今回は、新卒入社した企業を半年で辞めてしまったKさん(23歳 男性)の就活体験談をお届けします。Kさんは第二新卒の転職活動で、エンジニアを目指して選考を受けていきました。
無事に営業職で入社するも、半年で退職
Kさんは大学から東京に出てきて、サークル活動やバイト、ゼミなどに力を注いでいました。サークルではツーリングサークルに所属しており、北は北海道、南は鹿児島の方まで周っていたそうです。
新卒の就職活動では「誰かに価値提供をしたい!」「自分で一から考え提案したい!」と考え、営業職を志望していました。またゼミで学んでいたことから、人材関係にも興味があったそうです。就職活動を続け、教育や研修サービスを売る企業から内定をもらい入社を決めました。
自分のやりたいことができると信じて入社したKさんでしたが、約半年で退職してしまいました。理由は労働環境でした。Kさんの働いていた企業は月の残業時間が120時間〜130時間あり、離職率も50パーセント以上あったそうです。
またKさんは「価値提供をしたい、提案をしたい」という思いで営業職に就きましたが、成果を出してノルマを達成することに重点が置かれ、希望する働き方ができませんでした。加えて想像した業務内容とも違い、耐えられなかったそうです。
そこでKさんは当社の就活サービスを利用しました。
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自分に向いていることがわからない
Kさんとはまず、電話でカウンセリングを行いました。会話の中ではまだまだ今後の方向性が見えておらず、漠然と既存営業がしたい!と言っていました。しかし自分は本当に営業向きなのかどうかや、今後の方向性もわからなくなっていたそうです。
Kさんは価値提供と、提案ができる仕事がしたいと言っていたので、「それにあった働き方は営業職以外でもできますよ!」とお話ししてエンジニアを提案しました。Kさんは文系のためエンジニアは難しいと思っていたそうですが、目指せると知り選考を受けようと決意します。
面接対策の予習・復習を行うなど、かなり力を入れて取り組んでくれたKさん。CCNAの勉強も進めており、専門的な単語なども面接の中で話せていたので面接の評価でも意欲が高いと評価してもらえるまでになりました。
その結果、Kさんは受けた4社のうち3社から内定を獲得!もともと第一志望だった企業に入社を決め、現在では研修に励んでいます。
「CCNAって何?」と思われた方はぜひこちらの記事をご覧ください。
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入社してからの話を聞いたところ、研修も充実していて不満もなく一生懸命頑張っているようです。そのガッツで、今後も活躍していってくださいね!