「将来なくなる仕事」と言われる事務職で生き残る方法

今日のテーマは「将来なくなる仕事についてです!

「将来なくなる仕事」とはIT化などの影響で、今はあるものの将来的になくなる、もしくは求人数が大幅に減る仕事のこと。

そんな仕事があるの!? 全然知らなかった……!

実はみなさんに馴染みがある職業も「将来なくなる仕事」と言われているんですよ!

今日紹介する「事務職」もそのうちのひとつなんです!

ということで今回この記事では「将来なくなる仕事」、その中でも「事務職」に注目していきたいと思います。

時期や時代に左右されず、常に高い人気を誇っている職業なので「事務職ってなくなっちゃうの!?」と焦る人も多いかもしれません。

でも大丈夫、安心してください!

今回はそんな人に向けて、以下を詳しくお話ししていこうと思います!

  • なぜ事務職はなくなる職業と言われるのか
  • そもそも「将来なくなる仕事」が生まれた理由は?
  • どうしても事務職を仕事にしたい場合にオススメな4つの方法

なお、この記事の内容はこちらの動画でも詳しく説明しているので、合わせて見てみるともっとわかりやすいはず!

どんな方法があるんだろう!? 早く知りたい!

そもそも「将来なくなる仕事」が生まれた理由は?

事務職のことをお話しする前に、まずは「将来なくなる仕事」そのものについて簡単に説明しますね!

お願いします! ズバリ「将来なくなる仕事」が生まれたのはどうして?

これは、企業のIT化・AI化が進んでいることが大きな要因です。

IT化・AI化が進むと、ありとあらゆる仕事が自動化できるようになるんです。

今は人間メインの仕事も、技術が進歩しコンピューター(ロボット・人工知能など)が行うようになれば、必然的に「なくなる仕事」が増えます

野村総研が出したレポートによると、10〜20年後には、日本の労働人口のうち約50%の職業が人口知能やロボットでまかなえるようになるそう。

そしてその数はなんと100職種にものぼります!

50%!? 100職種!?

それだけの仕事が自動化されちゃうってこと!?

もちろん絶対とは言い切れないですが、この数字に近い職業がAI(人工知能)に取って代わられる可能性は高いと思います。

以下では「将来なくなる」とされる100職種のうち、20職種を抜粋してみました。

きっとあなたにとって身近な仕事も、数多くラインナップされているはず。

一般事務員自動車組立工
医療事務員自動車塗装工
受付係人事係事務員
学校事務員新聞配達員
給食調理人診療情報管理士
教育・研修事務員スーパー店員
銀行窓口係タクシー運転者
クリーニング取次店員宅配便配達員
警備員ビル清掃員
経理事務員郵便事務員

引用元:野村総合研究所「日本の労働人口の 49%が人工知能やロボット等で代替可能に ~ 601 種の職業ごとに、コンピューター技術による代替確率を試算 ~

本当だ……! よく聞く仕事もたくさん入ってる……

基本的にAIは、以下のような業務を得意としているので

AIが得意としている仕事
  • 単純作業(ルーチンワーク)
  • データや数字を用いる(計算などが発生する)仕事

このような特徴がある職業は「将来なくなる仕事」として挙げられています。

確かにやることが決まっていたり、数字を正確に扱う仕事は人工知能やロボットのほうが向いていそう……!

「将来なくなる仕事」と言われる事務を職業にする4つの方法

さあ、ではここから「事務を職業にする方法」を紹介していきます!

と、その前にまず事務職の現状から見てみましょう。

事務職の現状、気になる!

まず事務求人を取り巻く現状は、はっきり言って厳しいです。

現時点でも求人が少ないですし、「将来なくなる仕事」でも上がっているように、求人数はこれからさらに減っていきます

そ、そんな…!!

職種全体の求人倍率と事務職の求人倍率の差
(doda「転職求人倍率レポート」を元に作成)

dodaが出している転職求人倍率レポートによれば、現在の転職求人倍率は2.69倍(2019年9月分)。

これはひとりの転職希望者に対して、2.69個の求人があるということ。

つまり今は仕事がたくさんあり、“転職するのに有利な市場”なのです。

しかし一方で、事務職の転職求人倍率はなんと0.29倍(2019年9月分)。

おおよそ3人にひとつしか求人がないということになります。

(動画内は「転職求人倍率=2.79倍」「事務職の転職求人倍率=0.31倍」となっていますが、新しいデータが公開されたため、この記事では最新版の数字を記載しています)

事務の求人倍率は、全体の求人倍率の9分の1しかないんだ……

今でも少ないのに、今後もっともっと事務の求人が減ってしまうのはどうして?

これは先ほども話したように、IT化・AI化が大きく影響しています。

事務職の種類にもよりますが、事務の仕事は基本的に単純・繰り返しの作業

今後はこれが、人間からシステムに置き換えられます

現時点でこの“システム”はまだそこまで普及していません。

しかし今後普及が進むにつれ、元々雇っていた正社員事務職が必要なくなるので、必然的に「事務の求人が少なくなる」のです。

そしたら、やっぱり今から事務職になるのは無理なの!?

いやいや、そんなことはないですよ!

そもそも「求人数が少なくなったとはいえ、事務の仕事がしたい!」って人は多いと思うんです。

ですので本題はここから!

今から、これからの時代にオススメしたい「事務を職業にする方法」を4つ紹介していきます!

1:老舗企業の正社員事務職を目指す

まず1つめは「昔ながらの企業の正社員事務職を目指す」方法です!

特に、首都圏や都会ではなく地方にある企業が狙い目です。

地方にある昔ながらの企業? どうして?

地方は都会に比べ、IT化が進んでいない企業がたくさんあります。

かつ「今後もIT化には特に力を入れません」という会社も多く、そういった場合AI・ロボット・システムなどではなく、人が仕事がやり続けることになるのです。

そういう会社って今後どうなるの?

時代と逆行してるし、なくならないか不安……

正直、業績がものすごく伸びたりはしづらいです。

それでも、残る会社はあると思いますよ。

前提として

  • システムに投資して業務を効率化している会社
  • 効率化できた分、更に事業拡大を進める会社

こういった会社のほうが、利益が出やすいのは間違いありません

そういった意味では、IT化に馴染めない企業のシェアは失われていくでしょう。

しかし地方には、昔ながらの付き合い(つながり)があります。

「あの仕事は何年も◯◯会社さんにやってもらっているから、これからも引き続きお願いしよう」

このように地方はウェットな結びつきがとても強いので、売り上げが大きく伸びない代わりに、下がることも少ないと言われています。

ただもちろんリスクもあって、業績が上がりにくい分、どうしても給料は上がりづらくなります

なるほど! 給料にはそこまでこだわらず、安定的に働きたい人向けってことだね!

2:RPAを使える人を目指す

2つめは「『RPA』を使える人を目指す」方法です!

ん? 「RPA」ってなに?

聞いたことないですよね。「RPA」とは「ロボティクス・プロセス・オートメーション」の略。

システム(ソフトウェア型のロボット)が仕事を自動化して、代わりにやってくれる仕組みのことを指します。

上でも少し触れましたが、事務職の代わりとなるシステム、つまりこの「RPA」は、広がってはいるもののまだそこまで普及していないのが現状です。

しかし、今後さらに浸透していくのは間違いありません。

普及がすすめば、事務職を雇うよりシステム(ロボット)に利用料を支払ったほうが費用を抑えられる会社も増えるでしょう。

そうなれば、事務職の求人は本格的に減少することになります。

なので、正攻法で事務職を狙っても難しいかもしれません。

であればこれから増えるであろう仕組み、つまり「RPA」を使える人になってしまえばいいのです!

RPAを仕事にする場合、主な業務内容は

  • 企業に対してRPAを導入する
  • 導入したRPAの運用支援を行う

この辺りがメインになるでしょう。

もちろん、RPAはすぐに扱えるような簡単なものではありません。

しかし今まさに市場に広がり始めている段階なので、この分野のプロがまだまだ少ないのが現状。

ですので採用現場では、未経験者でも受け入れてくれるケースが多いのです。

RPAの導入支援を行うとある会社に話を聞いたところ、その会社の採用条件は「Excelでマクロが組める方」でした。

全くの未経験というわけにはいきませんが、比較的ハードルは低いですよね。

確かに……!

もっと専門的で複雑な知識がないとダメなのかと思ったけど、そうでもないんだね!

もしあなたが事務職をやりたいと思っているなら、Excelでマクロが組めるように今から勉強し、将来的にRPAを導入する側のキャリアを目指すのもひとつの手です。

少し難易度は上がるけど、自分の市場価値をもっと上げたいには良さそう!

3:アウトソーシング系の会社に入る

3つめは「アウトソーシング系の会社に入る」方法です!

アウトソーシング系の会社とは、BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)を行う会社のことを指します。

依頼主(企業)に代わり、業務の一部を代行するのが主な仕事内容です。

RPA化により事務職が減っていくのは事実ですが、とはいえ今すぐにすべての事務職がなくなるわけではありません

中には「自社では正社員事務を雇わないけれど、派遣の人にはお願いする」という会社もあります。

「派遣の人にはお願いする」ということは、つまり「人を派遣する(アウトソーシングする)会社がある」ということ。

ようは、この派遣元である会社の正社員になってしまえばいいのです!

なるほど……!

派遣会社の正社員になって、“事務員”として色々な会社で事務仕事をするってことか!

ただ、おそらくここで気になるのは「仮に派遣会社の正社員になって企業に派遣されたとしても、いずれ仕事がなくなるのでは?」という点。

正直な話RPAの導入などにより、派遣先の案件が終了する可能性は十分あり得ます。

しかし、1つの企業の案件が終わっても別の会社には派遣されるので、あなた自身の仕事がなくなる可能性はそう高くないのです。

例えば、アウトソーシング系の会社の中には、大手金融機関のクレジットカード対応をすべて委託されている会社もあります。

クレジットカードってなくならないですし、言ってしまえば半永久的に存続する物じゃないですか。

うんうん、確かに!

そういう大きな案件を受託している会社に入れば、仕事がなくなる可能性ももっと低くなり、正社員事務職で働き続けることができますよ

ただ、正社員とはいえ勤務形態は“派遣”なので、合う・合わないはあるかもしれません。

派遣形態での仕事に抵抗がない人向けってことだね!

4:「カスタマーサクセス」のポジションを目指す

さて、最後の4つめは「『カスタマーサクセス』のポジションを目指す」方法です!

カスタマーサクセス? カスタマーサポートじゃなくて?

カスタマーサポートは、顧客が問題にぶつかった際その課題を解消するのが仕事です。

一方でカスタマーサクセスは、顧客を成功に導くのが主な仕事と言われています。

そうなんだ! どうしてこの「カスタマーサクセス」を目指すのがオススメなの?

それは、この仕事が現代社会で普及している「SaaS型サービス」「サブスクリプション型サービス」と親和性が高いからです!

SaaS型サービスとは、クラウド上で利用できるオンラインサービスのこと。

SaaS型と従来のサービスの違いを説明した図

少し前までは図のように、システムを購入したら自分のPCなどに直接インストールするやり方が一般的でした。

しかし今はクラウド上にデータを保存しておけば、ログイン情報1つでいろいろな媒体からアクセスできる「SaaS型サービス」が主流になってきています。

このSaaS型サービスが普及したことで商品の儲け方が変わり、生まれたのが「サブスクリプション型サービス」。

サブスクリプション型サービスは、システムそのものを買ってもらうのではなく、システムを使うための“利用料金”をもらうことで成り立っているのが特徴です。

「売って終わり」ではなく毎月売り上げが発生するので、うまくいけば安定した利益が見込めるサービスなのですが……

継続して利用してもらうのって、実はなかなか難しい!

そこで出番になってくるのが「カスタマーサクセス」です!

サブスクリプション型サービスの“肝”は、解約率を下げること

解約率が下がれば、売り上げアップに直結するからです。

そしてこの解約率を下げるために何より大事なのは、顧客に満足してサービスを使ってもらうことであり、満足してもらうためには「カスタマーサクセス」が欠かせません

カスタマーサクセスを導入している会社では、顧客(企業)に合わせた使い方を提案したり、新機能をお知らせしたりします。

つまり顧客からの連絡を待つのではなく、積極的に働きかけるのがポイントです!

確かに、働きかけがあって売り上げが上がれば顧客だって嬉しいし「もっと長く契約しよう」と思うよね!

そしてこのカスタマーサクセスは、現状まだまだ人が足りていません

よってRPAと同じように、未経験者でも採用されやすい状況です。

多くの企業は、例え経験が浅かったとしても自社でしっかり育てようとしてくれるので、カスタマーサクセスのポジションを目指すなら人が少ない今がチャンスかもしれません。

将来性を考えて仕事の幅を広げたい人にはオススメかも!

「将来なくなる仕事」の先にある「人間だからできる仕事」を目指そう

最後に、ここまでの内容をおさらいしましょう!
事務職を仕事にする4つの方法
  1. 老舗企業の正社員事務職を目指す
  2. RPAを使える人を目指す
  3. アウトソーシング系の会社に入る
  4. 「カスタマーサクセス」のポジションを目指す

確かに事務職の求人は減っています。

しかしだからといって「事務職にならないほうがいい」なんてことはありません

ですので、あなたの気持ちはそのままに、少し視野を広げてみるのはどうですか?

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