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【最新版】タクシー運転手ってきついの?働き方や休日全部解説!

タクシー運転手きついって本当?働き方 給料 休日 全て解説します!

 
こんにちは!人材エージェント「株式会社UZUZ(ウズウズ)」で代表を勤めている岡本です!

今日お話しするのは「タクシー運転手(ドライバー)の仕事」についてです!

「タクシー運転手(ドライバー)」と聞くと、どんなイメージを持ちますか?

 
正直仕事がキツそう、なのにお給料は低そうだなって思う……

そうですよね。何となくのイメージだったとしても、きっとそう感じてしまう人は多いはず。

実際、弊社で就活サポートを受けている求職者の方に同じ質問をすると、こんな風に言われることが多いです。

タクシー運転手(ドライバー)のイメージ
  • 業界が不安定

不景気の影響を受けやすそう

  • 「経験者採用」のみ

運転経験のある人が基本で、未経験者は難しそう

  • ワークライフバランスがとれない

夜勤もあるし、休みが少なそう

  • 低賃金

労働環境が過酷なのに給料は低そう

 
でもこれ結論から言うと、実は全部「間違ったイメージ」なんです!

この記事を最後まで読めば、世間一般的に「キツそう」と思われがちなタクシー運転手像とは違う、本当かつ最新の「タクシー運転手が働く環境」が分かります。

記事は5分ほどで読めるので、是非参考にしてみてくださいね!

この記事の監修者

岡本啓毅HIROKI OKAMOTO

株式会社UZUZ 代表取締役

1986年生まれ、北海道出身。第二の就活を運営する「株式会社UZUZ」を立ち上げ、数多くの就職サポートを実施してきた。“自らと若者がウズウズ働ける世の中をつくる。”をミッションに、Twitterで「仕事をウズウズ楽しむ情報」を、YouTubeで「就職・転職で使える面接ノウハウ」を発信。SNSの累計フォロワー数は9万人を超える。

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最新版!「タクシー運転手が働く環境」とは

早速ですが、ここから「タクシー運転手の働く環境」を紹介していきます。

 
全部で4つのポイントに注目しながら、ご紹介していきますね!

【1】実は「安定した業界」

冒頭で「業界が不安定」なイメージがあるとお伝えしましたが、実は以下3つの理由から、タクシー業界は安定している業界と言えます。

タクシー業界が安定している理由
  1. 「改正タクシー特措法」(2014年年施行)により、新規参入・増車が難しい

⇒これ以上タクシーが増えることはないので、雇用が守られる

  1. 外国人の参入が少ない

⇒堪能な日本語、運転免許、地理試験合格が求められるため、ドライバーが増えすぎることもない

  1. 「超高齢化社会」で利用者が増える

⇒高齢者の移動手段としてタクシーの需要が増加

 
雇用が守られていて、なおかつ今後の社会での需要も高いとは!

【2】未経験者大歓迎!「研修」が充実

タクシー運転手は未経験者採用に力を入れている職種です。

実は、冒頭の“イメージ”のように「経験者」のみを採用している会社は少ないんです。

タクシー運転手として働くには以下の資格・講習が必要ですが、取得するための研修やサポートは基本的に全て会社が行ってくれます。

 
だから未経験者でも安心なんですよ!
タクシー運転手に必要な資格
  • 二種免許
  • 地理試験
  • 新規講習の受講

※「地理試験」と「新規講習の受講」は、東京都・神奈川県・大阪府の一部の地域が対象

タクシーの運転に必須な「二種免許」は、「21歳以上」「第一種免許を取得してから3年が経過(免停期間除く)」していれば、誰でも取得できます。

そして、会社が用意している具体的な研修やサポートはこちら。

タクシー会社の研修体制
  • 資格取得・試験合格をサポート

二種免許を取得する際、各社とも提携教習所で合格するまでサポートしてくれる。

取得費用も基本的に会社が負担試験の合格ノウハウを教えてくれるところも多数。

  • 社内研修の実施

地理に関する学習会や路上教習、無線の研修などを定期的に開催

技能向上以外にも、新人とベテランのコミュニケーションを増やす場も設けている。

未経験者採用に力を入れている分、社内のフォローアップ体制は充実

 
「未経験からのスタート」って不安が付きものだけど、ちゃんとサポートしてくれるんだ…!

【3】休みが多く「プライベートが確保」できる

冒頭のように「ワークライフバランスがとれない」と思われがちなタクシー運転手ですが、これは間違いです!

多くのタクシー会社はドライバーが働きやすいよう、“勤務”と“休日”のバランスを細かく調整しています。

とはいえ確かに、「夜勤」が発生するのは事実。働き方に慣れないうちは大変さを感じるかもしれません。

しかし、その分しっかりと「休み」が取れる仕事でもあります。

 
実際の勤務形態がイメージできるよう、「タクシー運転手の働き方」を詳しく見てみましょう!
タクシー運転手の働き方
  • 日勤昼間だけ働く勤務形態
  • 夜勤夜間だけ働く勤務形態
  • 隔日勤務2日分の業務を1回で働く勤務形態

稼働率が一番高いこともあり、タクシー業界で一番ポピュラーなのは「隔日勤務」です。

さらに今はコロナの影響もあり、「夜勤」だけの勤務はほとんどありません。

そのため、タクシー会社側も「隔日勤務」採用で募集しているところがほとんどです。

 
正直、2日分を一気に働くってイメージできない……

 
あまり馴染みのない働き方なので、最初は戸惑いますよね。

分かりやすいよう、「隔日勤務」での勤務スケジュールと、働く際のポイントを以下にまとめました。

タクシー運転手の1ヶ月の乗務例
隔日勤務のポイント
  • 1日の業務時間は15時間前後(出勤1回で2日分働くイメージ)
  • ひと月の出勤日は12〜13日
  • 法律により3時間の「休憩」が定められている
  • 出勤日の翌日は必ず休み
  • 「明け」の休みとは別に「公休」が6〜8日ある
  • 「明け」と「公休」を合わせて連休を取ることも可能

「2日分働く」という言葉の通り、確かに「隔日勤務」は出勤1回の業務時間が長くなる働き方です。

でもその分、「休憩」「明け」「公休」はかなりしっかりと整備・確保されています。

時間外労働に関しては、規定の範囲内で残業する可能性もゼロではありませんが、そもそも過労運転防止のための規制が整備されているのが、今のタクシー業界。

そのため基本的に残業は発生しにくく、プライベートも充実させやすいと言えます!

 
へえ〜!思っていた以上に休みが多くてびっくり!

【4】ちゃんと「稼げる」仕事

冒頭のように「給料が低そう」とイメージされがちなタクシー運転手ですが、これも間違いです!

実際は、頑張ったらその分きちんと評価される「ちゃんと稼げる仕事」なんです!

 
下の表は「タクシー運転手の平均月給」と「新卒者の初任給」を比較したものです!
タクシードライバーの平均月給

一般社団法人東京ハイヤー・タクシー協会&アデコ株式会社の調べによると、タクシー業界の平均月給は37万9,200円。

全国はもちろん、東京新卒者の初任給よりも高い金額です。

平均年収にすると約470万円。「基本給+歩合制+諸手当」によって、金額が決まります。

 
この金額はあくまでも平均。なので、これよりもっと高い給料をもらっているドライバーが半数はいるんですよ!

また、タクシー運転手が「頑張った分だけちゃんと稼げる」のは、業界の給与体系も大きく関係しています。

タクシーの給与体系

現在は「AB型賃金」が主流ですが、基本的にどの給与体系でも「歩合制」を採用。

「AB型賃金」のように固定給で安定性を確保しつつ、歩合給で給与を上げることもできるので、頑張りが反映されやすいのが特徴です。

 
そっか!自分の働き次第で給与額を変えられるのか!

タクシー業界の歩合率平均は60%前後。そのため、給与は大体このくらいを目安にしておくといいでしょう!

【例】1日の売上金額が5万円の場合

5万円×12日勤務=60万円(月売上)
歩合率60%とすると月給36万円
税金などが引かれ手取り30万円前後

また、「公休」に出勤すると、歩合率が70%にアップすることも。

「休みが多い」と伝えたタクシー運転手ですが、出勤日の調整で給与額を増やすことも可能です。

 
正直もっと給料低いと思ってたから、意外な金額にびっくり!

※気になる方、興味のある方、話を聞いてみたい方は、お申し込みフォームの「事前に伝えておきたいこと」に「タクシー運転手に興味あり」と記載していただくとスムーズです!

「タクシー運転手」のよくある質問

ドライバーの働く環境がわかったところで、ここからはタクシー業界で働いてみたい人から「よく聞かれる質問」を一挙に紹介していきます!

 
是非参考にしてみてください!
未経験OKとは聞きましたが不安です。本当に大丈夫でしょうか。
はい。大丈夫です!

ドライバーになる方の7割は未経験からのスタートです(一般社団法人東京ハイヤー・タクシー協会&アデコ株式会社調べ)。

二種免許取得のサポートや、社内研修も充実していますよ。

離職率が高そうなイメージがあるんですが……
厚生労働省の「雇用動向調査(平成30年)」によると、タクシー運転手が分類される「運輸業・郵便業」の離職率は10.5%です。

新卒3年以内(大卒)の離職率が30%前後なので、離職率は平均よりも低いと言えます!

「若手」はどのくらいいるんですか?
東京ハイヤー・タクシー協会の資料によると、東京の若手(30歳未満)ドライバー数は2016年時点で906人です。

2013年の502人と比べると約1.8倍も増えています。

また、業界大手の「国際自動車株式会社」では、2019年4月に137人の新卒ドライバーが入社しました。

若手を採用する動きはどんどん大きくなっています。

初心者でも道を覚えられますか?
もちろんドライバーとしての努力は必須です。

しかし今はほとんどの車両にカーナビが搭載されています。

加えて、運転を重ねれば道路や建物は自然と覚えられるので、さほど心配はいりません。

オートマ免許しか持っていません。それでも二種免許は取得できますか?
取得できます。

二種免許には一種免許と同じく「AT限定免許」があるので、特に問題はありません。

ちなみに、都内のタクシーはほとんどが「AT限定」です。

歩合制なので稼げなかった時が不安です。
運賃収入が上がらなかった場合でも、働いた時間に応じた保証があります!

加えて、歩合給を上げるための「安全かつ効率の良い働き方」を指導する研修も用意されています。

休みが多いとのことですが、有給休暇は取れますか?
もちろん取れます。

有給を取得しても他社員の業務に影響しづらいため、他業界よりも休みは取りやすいです。

※気になる方、興味のある方、話を聞いてみたい方は、お申し込みフォームの「事前に伝えておきたいこと」に「タクシー運転手に興味あり」と記載していただくとスムーズです!

まとめ

ここまで読んでいただきありがとうございます!

最後に「タクシー運転手が働く環境」を簡単におさらいしましょう。

  1. 実は「安定した業界
  2. 未経験者大歓迎!「研修」が充実
  3. 休みが多く「プライベートが確保」できる
  4. ちゃんと「稼げる」仕事

このような環境であることも合わせて、例えば以下ような方はタクシー運転手として活躍できる可能性が高いです。

タクシー運転手として活躍できる方
  • 運転が嫌いではない方
  • 「コミュニケーション」が苦にならない方
  • ひとりでコツコツ物事に取り組める方
  • ワークライフバランスを保って働きたい方
  • 頑張りを給与に反映してほしい方

もちろん業務に慣れるまでに「キツさ」を感じることもあると思います。

でもそれはタクシー運転手に限らず、どの仕事でも言えること。

紹介したようにタクシー業界には、未経験者がスタートしやすく、かつ安定して稼げる「環境」が揃っています。

 
気になる方はこちらからUZUZに相談してみてくださいね!

※気になる方、興味のある方、話を聞いてみたい方は、お申し込みフォームの「事前に伝えておきたいこと」に「タクシー運転手に興味あり」と記載していただくとスムーズです!

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執筆・編集

第二の就活 編集部

「“はたらく”をもっと身近に」をテーマに、就活=不安・やりたくないと感じる気持ちを変えるコンテンツを発信しています。編集部のメンバーは、全員が既卒や第二新卒の経験者です。だからこそわかる「就活に対する怖さ・逃げたい気持ち」に寄り添い、正しい情報をイラストや動画を用いてわかりやすく伝えていきます。

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