前回は新入社員はほとんど何も出来ないとお伝えしました。
社畜のススメpart1〜新入社員が大事にすべきこと〜
ただ自分自身それを受け入れることが出来たのは最近です。
もちろん何も出来ないことが悪いことではありません。
全てが糧となって今があると思います。
だから今の新入社員の方にもそのことがだけでも分かってもらいたいと思います。
意外と社畜は悪くない
社畜(しゃちく)とは、主に日本で、勤めている会社に飼い慣らされてしまい自分の意思と良心を放棄し奴隷(家畜)と化したサラリーマンの状態を揶揄したものである。「会社+家畜」から来た造語で、「会社人間」や「企業戦士」などよりも、皮肉が強く込められている言葉である。
Wikipediaによると社畜の意味はこのように書かれています。
さすがに良心まで放棄する必要はありませんが、これを読むと社畜が間違っているとは思いません。
新入社員の方々は、まだ知識・スキルが浅い状態です。
お金をもらいながら教育してもらっている立場です。
入社してすぐ結果を出しているスーパーエリートの方は除きますが、
多くの方が雇ってもらっている状態だと思います。
(もちろん未来に向けた投資だと会社も思っています。)
だからこそ言われたことを確実にこなすことがまずは大事です。
また正社員の多くは時間給で働いていないので、仕事の成果で給料をもらっています。
仕事が遅いうちは残業が多くなっても致し方ない部分もあると思います。
残業時間が長いことを社畜の特徴としてあげることがあります。
一方で若いうちしか無理な働き方は出来ないとも思います。
もちろん休み無しで毎日深夜まで働くことは推奨しません。
(僕自身もそれは絶対嫌です!!!)
ただ今こうしてちょっと大変だなと思うくらいに働いておけば、
この先が楽になると思いながら働いています。
先に苦労するか、後に苦労するかの違いなら先の方がいいかなと思います。
そうやって考えると社畜期間は基礎を叩き込むことが出来る良い期間だなと思いました。
何の為に仕事をするのか
働く上で大事にすべきポイントは、会社が求めているだけの仕事が出来ているかです。
営業ではそれがとても分かりやすく数字で現れます。
目標(ノルマ)は会社がその方に期待している目標数字なので、そこを達成出来れば、
一応、求められるだけの仕事は出来ています。
ただもちろんそれだけでは仕事のやりがいはほとんどないと思います。
あくまで結果を残しただけに留まってしまいます。
仕事に対して求めることは人それぞれ違うと思います。
それを自分の中で明確にすることが大事です。
目標を達成する為、生活する為、お金を稼ぐ為、成長する為など、
様々な理由のから自分に合う考え方を見いだすことが大事です。
それがあれば仕事に対する考え方や行動が大きく変わってきます。
10年後を見据えて
20代の方々は残り40年近く働くことが求められます。
どうしても今や近い将来のことを考えてしまいますが、先はかなり長いです。
すぐに一流にはなれません。
NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」に出ているプロフェッショナルの方々も
若い頃はいわゆる下積みの時代を過ごしています。
その経験があって、今のかっこいい姿があります。
仕事はもちろん大変なことの方が多いと思いますが、無駄なことは1つもないとも思います。
ただただ仕事がつまらない、周りの環境が嫌いと思って転職を考えているのであれば、
今の仕事で得られることや自分が何の為に働くのかを考えてください。
もしそれでも転職を考えるのであれば、相談にきてほしいと思います。