20代の第二新卒・既卒・フリーター向け就職/転職サイト

アフターコロナの就職/転職はお任せあれ!
テレビ通話・お電話でのキャリア相談を実施しています

新卒入社1ヶ月で退職!それでも転職成功できた理由とは?

新卒入社1ヶ月で退職!それでも転職成功できた理由とは?

念願叶って新卒入社できた会社。

それなのに、何らかの理由から早期離職を考えてしまう人は少なくありません。

 
まぁ色々な事情があるからね……。

そこで今回は、実際に「新卒入社後、早期短期離職された方」に、その後の就活事情などについてインタビューを行ってみました!

しかも今回ご紹介するTさん(23歳・女性)は、1ヶ月未満という“超早期離職”

一般的に1年でも早いと言われる中、1ヶ月未満というのは正直なところかなり早い退職ですし、次の就活時にもほぼ確実に企業側にマイナスな印象を与えてしまいます。

しかし、なんとTさんは早期離職後UZUZを通して就活を行い、結果として1000名規模の企業の人事職として見事に内定を獲得したのです!

一体Tさんはどんな人物で、どんな経緯で超早期離職をし、どんな就活を行ったのでしょうか?

詳しくお話を聞いてみました!

 
僕が色々聞いてみたよ!!

この記事の監修者

岡本啓毅HIROKI OKAMOTO

株式会社UZUZ 代表取締役

1986年生まれ、北海道出身。第二の就活を運営する「株式会社UZUZ」を立ち上げ、数多くの就職サポートを実施してきた。“自らと若者がウズウズ働ける世の中をつくる。”をミッションに、Twitterで「仕事をウズウズ楽しむ情報」を、YouTubeで「就職・転職で使える面接ノウハウ」を発信。SNSの累計フォロワー数は9万人を超える。

正社員求人多数!
あなたキャリア
UZUZ徹底サポート!
今すぐ無料相談

新卒後1ヶ月で退職!:Tさんのプロフィール

 
はじめまして!今日は色々とお話聞かせてください!

はじめまして、Tです。

こちらこそ今日はよろしくお願いします!

 
では早速なんですが、まずはTさんのプロフィールについて軽く教えてもらっていいですか?

はい、私の経歴は、ざっくり言うとこんな感じです。

 

Tさんの経歴

幼少時代
京都で生まれ育つ
大学時代
現役で地元・京都の立命館大学に入学。接客業のアルバイトをしながら、留年などもなく大学時代を過ごす
大学卒業後
関西の中小企業に入社するも、1ヶ月未満という超早期離職をする

 
立命館大学というと、関西では私立の名門校として有名ですよね!?僕がインタビューした人の中には中退してしまったり、留年してしまったりという話も多いんだけど、Tさんはそうじゃないし……。入社後に一体何が!?

そうなんです。

私も実際に入社するまでは、特に何の不満もなく、自分が希望していた会社から内定がもらえて良かったなって思っていたんです。

大学時代には接客のアルバイトをしていたので、入社後のコミュニケーションとかにも自信があったんですけど……。

 
ですよね……。じゃあここからは、そんなTさんが入社後1ヶ月未満で超早期離職してしまった理由について詳しく聞かせてください。

新卒入社1ヶ月で退職を決めた理由

新卒入社1ヶ月 退職を決めた理由

 
1ヶ月未満で退職って、かなりの理由がないとなかなかあり得ませんよね?超絶ブラックだったとか??

いえ、そういうわけではなくて、理由は『急な人事異動』だったんです。

というのも、私は京都出身ですし、関西が好きなので、元々関西での勤務を希望していたんですよね。

それで、辞めてしまった会社は元々大阪に本社がある会社で、入社後の配属も大阪本社の予定だったので、勤務地にも納得して入社を決めたんです。

大学在学中からすでに内定者アルバイトとして1年近く勤務していたので、入社後の勤務地についても何度も確認していました。

にも関わらず、入社直後に「会社を東京に移転する」という発表があって……。

 
エェ……。それはヒドイ……。だって、会社の移転てそんなにすぐに決まることじゃないですよね?

そうなんです。

入社前に1年近くアルバイトを続けていたので、きっと私の勤務希望地を伝えた際に、移転の話は出ていたはずなんです。

それなのに、何も知らされず、入社した途端に異動を知らされて、すごくショックでしたし、正直、会社に対して不信感を抱いてしまい、退職を決意しました。

入社前の内定者といえども、せめて「移転するかも……」くらいの話は教えて欲しかったですね。

 
そうだよねぇ。勤務地が変わることにこだわりがない人ならすんなり受け入れられるかもしれないけど、Tさんは勤務地にこだわりを持っていたし。超早期退職になってしまった理由がよくわかりました……!

新卒入社1ヶ月の退職は間違いなく不利になる

 
う~ん、とはいってもこれって難しい問題ですよね。

はい、やっぱり、私の今回の超早期離職については、

  • 入社前に勤務地を確認しているのだから、伝えなかった会社側に問題がある
  • 入社時点で自分の希望条件と違うのはおかしい

っていう賛成意見もあれば、

  • 転勤ぐらいで退職するなんておかしい。ましてや東京なら栄転とも考えられる
  • 最初の3年ぐらいはどんな環境でも働くべき

などの反対意見もあると思います。

実際に、UZUZに登録をしてキャリアカウンセリングを受けた際、キャリアカウンセラーさんにも、

  • いくら「退職した背景」がしっかりしていても、「新卒で入社した会社を1ヶ月で退職した」という事実は変わらない
  • 新卒入社1ヶ月での退職は、次の転職で間違いなく不利になる

といったお話をされましたし、私自身、本当にそうだと思いました。

 
そうだよね。理由はどうあれ、面接官に最初に伝わるのは「1ヶ月足らずで会社を辞めてしまった」っていう事実だもんね……。

でも、もう退職してしまった事実を変えることはできませんし、キャリアカウンセラーさんからも、「面接では自分の考えを本音で伝える、それ以外は企業の判断次第」というアドバイスをいただいたので、思い切って面接に臨みました。

 
前向きでイイ!結果は大手企業の未経験、しかも人事職っていうかなりレアなキャリアを獲得できたんですよね!おめでとうございます!

はい、おかげさまで、第二新卒として内定を獲得することができました!

ありがとうございます!

ただ、キャリアカウンセラーさんから言われたのですが、正直、内定を獲得できたのは「」の部分も大きくて、普通はかなり苦労するみたいです……。

 
実はそうなんだよね。退職した後、半年も転職活動をするはめになっちゃった人にインタビューしたこともあったな……最後はハッピーエンドだったけどね!

監修者コメント

岡本啓毅HIROKI OKAMOTO

入社後の違和感があれば、すぐに確認するようにしましょう

入社してすぐに辞めたというTさん。

Tさんに限らず、何か会社の雰囲気に「違和感」を覚えることはないでしょうか。

その違和感は覚えておき、なるべくなぜ違和感だと思うのか言語化しておきましょう。

例えばTさんの場合、「関西勤務の希望を前々から伝えていた」Tさんに本社移転を秘密にし、しかも転勤命令として勤務地変更をいきなり伝える、という会社でした。

これはなにも、Tさんの転勤や本社移転に限った話ではありません。

おそらく一事が万事そういった体質で、その体質的な特徴の表れが、たまたまTさんにとっては転勤の話だった、というわけです。

この会社に我慢して長居しても、Tさんに合わなかったのではないでしょうか。

たしかに、事実は事実として「1ヶ月で辞めた」として残ります。

ですが、しっかり説明できる理由があれば問題ありません。

むしろ、早期退職の理由を説明してもピンと来ていない人事がいる会社に就職してしまうと、同じ問題に見舞われてまた短期退職してしまうかも。

人事や社風と相性を見るためにも、面接の場では嘘はつかずに本音を話すのも大事なのです。

新卒入社1ヶ月で退職したい新入社員へ

新卒入社1ヶ月で退職したい新入社員へ

 
超早期離職をしながらも見事転職に成功されたTさんから、同じように超早期離職を考えている新入社員へのアドバイスはありますか?

私自身からのアドバイスというよりも、私がUZUZのキャリアカウンセラーさんからアドバイスされて良かったなと思うことですが、まずは「客観的に自分を見つめる」ということをやって欲しいですね。

 
と、いいますと……?

例えば、今抱えている問題が、

  1. 外部環境(勤務時間・給与・組織体制など)によるものなのか
  2. 内部環境(風土・人間関係など)によるものか

をよく考えてみることで、退職理由が“自己責任”によるものか、それとも“他者責任”によるものかがはっきりしてくると思うんです。

さらに、そこに客観的な“自分の市場価値”も織り交ぜて考えると、「今退職すべきかどうか」が見えてくると思います。

 
なるほど~。でも自分の市場価値を客観的に見ることってなかなか難しいですよね?

はい、私の場合はUZUZでしたが、就職エージェントを利用する方法が最適かなと思います。

友人や家族に相談するのもいいと思いますが、やっぱりキャリアカウンセラーさんたちは就活のプロですし、より第三者の視点を持っている人がおすすめですね。

 
そっか~!つまり「衝動的に辞めずに、まずは一呼吸おいて考える」ってことが大切なんだね!Tさん、今日は長い時間ありがとうございました!

自分で“客観視”ができないならUZUZへ

“客観視”できない… それならUZUZへ!

ここまで、新卒入社後1ヶ月足らずという超早期離職をしたにも関わらず、見事転職を果たしたTさんへのインタビューをご紹介しました。

今回インタビューを受けていただいたTさんのように、私たち就職エージェント・UZUZにも毎年多くの方から「新卒で入社をしたけど、会社を辞めたい」という相談が寄せられています。

特に入社後間もない4月~6月頃というのは、相談に来られる方が非常に多くなる時期です。

人によってはもちろん「それは退職した方がいい」とお伝えすることもあります。

しかし、落ち着いて現状を分析すると、早期離職のデメリットの方が大きい場合も多く、「もう少し今の職場で頑張った方がいい」とアドバイスすることも少なくありません

一般的な転職エージェントでは、基本的に転職を勧めます。

なぜなら求職者の転職を成功させることが、エージェントの利益に繋がるからです。

 
だって求職者も転職したくて相談に来るわけだもんね!?

もちろん、求職者の方が転職を成功させることを望んでいるのはUZUZも同じです。

でも、UZUZが簡単に転職を勧めようとしないのは、求職者の方が“本当に”良いキャリアを積むことを優先しているからです。

なぜなら、私たちUZUZは、元第二新卒・フリーター・ニートなどの“過去に失敗した経験”を持つ、就職・転職エージェント集団。

だからこそ、どうせ転職をするのなら、求職者の方にはこれ以上失敗なく、納得のいくキャリアを積んで欲しいと考えているのです。

今はとても辛い気持ちでいっぱいかもしれませんが、どうか「辞めたい」という気持ちだけで突っ走らずに、悩んだら、お気軽にUZUZに相談してみてください。

まずは私たちと冷静に、現状について把握してみましょう。

入社1ヶ月で退職しても転職に成功できた理由

入社1ヶ月で退職しても転職に成功できた理由

Tさんって、なんでそんなにスムーズに転職成功できたんだろ……?これがわかれば、めちゃくちゃ参考になる……!
では、一つずつ紐解いてみましょう!

Tさんに限らず、入社1ヶ月やそれと同じくらいの早期退職にも関わらず、転職を成功させている人は大勢います。

しかし、早期退職は転職に不利であり、「経歴に傷がつく」という呼ばれ方をするのも一般的な認識なのではないでしょうか。

Tさんの成功例を要素で分解しつつ、なぜ早期退職しても転職に成功できたのかを詳しく見ていきましょう。

退職理由が明確であった

Tさんが退職した理由は、「勤務地の希望をインターンの頃から伝えていたにも関わらず、聞き入れられなかった」です。

しかし、その背景には「本社移転を1年も秘密にしてきた」「希望を出しているTさんにも秘密にしていた」という会社側の問題が浮かびかがります。

おそらく、本社移転の件を話すとTさんはこの会社に就職してくれないのではないか、と思ったのでしょう。

インターンで優秀だったTさんを逃したくなかったのかもしれません。

このように、会社側の責任が大きく、退職もやむを得ないと判断される場合は、早期退職でもそれほど問題視されないでしょう。

客観的に自分の市場価値を判断できた

エージェントに早めに相談するなどして、Tさんは「自分の市場価値」を正しく判断できていました。

そのため、売り込むべき企業に売り込むことができ、転職に成功したのです。

入社1ヶ月での退職ということもあり、第二新卒ではあるものの、新卒としての価値もそれほど落ちない段階で転職できたことも理由の一つ。

加えて、「新卒としての価値」を見たとき、一般的に高学歴と見なされる大学出身であったことも奏功しているでしょう。

Tさんの場合は、「社会人としての経験」は1ヶ月。

社会人としての価値を強調するよりも、「高学歴・ほぼ新卒」という価値を強調したほうが効果的でした。

もし自分の価値を客観的に判断できず第二新卒としてのみ売り込んでいたり、辞めた会社と同じような秘匿体質の会社を選んで受け続けていたら、このような転職成功はなかったでしょう。

「運」も味方した

ご本人もおっしゃっていたように、かなり運による要素もあります。

Tさんは、間違いなく幸運に恵まれました。

ですが、転職に向けて準備したり、エージェントに相談したり、チャンスをつかみ取れるだけの努力もしていたのもまた事実。

運要素は確かにあるが、「運だけ」で成功することは難しいのです。

運が向いてきたとき、それをつかみ取れるような準備をしつつ、運を味方につける努力も惜しまずしていきましょう。

監修者コメント

岡本啓毅HIROKI OKAMOTO

社会人経験が浅い人ほど、第三者の意見を頼りましょう

Tさんほどうまくいくことは稀であり、「私もうまくいくかも」と思って早期退職してしまうのは危険です。

早期退職には、その後キャリアプランを作りにくくなってしまうリスクがあります。

しかし、まずは自分の状況を見てもらうために、相談するだけでもエージェントを使ってみるのもおすすめです。

なぜなら入社して1ヶ月程度では、それほど「世間一般の常識」もわからないため、自分が置かれている状況を客観的に判断できないためです。

例えば、いわゆるブラック企業に就職してしまったとして、「世間でもこんなものだ」と言われたら、信じてしまうかもしれません。

客観視できなくなって、そのままズルズルと続けると心身に危険があるケースもあります。

ひとまず、どこかのタイミングで第三者の目線で自分の働き方を客観的に判断する機会を設けてみてはいかがでしょうか。

まとめ

入社1ヶ月で早期退職したにも関わらず、転職成功できたTさん。

  • 退職理由がやむを得ないものだった。
  • エージェントに相談して自分を客観視できた。
  • 運にも恵まれた。

その成功は、主に上記のような理由によるものでした。

誰もがTさんのように成功できるわけではありませんが、不安を抱えて悩んでいるようなら、まずは一度UZUZのエージェントに相談してみてください。

辞めたくてたまらないなら、今はとても辛い気持ちでいっぱいかもしれません。

ですがどうか「辞めたい」という気持ちだけで突っ走らずに、悩んだら、まずはお気軽にご相談ください。

客観的に見てどうなのか、どうすれば良いかのアドバイスもいたします。

なお、サービスのご利用には一切お金はかかりません。

UZUZのサービス詳細については以下からチェックしてみてくださいね!

正社員求人多数!
あなたキャリア
UZUZ徹底サポート!
今すぐ無料相談
執筆・編集

第二の就活 編集部

「“はたらく”をもっと身近に」をテーマに、就活=不安・やりたくないと感じる気持ちを変えるコンテンツを発信しています。編集部のメンバーは、全員が既卒や第二新卒の経験者です。だからこそわかる「就活に対する怖さ・逃げたい気持ち」に寄り添い、正しい情報をイラストや動画を用いてわかりやすく伝えていきます。

Page Top