現在、「地方に就職し移住したい!」と考えている人が増えています。
しかし「職歴なしの場合、仕事を見つけることすら難しい・・・」と感じている人も多いのではないでしょうか。
しかし実は、職歴がなくても地方に就職することは可能です。
今回は職歴なしでも地方に就職できる3つの方法をご紹介します。
地方で就職するメリット・デメリット
現在、ビルや人が多い都会よりも、自然が多く落ち着いた地方で就職したいと考える人が増えています。
地方に移住して就職するメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。
また、メリットがあればデメリットも存在するため、合わせてご紹介します。
地方で就職する3つのメリット
地方に移住して働くメリットには主に以下の3つがあります。
- 自然豊かな地方で落ち着いた生活ができる
- 通勤ラッシュから解放される
- 生活費を抑えられる
常ににぎやかな都会に比べて、地方は自然が多く落ち着いている傾向があります。
そのため「ゆったりとした生活がしたい」という理由で地方就職をする人もいます。
通勤ラッシュの時間帯、都会の電車・バスはほぼ高確率で満員です。
国土交通省の「混雑率データ」によると、日本で一番混み合う路線は「東京メトロ 東西線」で、その混雑率は199%です。
しかし、地方によっては通勤ラッシュがない地域があります。
毎朝の人混みにストレスを感じ、ラッシュの少ない土地に移り住む人もいます。
参考:国土交通省「混雑率データ」
地方は都会と比べて家賃が安い傾向があります。
そのため、地方での生活は経済的余裕が生まれやすくなるのがメリットです。
実家に戻って暮らす場合、家賃に加え光熱費などを抑えることができます。
地方で就職する3つのデメリット
一方、地方で働くことにはデメリットも存在します。理由として、主に以下の3つがあげられます。
- 希望する求人がない可能性が高い
- 移動手段が少なく、自動車が必要
- 収入が少なくなってしまう
地方は都会と比べて企業数が多くありません。
そのため、希望する場所や職種の求人がない可能性があります。
地方で就職したいと思っている方は、事前に地方企業の求人情報を調べておく必要があるでしょう。
電車やバスなどの交通インフラが整っていない地方は、自動車での移動を必要とする場合があります。
スーパーやコンビニエンスストアが徒歩圏内にないときは、生活するためにも自動車が必要不可欠でしょう。
しかし自動車は決して安い買い物とはいえません。
また、ガソリン代・税金・保険料などもかかります。
家賃等の居住費は安く抑えられますが、“地方ならでは”の出費が増えることも覚えておきましょう。
都会の企業と比較すると、地方企業は給料が低い傾向があります。
「家賃が安いから生活費が下がる」といって移住しても、物価は都会とさほど変わらないのが現状です。
自動車を購入すれば、生活するための固定費はさらに上がってしまいます。
そのため地方へ移住する前に、その土地での生活費を計算して、予想の収入と照らし合わせる必要があるでしょう。
各都道府県の就職データも掲載しているので、「地方就職のメリットに魅力を感じる」と思われた方は情報収集をしてみてください。
職歴なしでも地方に就職する3つの方法
内閣府が発表した調査によると、
2014年度の都市住民の農山漁村地域への定住願望は、20〜29歳で38.7%、30〜39歳で32.7%となっています。
2005年は20〜29歳で30.3%、30〜39歳で17.0%だったため、20代・30代ともに増加していることがわかります。
地方に移住したいと考える人が多い中、職歴なしで地方就職を成功させるためにはどのような方法を取ればいいのでしょうか。
その方法を3つ紹介していきます。
参考:内閣府「都市と農山漁村の共生・対流に関する世論調査」
- アルバイトからスタートする
- 地方就職支援コーナーに相談する
- 転職エージェントに相談する
職歴がなくても就職することは可能です。
しかし卒業してから「職歴なし」の期間が長いと、就職が不利な状況になってしまうことは間違いありません。
そのため職歴なしの期間が長い場合は、企業のアルバイトやインターンシップからスタートしましょう。
希望する仕事でアルバイトやインターンシップをすることによって、経験値にカウントされる場合も多々あります。
結果的に自分のやりたい仕事に就ける可能性も高くなるので、まずは移住したい地域で希望職種のアルバイトスタッフやインターンシップ生の募集がないか調べてみましょう。
現在都会に住んでいる方は「地方就職支援コーナー」の利用をおすすめします。
「地方就職支援コーナー」とは、東京都と大阪府のハローワークの中に設置された、地方就職専門の相談所です。
専門の相談員に就職相談ができたり、全国の地方の求人情報が確認できます。
また、求人に関することだけでなく、住宅や福祉、医療、教育などの生活関連の情報も手に入れることが可能です。
実際の移住をイメージしやすくなるのがメリットでしょう。
「職歴がないから、就職について手厚いサポートをしてほしい」「近くに『地方就職支援コーナー』のような施設がない」方は、転職エージェントを利用することをおすすめします。
転職エージェントは、求人の紹介だけでなく、履歴書や面接のアドバイスなど、就職に関するサポートを手厚く行ってくれます。
そのため、職歴がなくても就職活動に関するノウハウを押さえることが可能です。
また、地方であっても大きい都市ならば、転職エージェントが求人情報を持っている可能性があります。
企業が大きければ地方の支店で求人を出していることもあるので、一度転職エージェントに相談してみるのもおすすめです。
まとめ
地方に移住する道を選択する人が増えている中で、「職歴なしでも地方就職する」という夢を叶えることができます。
地方ならではのメリット・デメリットをよく理解した上で、ご紹介した方法に挑戦してみてくださいね。
また「長期化せずに就活したい!」という方や「就活が終わらない……」と悩んでいる方は、既卒に強い就職エージェントを使用することをおすすめします。
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