データで見るメカトロ・エレクトロエンジニア。求人倍率、求人数、平均年収、平均残業時間は?

もはや生活にはなくてはならない存在のスマートフォン

毎日当たり前のように使っていますが、ふと「一体どうやってできているんだろう……」なんて考えることはありませんか?

あるある!どんな人たちが作ってるんだろう!?とかね

スマートフォンに限らず、各種家電や自動車、航空機、産業用ロボットなど、私たちの生活を豊かにしているこれらの製品。

意外と知られていませんが、これらはメカトロニクスエンジニアエレクトロニクスエンジニア(以下、メカトロ/エレクトロエンジニア)と呼ばれる人たちによって設計や開発がされているんです。

そんな職種があるんだ!そういう仕事って僕でも目指せるのかな?

はい、そんな疑問にお答えすべく、今回はメカトロ/エレクトロエンジニア職の就職事情や気になる平均年収、平均残業時間など気になるあれこれについて調べてみました!

【メカトロ/エレクトロエンジニア職の基礎知識】まずは、求人数を見てみよう

メカトロ/エレクトロエンジニア職が携わる分野は、家電や自動車、航空機、産業用ロボット、医療機器、宇宙開発関連など多岐にわたりますが、共通しているのは主にマイクロコンピューターが内蔵された製品の設計や開発、メンテナンスを行うということです。

そのため、多くの場合、自動車メーカーや機械メーカー、電子機器関連の企業などに勤務することになります。

活躍できる分野は多そうだけど、求人数ってどうなのかな?

では、メカトロ/エレクトロエンジニア職の求人数について見てみましょう。

ここでは、2019年4月に厚生労働省が発表した「職業別一般職業紹介状況[実数](常用(除パート))」にある職業の中で、最もメカトロ/エレクトロエンジニア職に近い職業となる「開発技術者」のデータを参考にしたいと思います。

開発技術者の有効求人数は17,793人

全職種における有効求人数が1,592,963人ですから、全職種のうちの約1%程度の求人数ということになりますね。

全体の1%ってなんだか少ないような気がするけど、就職は厳しいのかな?

それでは、次の項目で求人倍率について見てみましょう。

【メカトロ/エレクトロエンジニア職の基礎知識】求人倍率ってどうなってる?

気になるメカトロ/エレクトロエンジニア職の求人数についてですが、先ほどと同じ厚生労働省のデータによると、開発技術者の有効求人倍率は 2.54

つまり、1人の求職者に対して2.54社の求人があるということになります。

なお、全職種における有効求人倍率は1.43ですので、比較的就職しやすい状況にあるといえるでしょう。

また、求人情報・転職サイトdodaが独自調査を行っている転職求人倍率レポートにおいても、メカトロ/エレクトロエンジニア職が含まれる「技術系(電気・機械)」職種の転職求人倍率は 4.49と、全体の転職求人倍率2.19より2倍近く倍率が高くなっています。

ちなみに同データの2014年4月度からの2019年4月度までの約5年間における「技術系(電気・機械)」職種の転職求人倍率の平均は4.62

転職求人倍率が最低となった2014年4月度でも3.28ですので、メカトロ/エレクトロエンジニア職の求人は安定して売り手市場の傾向にあるといえるでしょう。

ただし、メカトロ/エレクトロエンジニアになるために必要な資格などはありませんが、基本的には電子工学や機械工学の知識が必要となるため、専門性が高い職種であることはしっかりと認識しておく必要があります。

誰にでもすぐ目指せる職種ってわけではないんだね……

メカトロ/エレクトロエンジニア職の平均年収・平均残業時間はどうなの?

メカトロ/エレクトロエンジニアって技術職だよね。平均年収は良いのかな?

求人情報・転職サイトdodaが2018年12月に発表した「平均年収ランキング 最新版」によると、メカトロ/エレクトロエンジニア職に関連する「生産技術/機械設計」「先行開発/製品企画」「評価/実験」の各平均年収は以下のとおりとなっています。

  • 生産技術/機械設計…483万円
  • 先行開発/製品企画…574万円
  • 評価/実験…438万円
  • 上記3職種の平均年収…498万円

同調査による全体の平均年収は414万円ですので、平均年収は全体よりやや高めの傾向にあるといえるでしょう。

収入は高めなんだね!でも結構きつい仕事なのかな……

では、平均的な残業時間がどれくらいか見てみましょう。

同じく求人情報・転職サイトdodaが2018年10月に発表した「15,000人の残業時間ランキング」を見てみると、メカトロ/エレクトロエンジニア職が含まれる「機械設計/金型設計/光学設計」の1カ月あたりの平均残業時間は36.4時間と、残業の多い職種の第9位にランクインしています。

週休2日、月20日勤務したと仮定すると、1日あたりの残業時間は平均で1.82時間、つまり1日2時間程度の残業が発生していると考えられます。

ただし、メカトロ/エレクトロエンジニア職の場合、日々納期に追われるような働き方ではなく、基本的には中長期的なプロジェクトのもと日々の業務を行うといった働き方が多い傾向にあります。

そのため、毎日残業が続くというよりも、残業時間が長くなる日はあるものの、自分のスケジュールや裁量によって日々の業務量はコントロールしやすい職種であるといえるでしょう。

なるほど。関わるプロジェクトによっても残業時間には個人差がありそうだね!

メカトロ/エレクトロエンジニア職に就きたい!と思ったら……

先にお伝えしたとおり、メカトロ/エレクトロエンジニアになるために必要な資格などはなく、関連する資格の「メカトロニクス技術認定試験」についても必須ではありません。

ただし、実務上、電気工学や機械工学、情報工学、コンピュータ関連の知識が必要となるため、基本的には大学や大学院、専門学校などでそれらを学んでいることが前提となります。

そのため、大学や大学院、専門学校などでこれらを専攻していた第二新卒や既卒、フリーターの方であれば、比較的メカトロ/エレクトロエンジニアを目指しやすい状況にあるといえるでしょう。

また、就職には物理学や数学の知識があると有利とも言われているため、学校で習得した知識以外にも、物理学や数学などの知識を深めてみるのも良いかもしれません。

文系卒で、全くの未経験の人が目指すのはやっぱり無理かな……

結論から言うと、容易ではありませんが、不可能ではありません

製造検査といったものづくりに関わる仕事、いわゆるクラフトエンジニアなどの仕事からはじめて、少しずつキャリアアップしながら、メカトロ/エレクトロエンジニアを目指す……といった方法になるでしょう。

仮に、メカトロ/エレクトロエンジニア職だけに限らず技術職に興味があるというのであれば、文系出身者や未経験者でも十分に活躍のできるクラフトエンジニアやインフラエンジニアなどの技術職を目指してみるのもおすすめです。

文系&未経験でも技術職ってなれるんだね!それが知れただけでもラッキーかも!

まとめ

メカトロ/エレクトロエンジニアになるためには、基本的には理工系の大学や大学院、専門学校などで電子工学や機械工学などについて学んでおく必要があります。

やりがいはもちろんのこと、求人倍率は比較的高い水準で安定しています。

平均年収についても平均以上の収入が望めるため、第二新卒や既卒、フリーターの方でも、理工系の出身者であれば目指してみる価値は十分にあるといえるでしょう。

また、文系出身者や業界未経験者であっても、クラフトエンジニアやインフラエンジニアなどからスタートし、知識や実務経験を積みながらメカトロ/エレクトロエンジニアを目指すことも不可能ではありません

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