【UZUZの評判】大学中退→ブラック企業を短期離職した女性の転職

今回の内定者は大学中退ブラック企業を短期離職したNさんの就活体験談です。

ブラック企業を短期離職した後、派遣社員として働いていたNさん。

どのような経緯で正社員への転職を成功させたのでしょうか?

UZUZでの転職活動記録です!

内定者プロフィール

名前:N.Mさん(女性)
年齢:24歳
最終学歴:高卒(2015年大学中退)
出身:茨城県

大学中退!?ブラック企業を短期離職!?Nさんのプロフィール

スーツケースに座り、地平線を見つめる女性
Nさんは中学校を卒業後、美術を専攻するため美術科のある高校に進学。

幼少の頃から絵を描くことが好きで、その道を極めたかったそうです。

毎日10時間程度はデッサンを書き込み、油絵を専攻して美術に打ち込んでいました。

現役時代は東京芸術大学を志望していましたが、狭き門ということもあり合格ができなかったそうです。

その後高校を卒業し、東京芸大を志望して3年間の浪人生活を送ることになります。

浪人中は美大を目指すための予備校に通い、さらに美術に打ち込んでいました。

浪人を重ねることで美術のスキルは上がっていったものの、なかなか合格を手にすることができません。

合格するためには採点する教授の好みに合わせて作品を書き上げる必要があるそうなんですが、その好みに合わせすぎて自分の個性を出せなかったことが不合格の要因であると反省されていました。美術は奥が深いです…。

Nさんは東京芸大に合格することはできませんでしたが、結果的に某有名私立美大への入学を果たします。

東京芸大は5〜10年浪人することも珍しくない大学なので、将来のことも鑑みて進学を決意されたそうです。

しかしNさん、3年間も美術に打ち込みあんなに努力したにもかかわらず、わずか1年で大学を中退してしまいます。

理由は高額な学費でした。

大学進学にあたり都内での一人暮らしを始めたNさん。

学費を支払うため奨学金を借りていましたが、もちろんそれだけでは足りずアルバイトを開始します。

ほとんど学校にも行けず授業も行けず、アルバイト漬けの毎日。

「学校に行けないのに学費と生活費を工面するためにアルバイトしてるなんて……」そう考えたNさんはやむなく中退を決意されたそうです。

大学中退後のはじめての就職活動

会社の内線電話で会話する笑顔の女性
大学中退を決意されてから、Nさんはすぐに就職活動を始めました。主にハローワークを利用し、「事務職」を軸として就職活動を行なっていたそうです。

事務職を希望していた理由は、「営業はなんとなく怖いし苦手意識があるから事務職がいいな」というものでした。

ただ、ハローワークで事務職を募集している企業に50社以上面接に行くも、なかなか内定を獲得することができなかったようです。

そんな中、なんとか営業事務職として内定を獲得でき、晴れて1社目の会社に入社できました。

しかしここで、Nさんにトラブルが起こります。

後ほど記載しますが、実際の仕事内容は営業事務ではなく、内勤営業(テレアポによる新規顧客の開拓)だったのです。

事務職を志望される方は意外と多いですが、正社員で事務職になることは簡単ではありません。

理由は簡単、正社員での募集が圧倒的に少ないためです。

厚生労働省の「職業別一般職業紹介状況(除パート)」では、2018年11月の事務職の有効求人倍率は0.47倍、特に人気の高い一般事務では0.36倍という数字が出ています。

職種全体の有効求人倍率は1.49倍あり、営業職に至っては1.94倍もあるので、事務職の求人がいかに少ないかがお分かりいただけるかと思います。

そのため、とりあえず「事務職がいいな〜」という理由だけでは、なかなか正社員で内定を獲得できないのが現状です。

1社目での働き方と退職理由

あくびをするメガネをかけた女性
内勤営業として働くことになったNさんは、毎日朝早くから終電までテレアポをかけ続けました。

数字がとれないとかなり厳しく叱責されるため、土日も関係なくテレアポをかけるリストを作成していたそうです。

お話を聞くかぎり「かなり黒い会社だな……」と感じました。

何とか頑張ろうとしたものの、結局Nさんは約5ヶ月で退職

度重なる長時間労働、人がどんどん辞めていく環境に「ここでは長く働けない!」と考えたそうです。

新卒時の就職活動でみなさんが陥りがちな失敗が「会社のことをよく調べず焦って入社を決める」ことです。

Nさんも「事務職だから」という理由だけで入社を決めた結果、短期離職につながっています。(Nさんの場合は事務職ですらありませんでしたが……)

既卒・第二新卒の場合、新卒時と比較して就職活動の情報が少ないこともあるので、専門のキャリアカウンセラーに話を聞いてみるのもおすすめです。

ちなみにこちらは「ブラック企業診断」を行った動画です。

求職者の方に話を聞き、私たちキャリアカウンセラーがブラック企業かどうかを診断しているので、気になった方はチェックしてみてください!

1社目を退職してからの過ごし方

退職後、Nさんは一度実家に帰られました。

ひと段落してきてから再度上京され、派遣社員として事務職での就業を開始します。

なぜ派遣を選んだのか。

Nさん地元には、希望する事務職の求人がほとんどありませんでした。

そこでNさんは「事務職に就くには経験が必要」と考え、派遣の事務職としてある程度経験を積み転職活動をしようと考えたのです。

実はこれもよくある失敗です。

派遣でいくら経験を積んでも、正社員登用されるのは至難の技です。

(計画的に事務職での正社員を目指すのであれば、紹介予定派遣を視野に入れることをおすすめします)

結局Nさんも正社員に登用されることはなく、正社員での就労を希望して転職活動を行うことになりました。

大学中退→ブラック企業を短期離職したNさんの転職の軸

椅子に座る人々とロボット
Nさんが持った軸は「専門性が身について長期的にキャリア形成ができる仕事」でした。

事務職として働く中で、正直『将来性のなさ』を痛感した」とNさんは話します。

ただ事務処理が早くなること以外、身につくスキルがほとんどなかったそうです。

少し前に、オックスフォード大学のマイケル・A・オズボーン准教授が「雇用の未来—コンピューター化によって仕事は失われるのか」という論文で、「今後10〜20年の間に約47%の仕事が自動化される可能性が高い」と発表しました。

その論文ではITの技術革新により、データ入力・簿記・会計・監査の事務員や、電話オペレーターなどの職業が90%以上の確率で「消える、なくなる」とされています。

また総務省統計局の「労働力調査 長期時系列データ」によると、2017年の事務従事者の数は1,295万人。

2009年以降その数値はほぼ横ばいで、大きく増えている様子は見られません。

事務職のこのような現状もあり、Nさんが新たに目指そうと決意したのが「技術職」です。

上記の「労働力調査」によれば、2009年には944万人だった専門的・技術的職業従事者の数は、2017年には1,111万人に増えていることが分かります。

つまりNさんは「技術革新によりなくなるかもしれない仕事」から、「技術革新を行う仕事」への転職を図ろうとしたのです。

第二新卒としての就職活動開始!

花輪を頭に被り、花束で顔を隠す女性
Nさんは人見知りをする方なのか、なかなか自身の経歴や前職の業務内容について話をしてくれませんでした。

面談では、

  • 第二新卒の転職市場的に事務職で就職することはかなり難易度が高いこと
  • 働き方が合わないと前職同様に短期で離職してしまうこと

この2点をお話しし、長期的な目線で次の就職先を選択していく必要があるとお伝えしました。

その結果Nさんは「長期的に働いていける仕事」「専門性を高めてスキルを身につけられる」ことを軸として、上記にも記載した技術職を目指し転職活動をスタートさせました。

就職活動でぶつかった壁とは?

Nさんは

  • 3浪
  • 大学中退
  • 短期離職
  • その後の空白期間
  • 派遣を選んだ理由
  • 転職活動をはじめた理由

などなど、整理しなければならない課題が山積みでした。

そこでNさんに意識してもらったのは、過去の失敗を他責にしないことです。

転職活動を始めた理由である「専門性が身につかず将来性がない」というのは、派遣で選ぶ段階である程度想定できたはずです。

Nさんにとって、過去の失敗を整理して受け入れられていること、そしてこれからはどう成長していきたいのかを面接官に伝えることが重要でした。

最終的にNさんは、3社を受けて2社1次選考通過、そのうち1社内定という結果でした。

初めは緊張もあり面接官にダメ出しをされてしまいましたが、面接対策を繰り返すうちに、次第に自分の考えていることを落ち着いて話せるようになったそうです。

ここまで読むとNさんが長期間就活をしたように思うかもしれませんが、実はNさんが内定を獲得するまでにかかった期間はわずか1週間

第二新卒や既卒は内定獲得までの期間が早いのですが(新卒と比較した場合)、1週間は驚異的なスピードと言えます。

美術に打ち込んだエネルギーを技術職の勉強に注ぎ、高い技術力を持ったエンジニアになっていただきたいです。

ちなみにNさんが就職したのは、未経験&文系でも挑戦できる「インフラエンジニア」という仕事。詳細はこちらの記事にまとめています。

UZUZではNさんのような大学を中退した方、短期離職をした方の就活サポートを行っています。

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