念願叶って新卒入社できた会社。
それなのに、何らかの理由から早期離職を考えてしまう人は少なくありません。

そこで今回は、実際に「新卒入社後、早期短期離職された方」に、その後の就活事情などについてインタビューを行ってみました!
しかも今回ご紹介するTさん(23歳・女性)は、1ヶ月未満という“超早期離職”。
一般的に1年でも早いと言われる中、1ヶ月未満というのは正直なところかなり早い退職ですし、次の就活時にもほぼ確実に企業側にマイナスな印象を与えてしまいます。
しかし、なんとTさんは早期離職後UZUZを通して就活を行い、結果として1000名規模の企業の人事職として見事に内定を獲得したのです!
一体Tさんはどんな人物で、どんな経緯で超早期離職をし、どんな就活を行ったのでしょうか?
詳しくお話を聞いてみました!

新卒後1ヶ月で退職!:Tさんのプロフィール

はじめまして、Tです。
こちらこそ今日はよろしくお願いします!

はい、私の経歴は、ざっくり言うとこんな感じです。
Tさんの経歴
幼少時代
京都で生まれ育つ
大学時代
現役で地元・京都の立命館大学に入学。接客業のアルバイトをしながら、留年などもなく大学時代を過ごす
大学卒業後
関西の中小企業に入社するも、1ヶ月未満という超早期離職をする

そうなんです。
私も実際に入社するまでは、特に何の不満もなく、自分が希望していた会社から内定がもらえて良かったなって思っていたんです。
大学時代には接客のアルバイトをしていたので、入社後のコミュニケーションとかにも自信があったんですけど……。

新卒入社1ヶ月で退職を決めた理由

いえ、そういうわけではなくて、理由は『急な人事異動』だったんです。
というのも、私は京都出身ですし、関西が好きなので、元々関西での勤務を希望していたんですよね。
それで、辞めてしまった会社は元々大阪に本社がある会社で、入社後の配属も大阪本社の予定だったので、勤務地にも納得して入社を決めたんです。
大学在学中からすでに内定者アルバイトとして1年近く勤務していたので、入社後の勤務地についても何度も確認していました。
にも関わらず、入社直後に「会社を東京に移転する」という発表があって……。

そうなんです。
入社前に1年近くアルバイトを続けていたので、きっと私の勤務希望地を伝えた際に、移転の話は出ていたはずなんです。
それなのに、何も知らされず、入社した途端に異動を知らされて、すごくショックでしたし、正直、会社に対して不信感を抱いてしまい、退職を決意しました。
入社前の内定者といえども、せめて「移転するかも……」くらいの話は教えて欲しかったですね。

新卒入社1ヶ月の退職は間違いなく不利になる

はい、やっぱり、私の今回の超早期離職については、
- 入社前に勤務地を確認しているのだから、伝えなかった会社側に問題がある
- 入社時点で自分の希望条件と違うのはおかしい
っていう賛成意見もあれば、
- 転勤ぐらいで退職するなんておかしい。ましてや東京なら栄転とも考えられる
- 最初の3年ぐらいはどんな環境でも働くべき
などの反対意見もあると思います。
実際に、UZUZに登録をしてキャリアカウンセリングを受けた際、キャリアカウンセラーさんにも、
- いくら「退職した背景」がしっかりしていても、「新卒で入社した会社を1ヶ月で退職した」という事実は変わらない
- 新卒入社1ヶ月での退職は、次の転職で間違いなく不利になる
といったお話をされましたし、私自身、本当にそうだと思いました。

でも、もう退職してしまった事実を変えることはできませんし、キャリアカウンセラーさんからも、「面接では自分の考えを本音で伝える、それ以外は企業の判断次第」というアドバイスをいただいたので、思い切って面接に臨みました。

はい、おかげさまで、第二新卒として内定を獲得することができました!
ありがとうございます!
ただ、キャリアカウンセラーさんから言われたのですが、正直、内定を獲得できたのは「運」の部分も大きくて、普通はかなり苦労するみたいです……。

新卒入社1ヶ月で退職したい新入社員へ

私自身からのアドバイスというよりも、私がUZUZのキャリアカウンセラーさんからアドバイスされて良かったなと思うことですが、まずは「客観的に自分を見つめる」ということをやって欲しいですね。

例えば、今抱えている問題が、
- 外部環境(勤務時間・給与・組織体制など)によるものなのか
- 内部環境(風土・人間関係など)によるものか
をよく考えてみることで、退職理由が“自己責任”によるものか、それとも“他者責任”によるものかがはっきりしてくると思うんです。
さらに、そこに客観的な“自分の市場価値”も織り交ぜて考えると、「今退職すべきかどうか」が見えてくると思います。

はい、私の場合はUZUZでしたが、就職エージェントを利用する方法が最適かなと思います。
友人や家族に相談するのもいいと思いますが、やっぱりキャリアカウンセラーさんたちは就活のプロですし、より第三者の視点を持っている人がおすすめですね。

まとめ:自分で“客観視”ができないならUZUZへ
ここまで、新卒入社後1ヶ月足らずという超早期離職をしたにも関わらず、見事転職を果たしたTさんへのインタビューをご紹介しました。
今回インタビューを受けていただいたTさんのように、私たち就職エージェント・UZUZにも毎年多くの方から「新卒で入社をしたけど、会社を辞めたい」という相談が寄せられています。
特に入社後間もない4月~6月頃というのは、相談に来られる方が非常に多くなる時期です。
人によってはもちろん「それは退職した方がいい」とお伝えすることもあります。
しかし、落ち着いて現状を分析すると、早期離職のデメリットの方が大きい場合も多く、「もう少し今の職場で頑張った方がいい」とアドバイスすることも少なくありません。
一般的な転職エージェントでは、基本的に転職を勧めます。
なぜなら求職者の転職を成功させることが、エージェントの利益に繋がるからです。

もちろん、求職者の方が転職を成功させることを望んでいるのはUZUZも同じです。
でも、UZUZが簡単に転職を勧めようとしないのは、求職者の方が“本当に”良いキャリアを積むことを優先しているからです。
UZUZは、元第二新卒・フリーター・ニートなどの“過去に失敗した経験”を持つ、就職・転職エージェント集団。
だからこそ、どうせ転職をするのなら、求職者の方にはこれ以上失敗なく、納得のいくキャリアを積んで欲しいと考えているのです。
今はとても辛い気持ちでいっぱいかもしれませんが、どうか「辞めたい」という気持ちだけで突っ走らずに、悩んだら、お気軽にUZUZに相談してみてください。
まずは私たちと冷静に、現状について把握してみましょう。
なお、サービスのご利用には一切お金はかかりません。
UZUZのサービス詳細については以下からチェックしてみてくださいね!