業にも、「業界では有名な」優良企業が多数存在しています。

私たちは業界の内部事情を知らないため、企業向け事業を行っている優良企業の存在を知らないのです。

深く業界研究を行ったり、実際に業界で働いている人から話を聞いてみるなどして、「一般には知られていない優良企業」を探すのもおすすめします。

自分に合った就職先の探し方とは?

年収だけで選ぶべきじゃないことはわかったけど、どんな感じで就職先を決めたらいいの?
就活する際は、次の2つをしっかり行うことが大切!
  • 自己分析
  • 企業研究

電気電子系の会社といっても、開発している商品やサービスはそれぞれ異なります。

半導体の開発に携わりたい

AI技術を活かしたロボットを作りたい

など、自分の希望によって狙う企業は変わってきますよね。

そのため、まずは自分としっかり向き合い、どのような製品の開発をしたいのか明確にしましょう。

そのうえで企業研究を行い、

  • 自分のやりたい仕事に携われるか
  • 会社の理念には共感できるか

などを調べることが大切です。

電気電子系企業へ就職するなら転職エージェントの利用もおすすめ!

電気電子系企業へ就職するなら

今回は、電気電子系企業の年収や、就職先選び

の注意点を紹介しました。

電子部品や精密機器に興味のある人は、ぜひ目指してみましょう。

電気電子系企業に就職したいけど、1人で就活を進められるか不安だな……
それなら1人で頑張らなくてもいいんじゃないですか?

就活って、自分1人の力で頑張るものって思ってませんか?

それならちょっと損をしているかも!?

就活のすすめ方に不安があるなら、堂々とプロの力を借りちゃえばいいんです!

私たちUZUZは既卒や第二新卒、フリーターなど20代の就活サポートに特化した就職エージェント。

1人あたり20時間以上という手厚い就活サポートを行っています。

また、就活サポートを行うキャリアカウンセラーには理系出身者も多数在籍しているので、理系出身者ならではの「同じ目線」でのサポートが可能です。

ちなみに私も理系出身です!
でも、プロにお願いするってことはお金がかかるんだよね……?

いえいえ、UZUZの全てのサービスは無料です。

ですので、ぜひお気軽にご利用ください。

WEB面談やWEB面接、LINEでのやりとりも可能です!

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執筆・編集

第二の就活 編集部

「“はたらく”をもっと身近に」をテーマに、就活=不安・やりたくないと感じる気持ちを変えるコンテンツを発信しています。編集部のメンバーは、全員が既卒や第二新卒の経験者です。だからこそわかる「就活に対する怖さ・逃げたい気持ち」に寄り添い、正しい情報をイラストや動画を用いてわかりやすく伝えていきます。

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