理系エンジニアの仕事のイメージ

理系の就職や転職では、文系よりも専攻が業界や職種に直結しています。

勤続年数が長くなるにつれて、専門職の業界を越えた転職はハードルが上がるのが実情です。

異業種への転職では、待遇面も懸念されます。

しかし、業界や職種によっては有利な条件での転職も可能なのです。

そこで今回は、理系のエンジニアの異業種への転職についてまとめてみました。

第二新卒での異業種転職はしやすい!?

スマートフォンを見る眼鏡をかけてスーツを着た男性

理系の異業種への転職といっても、第二新卒の場合は「経験のあるエンジニアよりも転職がしやすい」という捉え方もできます。

エンジニアの転職では、経験年数が長くなるにつれて専門性が高まっていくため、異業種への転職は難しくなる傾向にあります。

第二新卒としての転職活動は即戦力にはならないため難しいという見方もありますが、年齢が若い、採用時の給料が安く済むという点では有利です。

25才くらいまでは「ポテンシャル採用」という言葉もあるように、今の実力を買ってというよりも、今後の成長を見込んで採用されるケースが大半。

大学や大学院での専攻を活かした分野であれば、採用される可能性は高まります。

また、営業職などの文系職への転職も、年齢が若いほど順応性があると判断されやすいです。

ただし、第二新卒での転職は、転職理由について問われるケースが多いですので、「今の仕事を辞めたいだけでは?」と受け取られないように、志望動機などを詰めておく必要があります。

安易な転職と採用担当者に受け取られてしまうようでは、転職は難しいでしょう。

経験のあるエンジニアの異業種転職は業界次第

機械を作るエンジニア

異業種転職でも専門分野が活かせる場合には、転職後も年収の維持やアップが期待できます。

しかし、多くの業種や職種では、既に経験が豊富なエンジニアが活躍しており、異業種のエンジニアをあえて受け入れる必要性には欠けるため、転職は困難です。

エンジニアの異業種転職が成功しやすいパターンには、大きく分けて2つの条件があります。

  1. 転職したい業界が成長産業で中途採用が活発に行われていること
  2. これまで培ってきた技術に他の業界にも通じる汎用性があること

この2つが合致したケースです。

他の分野にも通じる専門性があると、収入面やキャリアプランのうえでプラスとなる異業種転職がしやすい傾向にあります。

ただし、経験のあるエンジニアであっても、転職がしやすいのは30代半ばくらいまで。

企業側は年齢に応じたスキルを求めますので、年齢を重ねるほど異業種への転職はさらにハードルが高くなります。

今後の業界の展望や志向から、業種を超えた転職を希望するのであれば30才まで近しい業界であっても遅くても35才までを目安として、転職の準備を進める必要があります。

比較的異業種へ転職しやすいのは「ITエンジニア」

配線を確認するエンジニア

異業種への転職のしやすさは、業種による違いが大きいですが、比較的転職がしやすいのは、IT業界からの転身です。

ITエンジニアは、これまではIT業界内での転職が主流とされてきましたが、ITエンジニアを必要とする業界が拡大しているため、異業種への転職がしやすいとされています。

「IoT」といわれる“モノのインターネット化”によって、テレビやデジタルカメラといった家庭用のデジタル情報家電が、インターネットに接続される時代になりました。

そこでニーズが高まっているのが、「組み込みソフトウェア開発」の分野です。

従来はIT技術を必要としなかったモノにもソフトウェアが組み込まれています。

例えば、玄関ドアの施錠がスマートフォンのアプリで開閉できるスマートロックは、友人や家族に短時間の合鍵を発行できるものです。

組み込みソフトウェアの分野は開発環境が似ているため、業種の異なる製品へも対応しやすいとされています。

ITエンジニアの働き方の一種である「SIer(システムインテグレーター)」は、顧客企業ごとに業務内容を把握したうえで、経営上の課題の解決となる、システムを構築する仕事です。

システムの企画から設計、開発、保守に至るまでを担当するケースもあります。

SIerから企業の社内SEへの転職は、これまで複数の企業のシステムを構築していたものが、専属で社内で稼働しているシステムへの対応になるという違いですので、業界を問わずスムーズです。

PDCAサイクルに則って改善点をみつけ、これまでと同様に設計や保守を行っていきます。

また、SIerとIT系のコンサルとの境界線はもともと曖昧とされていますが、IT系のコンサルティングファームに限らず、総合系のコンサルティングファームでもシステム開発に強い人材が求められています。

SIerからはITコンサルタントに転身することも、選択肢の一つです。

ITを必要としない業界を探す方が難しいため、今後もITエンジニアは、業種を超えた転職がしやすい傾向が続くことが見込まれます。

異業種転職こそ人材紹介会社を利用しよう

就職活動中の男性とカウンセラー

異業種への転職を希望して叶える人もいる一方、景気の動向や業界の衰退によっては、異業種への転職を余儀なくされるケースもあります。

また、今後の成長が見込めない業界で働くことに閉塞感を感じる人もいるでしょう。

しかし、自分の力だけで、これまでの経験を活かした異業種での転職の場をみつけることは難しいかもしれません。

未経験の業務では、これまでよりも待遇面が悪化することも懸念されます。

人材紹介会社では企業側の求める人材の条件と、求職者のスキルや希望条件をもとにマッチングを行っています。

異業種への転職でこれまでの経験を活かせる場が見つかれば、有利な条件での転職が可能なケースもあります。

異業種への転職を希望する場合も、人材紹介会社のキャリアドバイザーに相談してみましょう。

まとめ

理系のエンジニアの異業種への転職は、成長産業に関わる転職の方がしやすく、業界や職種によって有利な条件で可能なケースと難しいケースに分かれます。

また、これまで一つの職場で働いてきた人にとっては、業種の問題以前に柔軟性を持って対応する力も求められます。

業種の違いは理系の転職では大きな問題ですが、転職で採用に至るためには、順応性やコミュニケーション能力といった、ヒューマンスキルも大切な要素だということを認識しておきましょう。

 
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