2ヶ月スピード退職→2年の空白期間…そんな27歳第二新卒が内定を獲得できたワケ

大学中退後に入社したAさん(27歳・男性)は、2ヶ月で短期離職をしてしまい、その後はアルバイト生活を送っていました。最後のチャンスにかけ、Aさんは当社で就職活動をスタート。エンジニアとしての就業を目指したAさんに向けて、私は選考対策を行っていきました。

大学中退、短期離職を経て27歳で転職活動をスタート

オーバーワークの為に職場のデスクで仮眠をとる男性
Aさんは弊社に登録してくださった際、27歳という年齢でした。

Aさんは状況のような状況でした。

  • 大学中退
  • 早期離職後、空白期間2年
  • 27歳
  • 仕事経験ほぼなし(2ヶ月で短期離職したため)

経歴としては、非常に戦いづらい状態です。「なかなか厳しいと思うのですが、これが最後のチャンスだと思って頑張りたいと思っています。」そんなAさんの言葉から、キャリアカウンセリングがスタートしました。

Aさんはノリが良く、本当に話しやすい方でした。大学入学後、アルバイトやサークルなど学生生活を全力で楽しんでいたようでした。しかし遊びすぎて単位がとれず、卒業が危うくなってしまいます。タイミングとしては大学3年生。4年生になる直前でした。

Aさんはその当時、就職活動を行っていて営業職で内定を獲得していました。単位取得が難しく卒業が厳しい状況でしたが、それを前提で内定を出してくれたその会社に、Aさんは恩義を感じていました。「このまま留年するよりは社会に出てしまおう」と思い、内定先に入社を決め、大学を中退したのです。

そして入社後、営業職としてAさんはテレアポ業務など営業活動を頑張っておりました。しかし、2ヶ月で辞めることになってしまいます。理由としては営業ノルマのきつさ、教育体制のなさでした。もちろん教育体制が整っているから良い会社、整っていないから悪い会社、とは一概に言い切れません。

しかし社会人未経験のAさんにとっては、想像以上に過酷な状況でした。なんとか成果を出そうとテレアポを続けるのですが、周囲の先輩に誰も助けを求められない状況に、自分をどんどん追い込んでしまいました。同じタイミングで入社した動機の方もどんどん辞めていき、ついにAさんも退職を決意します。

「後がない」ことをバネに、前向きに就職活動を実施

一つのノートパソコンを見ながら笑顔で仕事の打ち合わせをする人々
一度目の就職で辛い思いをしたこともあり、Aさんは退職後、しばらくアルバイトに従事しておりました。また趣味であったダーツにものめり込むようになり、あっという間に2年が過ぎ、気づけば27歳になっていたのです。

未経験からキャリアを積むにはギリギリの年齢になり、「このままじゃまずい」と就職活動を再度スタートさせました。上述したように、Aさんの経歴では就職市場で勝ち抜くのは簡単ではありません。一般的に企業が27歳のビジネスマン(社会人経験4〜5年経験想定)の方に求める経験や出してきた成果と、非常に乖離があるためです。

Aさんはそのハンデにもめげず、最終的に内定を獲得しました。そのポイントは、下記のようなマインド面の良さがあったためでした。

  • 明るく前向きな雰囲気を出していること
  • 「後がない」と思ったために良い意味で焦りがあり、やるべきことに必死になっていたこと

「もう後がないんで頑張ります」「なんでもやります」、真剣にそう口にできる方で、私もなんとかAさんの就業をサポートしたいと思いました。

Aさんの弱点としては経歴の弱さがあったことは先ほど書きました。しかしマインド面(意欲や向上心)がその弱点をカバーできるほど、非常に優秀でした。というのも、Aさんは宣言したことをきちんと実行に移していたのです。

例えば「◯◯を勉強しておくと良いですよ」というようなアドバイスをすると、「承知しました!やります!」と非常に気持ちの良い返答をくださり、次の面談までに必ず完成させてくるのです。

未経験分野や分からないことに関しては、「分からない」「イメージがつかない」ことを言い訳にして二の足を踏んでしまうことが私自身多くあります。「まずすぐにやってみる」というその姿勢に私は非常に学ばせていただいたように思います。

Aさんが内定をいただいた企業でも、知識レベルでは内定をもらえないレベルでした。しかし、「言い訳を作らずまずやる姿勢」が評価され、ITエンジニアとして内定を獲得するに至りました。ちなみに職種選びの決め手となったのは、「27歳未経験でも実力次第でキャリアアップが可能なため」でした。

カウンセリングを終えて

小舟の先端に立って、朝日位向かって大きく手を広げる人
Aさん、おめでとうございます!!Aさんとの就職活動は非常に楽しかったです。学ぶことが多く、私もAさんのように「まず実行に移すことが大事だ」と思いました。自分では気をつけているつもりでも、新卒の頃に比べてその姿勢が薄れてしまっていたと、Aさんと話して感じました。

Aさんからは、「ピリピリした選考の日々でしたが、長澤さんは話しやすかったので良かったです!」と言っていただきました。Aさんは周囲から絶対に評価されると思いますし、どんどん成果を出して良いキャリアを築いていけると思います。これからも、「言葉の前にまず行動」の精神で突き進んでくださいね!

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