基本的に面接は以下の流れで進み、それぞれのパートに合わせて質問を掘り下げていくスタイルが一般的です。
- 自己紹介
- 経歴についての質問(過去の話)
- 転職理由・志望動機についての質問(現在の話)
- 入社後についての質問(未来の話)
- 逆質問
この記事では、各パートごとによく聞かれる質問の答え方・ポイントを動画で紹介。
動画内で解説しているキャリアカウンセラー
動画内で解説しているキャリアカウンセラー
「第二の就活」を運営する株式会社UZUZの専務取締役。九州大学にて機械航空工学を専攻。
これまでに1,500人以上のキャリアカウンセリングを行う。現在はYouTube「ウズウズカレッジ」で、デジタル分野(IT/DX)の就活に役立つノウハウを日々発信中。
この記事の目次
【面接前に】最初におすすめな就職・転職ノウハウ動画
各パートごとの質問を確認する前に、まずはこちらの動画を観ておきましょう!
面接に大事なノウハウを解説しているので、合わせてチェックすれば通過率をアップさせることができます。
面接の通過率をあげるためのテクニック
- 面接ですぐ使える“具体的なテクニック”を解説
- 「面接」そのものに苦手意識を持っている人におすすめ
岡本編:通過率をあげるテクニック
川畑編:通過率をあげるテクニック【前編】
川畑編:通過率をあげるテクニック【後編】
面接でやりがちな9つの失敗例
- 「面接でやりがちだけど、やってしまうと通過率が下がる例」を解説
- 「面接を受けてもなぜか落ちることが多い……」という人におすすめ
最終面接に受かる人がやっている3つの対策
- 最終面接で落とされないためのノウハウを解説
- 一次面接は通過しても最終面接で落ちやすい人におすすめ
【面接前半】「経歴」に関する質問動画
まずは面接の前半で聞かれやすい、あなたの「経歴」に関する質問からチェック!
具体的な回答例を用意している動画もあるので、参考にしてみてください。
自己紹介をお願いします。
- 長すぎず短すぎず、程よい長さを意識する
- 大切なのは「何を話すか」より「どう話すか」
15分で攻略できる自己紹介ノウハウ
真似するだけ!自己紹介の作り方
なぜこの学校(学部/学科)を選んだのですか?
- 30秒〜1分くらいの長さでまとめる
- 話しすぎてしまう場合は箇条書きで書き出す
学校で勉強してきたことを教えてください。
- 専門用語を使わず「中学生でもわかる内容」を意識
- 「正直勉強してなかった!」という人は「学校名」「学部学科」「シラバス」で検索
学生時代に頑張ったこと、力を入れていたことはなんですか?
- アルバイト・勉強・サークル・部活・趣味など話す内容はなんでもOK
- 「結果」「具体例」のようにパーツごとに区切って考える
休学・留年をした理由を教えてください。
- 留年・休学理由は正直に伝える
- 「理由」「行なっていたこと」「変わるきっかけ」「改善行動」「結果」の順に組み立てればOK
アルバイトで頑張ったことはなんですか?
- 話すエピソードは一つに絞る
- 頑張ったことで得られた「結果」は具体的でわかりやすいものを
自己PRをお願いします。
- 人と比べて「すごいこと」を話す必要はなし
- 定量数字(売り上げ・点数など)を出すとわかりやすい
20分で自己PRを作れる就活ノウハウ
自己PR(長所)の書き方
あなたの長所・短所はなんですか?
- 長所は就業後の活躍がイメージできるもの
- 短所は「地雷を踏まない内容」かつ「改善策」をセットで話す
- 長所と短所は表裏一体。長所にもなりうる短所を選ぶと話しやすい
たった30分で面接で聞かれる長所・短所の悩みがスッキリ!
面接で「短所」を聞かれたら!?内定率が絶対上がる3つのポイント
挫折経験を教えてください。
- 本当に挫折した経験ではなく「努力や工夫をしてうまくいった経験」を話す
- 今壁を乗り越えている最中(完全に乗り越えていない状態)の話でもOK
【面接後半】「転職・就職活動」「入社後」に関する質問動画
ここからは面接の後半で聞かれやすい質問をみていきましょう。
面接前半はあなたの「経歴」に関する質問がメインでしたが、後半になると「転職・就職活動の状況」や「入社後」について聞かれます。
前職の退職理由を教えてください。
- 退職理由は「要因」と「改善策」をセットで考える
- 「これを言ったらさすがに落ちる……」という退職理由は言わなくていい
空白期間は何をしていましたか?
- ストーリーを意識して回答する
- 「失敗体験」+「乗り越えたきっかけ」+「就職への意欲」の順で話す
現在の就活の軸を教えてください。
- 軸は変わること前提の「仮決め」でOK
- 「業種」より「職種」で絞る
なぜ弊社を選んだのですか?(志望動機)
- 「御社に貢献したいです」は企業に響きにくい
- 「自分にとってのメリット」を忘れずに伝える
入社後のキャリアプラン(将来像)を教えてください。
- 具体的なキャリアプランを話すため企業の情報収集は念入りに
- キャリアプランを作る時は「ステップ型」か「パーツ型」で
他社の選考状況を教えてください。
- 面接の前半で話したこと(就活の軸など)とズレがないようにする
- 受けている企業を全て事細かに伝える必要はない
弊社の志望度はどのくらいですか?
- 結論「第一志望です」が一番良い
- 第一志望ではない場合、迷っていることを正直に伝えるのもアリ
最後に何か質問はありますか?(逆質問)
- ただ質問するのではなく、意欲が伝わるような「枕詞」をつける
- 「相手が話したいこと」を質問するのもポイント
「逆質問」を20分で完全攻略
「逆質問」の“正解”を徹底解説!
【番外編】「Web面接」を受ける人におすすめな動画
コロナの影響により、一気に広まったWeb面接。新たな面接手法として導入する企業が、現在進行形で増えています。
Web面接でも対面の面接でも、話す内容そのものは変わりません。
しかしWeb面接には“ならでは”の注意点もあります。
Web面接を受ける時に絶対必要な準備・対策
- 「準備」が何よりも大切なWeb面接でやっておくべき対策を解説
- Web面接を受けたことがない人、うまくいかなかった人におすすめ
Web面接の通過率を劇的に上げる25のチェックリスト
Web面接でやりがちな失敗から学ぶ16の対策ポイント
模擬Web面接(回答例&フィードバックあり)
- Web面接の注意点を実際に面接しながら解説
- Web面接の“リアル”を知りたい人におすすめ
転職・就職の面接対策は動画で完璧に!
面接は慣れないことも多く、準備も大変です。
しかしこの記事内で紹介している動画を観れば、効率よく面接対策を進められます。
面接通過率を上げたい人は、自分が苦手とする質問の対策動画を繰り返しチェックしてみてくださいね!