理系がイケてない時代は終わった!好印象を残す服装の選び方

『人は見た目が9割』という新書がベストセラーになって幾年月。ESや面接の受け答えと同じく、「見た目」も就活を左右する重要な要素といえます。面接時の服装のコーディネートを工夫することで、面接官により好ましい印象を持ってもらうことができますよ。このページでは、就活の服装の選び方や着こなし方についてご紹介します。

既卒・第二新卒のリクルートスーツはNG?

賛成する人、反対する人

まずスーツの選び方を見てみましょう。
就活のオーソドックスな服装といえば、リクルートスーツですよね。特に既卒・第二新卒の場合は、学生時代にリクルートスーツを購入している人も多いはず。クリーニング済みのリクルートスーツをクローゼットから出して、「太ってないよな?」と試した人もいるのではないでしょうか。

もちろん、既卒3~5年の20代であれば、面接時の服装はリクルートスーツで問題ありません。なぜかというと、一般的なビジネススーツとリクルートスーツの大きな違いはスーツの見た目ではなく、「価格帯」だから。リクルートスーツは学生が購入しやすようにコストをおさえた仕立てになっているだけで、スーツであることに変わりはありません。

ただ、面接用にスーツを新調する場合や、金銭的な余裕がある場合は、社会人向けのビジネススーツを購入することをおすすめします。

既卒・第二新卒は、新卒者とは異なり、社会人としての経験やモラルも重視されます。
企業の社風やシーンに合わせた服装を自分で選べるかどうかという「社会人ならではの判断力」も、面接官がチェックするポイントといえるでしょう。

面接にふさわしい服装って?

様々なバリエーションのスーツ

一口に「面接の服装」といっても、企業の雰囲気によってふさわしい服装は異なります。まずは基本についておさらいしてみましょう。

面接にふさわしい服装のポイント

  • 自分の体にフィットしているスーツである
  • 黒、紺色、グレーなどの落ちついた色である
  • ジャケットは無地
  • ネクタイは1~3色づかい
  • 色あせ、シワ、ほつれがないこと
  • 革靴やベルトに汚れがないこと

特におさえておきたいポイントは、「自分の体にフィットしているスーツである」ことです。体に合っていないスーツは、相手に子どもっぽい印象を与えてしまいます。スーツを購入する前には必ず試着して、体に合うものを選びましょう。

スーツを買いに行くときは、合わせたい白シャツと靴を着用していきましょう。スーツはインナー、ネクタイ、靴とのバランスでイメージが決まります。たとえば袖丈は、「気をつけ」をした時に、スーツ袖口から白シャツの袖が1~2センチほど見えている状態がベター。全体のバランスを見ながら、肩幅やフロントのフィット感を確かめてみてくださいね。

面接先にあわせて服装を選ぶ

面接に合わせたシャツとネクタイの組み合わせ

「郷に入っては郷に従え」という言葉にもあるように、その土地の風土や慣習にあわせることは社会生活において効果的な手法といえます。就活の服装に迷ったら、面接先の社風をベースに考えてみましょう。

たとえば銀行や証券会社、保険会社など、堅実さや信頼性が求められる企業の面接では、オーソドックスかつ威圧感のないスーツを選びます。ジャケットの色は濃紺やグレーの無地がおすすめです。逆に白スーツや派手なストライプスーツなど、「個性派」の演出はリスキー。「多額のお金を預からせていただいているお客様を刺激しない服装」をよく考えて、落ちついた服装を選びましょう。

自動車メーカー、電気メーカー、薬品メーカーなど、製造系の企業の面接なら、「企業が作っているもの」にあわせた服装を考えます。食品系の企業なら清潔感を重視。髪は短めに、爪やヒゲなどもきれいに整えます。ネクタイはチェックやレジメンタルなど、オーソドックスかつ明るい色の柄がよいでしょう。面接先の企業にコーポレートカラー(企業のシンボルカラー)がある場合は、ネクタイの色に取り入れてみるといいかもしれません。

また、IT企業やゲーム会社など、クリエイティブな姿勢が評価されやすい業界の面接では「私服でお越しください」と言われることも多いはず。ただ、「私服だよね?」といってTシャツとジーパンを選ばないでくださいね!私服といってもあくまでビジネスなので、ジャケット+襟付きのシャツは鉄則です。下はチノパンやスラックス、靴は革が一般的。もちろんビジネス鞄も忘れずに。

意外と見られてます。おさえておきたい身だしなみ

髭を剃って身だしなみを整える男性

最後に、面接にふさわしい身だしなみについてチェックしておきましょう。

  • 香水、タバコの匂いなどはつけない
  • 「前髪が目にかからない」「おじぎをしても乱れない」髪型に整えておく
  • ヒゲを剃る
  • 結婚指輪以外のアクセサリーは外す
  • 口臭防止のため、面接前に歯をみがいておく
  • 鞄は床に置いたときに自立するものを選ぶ。靴と同色の革物、A4サイズがおすすめ
  • ポケットに携帯やペンなどを詰めない。ポケットが膨らみ、不格好になるため
  • 靴下はできるだけロングの物を。座ったときに裾があがり、肌が見えるのを防ぐため
  • ジャケットのフロントボタンの一番下は留めない

なお、ビジネスシーンでは「着席時にはジャケットのボタンをはずし、立ち上がったら留める」という仕草がありますよね。社会経験がある人ほどやってしまう仕草ですが、面接ではボタンを留めたままにしておくことをおすすめします。

そもそも着席時にジャケットの一番下のボタンを外すのは、着席時のジャケットのシルエットを美しく見せるため。そしてジャケットにシワをつけないためというのが定説です。つまり、おしゃれのためにやっていることなのですね。面接や大事な商談などの大一番には、おしゃれよりも目先の相手に集中したいところ。いつも何気なくやっている癖が出ないよう、気をつけましょう。

まとめ

就活の服装の選び方や着こなし方についてご紹介しました。

面接の服装の基本的なセオリー(清潔感・誠実感)をおさえたうえで、面接先にあわせた印象をプラスする。慣れないうちは難しく感じますが、業界研究の知識を活かしてコーディネートしてみましょう。

なお、面接時の服装選びに迷ったら、プロに頼ってみるのもひとつの選択肢です。既卒・第二新卒の就職をサポートしているサイト等を活用して、就活を乗り切ってみてくださいね。

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