新卒なのに大手を3ヶ月で退職。半年に及んだ転職活動

新卒で入社した大手企業を3ヶ月で退職し、その後半年に渡る転職活動を行ったHさん。

UZUZに来てからは2ヶ月ほどで転職先が決まりましたが、これまで順風満帆だったHさんに一体何があったのでしょうか?

この記事では

  • Hさんがなぜ大手企業を3ヶ月で退職したのか
  • Hさんの転職が長引いた理由は何か
  • Hさんはどんな点に気をつけて就活したのか

をまとめています。

短期退職をして「次の転職先ってあるのかな……」と不安に思っている方、今の会社を辞めたいと考えている方は読んでみてください。

新卒で入った大手を3ヶ月で退職。就職して味わった初めての挫折

両手で顔を被う挫折した人
HさんはMARCHの大学に通い、誰もが知っている大手企業から内定をもらうという、いわゆる“順風満帆な人生”を送っていました。

コミュニケーション能力も高く、サークルでも中心メンバーであったHさん。

新卒時の就職活動はとても順調に進みました。

「人と関わりたい」という理由で営業職を希望し、見事第一志望の会社から内定を獲得。

入社前のインターンで別部署での就業も経験され、「この企業ならば自身を成長させられる!」と実感していたそうです。

しかし……この順調な生活はあっという間に終わりを告げることになります。

インターンで参加した別部署の雰囲気は非常に良かったものの、入社後の配属先は“ザ・体育会系”の部署でした。

怒号が飛び交い、上司や先輩から怒られる日々。

「さすがに今辞めるのは早すぎる」「もう少し頑張らないと」と悩んだものの、どうしても耐えることができず、Hさんは新卒入社後3ヶ月での退職を決断しました。

この短期離職は、Hさんにとって人生初と言ってもいいほどの挫折でした。

そしてここから、彼の6ヶ月間に渡る転職活動がスタートします。

新卒で入った大手を3ヶ月退職後……Hさんの転職が難航した理由

長い廊下で落ち込んだ男性が壁にもたれかかっている
大手を退職したHさんですが、実は次の転職先を見つけるまで約半年かかっています。

半年と聞いて、あなたは「長い」と思いますか? それとも「短い」と思いますか?

新卒の就活は1年がかりで行うことも珍しくないですし、半年の転職活動と言われても「え、それくらい普通じゃない?」と思う人も多いかと思います。

しかし転職活動の場合だと、大体1ヶ月、長くても3ヶ月前後で次の就職先を決める人がほとんどです。

在職中であればもう少しかかる人もいますが、退職している(もしくはアルバイトの)場合は時間の融通も効くので、転職にかかる日数は1ヶ月前後が平均です。

では、なぜHさんは転職活動に半年もかかってしまったのでしょうか?

答えはHさんの“大手・安定志向”にありました。

MARCHの大学を卒業し、新卒で入社した会社も大手だったHさん。

新卒で入った企業を3ヶ月で退職してしまった経歴はあれど、「安定的に働きたい」気持ちはとても強かったそうです。

しかしHさんが入社を希望するような企業は人気が高く、応募してくる求職者の中にも高いスペックを持った方がたくさんいます。

そのため相対的に何かしらの経験やスキルが必要になるのですが、経験の浅いHさんは「これ!」と言えるような武器を持っていませんでした。

そのため応募できる求人が少なく、さらに3ヶ月の短期離職が面接官にマイナスの印象を与えてしまうことも多々ありました。

もちろん経歴が綺麗ではなくても、短期間で退職していても、素晴らしいポテンシャルを持っている方はたくさんいます。

しかし規模の大きい企業では経歴重視の傾向が未だに強く、短期離職者への評価はなかなか厳しいのが現状です。

(大手企業は応募者も多いので「ある程度経歴などで線引きをしないと対応しきれない」などが理由)

そのためHさんは、半年間で5社程度の企業にしか応募できませんでした。

月に1社も受けていませんので、これはかなり少ない数字です。

今の職種から全く異なる職種に転職する場合(例:営業職→技術職)は、基本的に“未経験採用”になります。

未経験職種への転職は「新しいことを覚える機会が多い」「企業も扱いやすい」などの観点から、年齢が若いほうが有利に働きます。

そのため空白期間が空きすぎてしまうと、転職活動に悪影響が出てしまうので注意が必要です。

最適な転職のタイミングに関してはこちらの動画でも詳しく説明しています!

新卒で入った大手を3ヶ月で退職した後…上場企業から内定が取れた要因

心電図を確認する医療従事者
受ける求人数が少なく、3ヶ月の短期離職でもあったHさん。

内定の確率をあげるべく、1社1社にエネルギーを注ぐ戦法で就活を進めることになりました。

その中でも特に力を入れたのが“面接対策”です。

  • 新卒で入った企業を短期で退職した要因を分析する
  • 失敗を繰り返さないためにはどうするべきかを理解し、選考で伝えることを意識する
  • どうしてその企業がいいのか志望理由を明確する

これらの対策をすべての企業の面接対策で行ってもらいました。

その結果選考通過率が上がり、最終的には医療系のシステム開発を行う上場企業から内定を獲得することができました!

ちなみにこの上場企業、クライアントが病院だったので就職市場での知名度が低く、思うように若手が採用できていない課題がありました。

「経歴にいわゆる“キズ”があると良い企業には出会えない」と思っている方も多いですが、Hさんが内定を取ったような企業が募集を出すケースはあります。

もちろん上にも書いたように簡単に受かるわけではないのですが、ちゃんと面接対策等を行えば選考に通過する可能性は十分に高まります。

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少し時間はかかったHさんですが、今は落ち着いた環境で自身の専門性を身につけながら働いているそうです。

これからも頑張ってくださいね!

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