現役エンジニア3人に聞いてみた!プログラマーの目指し方

現役プログラマーとして活躍なさっている3名の方にインタビューを行い、どうやってプログラマーになったのか伺ってきました。プログラマーになるためには、企業研修だけではなく独学や職業訓練など、多彩な道があります。しかし、どれが自分に向いているかお悩みの方も多いのではないでしょうか。

プログラマーを志す方や、プログラマーに興味がある方は、ぜひ参考になさってくださいね。

職業訓練校からプログラマーに!36歳女性プログラマーの事例

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勤めていた会社で、体調不良から退職したのが25歳。それまで興味を持っていたけれども、全く知見のなかったプログラムの講座の募集をたまたま知りました。26歳の時に、地元である愛媛県の職業訓練校に入校しました。

情報システム科の2期生で当時は10人でしたが、現在は15人~20人程度になっているそうです。職業訓練校といっても「就職」を目的としたコースで、入校の際には試験もありました。一番比重が高かったのは面接で、教養より素養をみられます。

面接には訓練校の教師だけではなく、1年という修業期間の後半に半年間お世話になる地元企業の方が約10社ほどお見えになりました。OJTで企業に派遣されるのですが、そこで引き取り手がない方は面接で落ちてしまうのです。

前期の半年は座学で、情報技術者試験対策や簿記そしてビジネスマナーなどを学びました。学校では、VB.NET2003とPHP、そしてSQLサーバーについて学び、Linuxにも触れました。

後半の半年間のOJTは企業によってさまざまなことを学びます。私はVB6やパッケージのカスタマイズやバグ修正を手掛けましたが、友人はWeb関係の勉強をしたそうです。OJT前半は2日間は企業へ、3日間は学校へ通いました。中盤では企業に3日で2日が学校となり、時給が出るようになりました。後半はほとんど企業にいっていることが多かったですね。

1年間の課程が終わると終了ですが、ほぼ全員がOJTの企業に入社します。ただ1年後に同じ会社にいた人は少なかった記憶があります。就職の斡旋がメインだったので、就職が決まって卒業しないで辞める方も多かったです。

訓練校は若年層向けで、スキルや社会常識を身に着けられるので、20代の方が多く通っていました。学費はテキスト代の数千円で、その他は交通費程度しかかからなかった記憶があります。企業とのつながりができ、スキルが身に付く、そして何より学費が安いのが魅力でした。

その後は転職をし、現在は都内でプログラマーとして働いています。プログラミングだけではなく設計などに携わることもあり、管理職やSEというステップを踏みました。プログラミングのスキルをいかして活躍することができ、嬉しく思っています。

企業研修を受けてプログラマーに!29歳男性プログラマーの事例

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新卒でプログラマーとして採用されました。浪人して大学に入ったので年齢的には24歳の時です。大学での専攻は情報処理とは全く関係のない分野で、それまでは一般教養の授業を受けた程度でHTMLの知識程度しかありませんでした。

入社後5月からプログラミングの研修がスタートし、最初はコンソールで画面に「HELLO WORLD」を表示させるプログラムからはじまりました。そしてJavaにはいり、プリントや指示の通りに行いそれを発展させていく形で進んでいきました。最終的にはチームでシステムを作りました。チームで1つのものを作るという達成感と、自分が作ったものが実際に動くのは嬉しかったですね。

転職を経験し、今の会社ではJavaだけではなくPHPを使用しています。PHPは現場で覚えましたが、Javaを覚えていれば難しいことはありませんでした。プログラマーとして成長していくためには、発展させて自分で学んでいく姿勢があると良いと思います。

独学でプログラマーに!34歳男性プログラマーの事例

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プログラミングにはじめて触れたのは学校の授業でした。BASICでしたね。今でもはっきりと覚えています。大学に進学して、自分のPCを持つようになってプログラミングの魅力にはまりました。なので、本格的に勉強をはじめたのは18歳からです。

専攻は素粒子だったのですが、趣味の一環として大学院を出るまでずっと独学でプログラミングを行っていました。独学の期間は約8年間でしょうか。学生の頃に独学で触れた言語は多岐に渡ります。JavaからはじまりC言語、C++にPerl、そしてRubyにPHP。Javaがある程度わかる前提ですが、さらっと触れるだけなら1週間程度あれば良いのではないでしょうか。

興味がある言語があったら触れてみたくなりますよね。プログラミングが仕事になった今でも、趣味として休日にプログラミングを行っています。プログラムの習得に必要なのは、英語や数学そして論理的な思考能力だと思います。

またチームで作業を行うので、コミュニケーション能力も大切なポイントです。プログラマーというと、一人でPCに向かっているイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、チームで一丸となって1つのものを作り上げていきます。その為コミュニケーションを大切にして、円滑に仕事が進むように配慮できる人が求められていると思います。

僕は持論として「コーディングなき設計がなければ、自分がコーディングをしない設計もない」と考えており、現役でプログラマーとして活動し続けることを目標にしています。その為には能動的に勉強を続けるだけではなく、新しい技術に意識して触れていくことも大切です。

プログラマーのキャリア形成については、すでにお話ししていますのでそちらを参考になさってください。
現役プログラマーに聞く!プログラマーのキャリア形成論

まとめ

ノートパソコンを広げながら談笑する男女のグループ
プログラマーになるにはいくつかの道があり、正解はないといえます。三者三様の道には、それぞれメリットだけではなくデメリットもあり、自分に合った勉強法を選ぶことも大切です。効率よく勉強を進めたいとお考えの方は独学、既卒で実践的な勉強をしたい方は職業訓練校の活用、新卒なら企業研修など、ご自分の状況とあわせて勉強法を選ぶのも良さそうですね。

共通していえることは「能動的に勉強をする」ことの大切さです。目標に向かって頑張ってください!

上記3人以外にもプログラマー職を目指した方はいらっしゃいます。詳細は以下の記事をご覧ください。

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