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世界を引っ張る大企業!製造業界の重鎮「三菱重工」企業研究

三菱重工を徹底解説!

昔から理系学生から高い人気を誇る三菱重工業株式会社。

2016年卒の新卒を対象とした就職人気企業ランキングでは(楽天みんなの就職活動日記調べ)理系総合7位、男子部門では4位にランクインしており、学生からの関心の高さが伺えます。

今回は国内のみならず、世界でも幅広い事業を展開するスーパー企業、三菱重工に迫りたいと思います!

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三菱重工のプロフィール

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三菱重工業株式会社の創立は1884年、今から実に130年以上前に遡ります。

創業者は三菱財閥創業者の岩崎弥太郎であり、造船業からのスタートでした。

その後社名変更や合併を繰り返し、1950年、三菱重工が設立されました。

造船・エネルギー関連事業・航空機・産業機械・防衛産業など幅広い事業を展開し、日本の製造業界をリードしています。

航空機産業においては、世界2大旅客機メーカーの1つ、ボーイング社の最新鋭機787で主翼、777では後・尾胴パネルの製造にも関わっています。

小型ジェット機MRJの開発にも着手し、自身も旅客機メーカーになりました。

防衛産業では取引額において国内1位に君臨。

戦闘機・艦艇・戦車・ミサイルなど陸海空を網羅し、日本の防衛産業の中核企業として躍進を遂げています。

数字で見る三菱重工

気になる三菱重工の売上高ですが、連結3兆9,921億円、単独でも1兆5,371億円にも上ります。

従業員数は連結で81,845人、単独で21,117人、国内外に約300社のグループ会社を保有する大企業です。

ちなみに平均年収は772万円となっています。

現在、受注額の約50%は海外市場によるもので、北米・中南米・アジア・中東・欧州・アフリカなど世界各国にバランス良くマーケットを広げています。

受注高・売上高ともに2012年から右肩上がりとなっており、2014年度は受注高46,991億円、売上高39,921億円でした。

2015年度はさらにこの金額を超える見通しが立っています。

三菱重工の求める人材とは?

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三菱重工には以下の3つのポイントを有する人材を必要としています。

 

三菱重工が求める人材の3つのポイント

  • 責任感に溢れ、情熱を持って最後までやり遂げる人材
  • 互いの価値を尊重し合い、バランス感覚に優れた人材
  • 柔軟な発想で自ら考え行動し、新しい価値を生み出す人材
  • 職種

    三菱重工の職種は主に2種類の分野に分けることができます。

    事務系職種

    調達・営業・企画・総務・経理・法務・経理・総務・人事など幅広い職種が用意されています。

    上記にも記載しましたが、三菱重工は海外にも大きなマーケットを持っているため、国内だけでなく世界を相手に仕事ができるチャンスがあります。

    技術系職種

    研究・開発・設計・製造技術・生産管理・品質保証・現地開発・システム開発など、実に多彩なフィールドで仕事をすることができます。

    それぞれの研究・選考分野によって配属先が変わるので、自分自身の専攻を生かした業務に取り組めます。

    こちらの三菱重工の採用サイトでは、社員の方々が現在の仕事内容、何を考え仕事に取り組んでいるのかインタビューとしてまとめられています。

    自分の専攻分野をどのように活かして働けるのか知ることができますので、是非ご覧ください。

    三菱重工の就業環境は?

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    就活生の方が企業を選ぶ際に重要視されることの1つが就業環境。

    三菱重工にはどのような就業環境が用意されているのでしょうか。

    教育体制

    特徴的な教育体制は以下の2つです。

    グローバル対応力の強化を図る研修

    三菱重工では、新入社員・一般社員・係長または主任・課長以上という、4つの階層に合わせた研修を行っています。

    その中にはグローバル関連研修というものがあり、世界市場の変化にも柔軟に対応できる社員の育成を図っています。

    また、2011年からはグローバル対応力をより強化するため、若手社員海外派遣制度を設け、2014年度は14名の社員が海外研修に派遣されたそうです。

    上司と部下の「対話」を増やす

    三菱重工では部下の自己申告に基づき、上司が定期的に対話の時間を設ける取り組みを行っています。

    そこで、課題の共有・上司が部下に期待する点の共有・部下からの業務改善提案などを行うことで、上司と部下がコミュニケーションを取れる環境を作っています。

    事務・技術部門では「目標管理制度」という制度があり、年2回、業務目標設定とその達成度のフィードバックを行っています。

    働きやすい職場作り

    以下の2つを大切にし、働きやすい環境を作り上げているようです。

    ワークライフバランスに配慮した諸制度

    社員が仕事と家庭を両立できるよう、三菱重工では様々な支援制度を用意しています。

    例えば、2011年には不妊治療のために取得できる「チャイルド・プラン休業」が作られ、育児・介護休業、育児・介護勤務については、いずれも法定を上回る日数が確保されています。

    2010年には企業内保育園も誕生し、日々従業員が働きやすい環境作りに取り組んでいます。

    安全性を意識した職場作り

    労働安全衛生マネジメントシステムを運用し、安全で快適な職場作りを心がけています。

    その甲斐あってか、製造業全体の労災発生率(2014年度)が1.06%のところ三菱重工では0.15%と低く、安全面に配慮した環境作りを徹底していることが分かります。

    三菱重工の就活事情

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    就職活動を行う理系就活生の皆さんに知ってもらいたい三菱の就活事情。

    今回は特徴的な2つをご紹介します。

    理系向け学生イベントに急げ!

    三菱重工では「MHI Jobcon」という理系限定のイベントを開催します。

    仙台・東京・名古屋・大阪・福岡で開催が決定しており、理系の方は必見です。

    詳細は三菱重工の採用HP「マイページ」にて発表されるので、気になる方は是非チェックしてみてください!

    理系女子採用強化プロジェクト

    三菱重工には女子社員のみで構成された「理系女子採用強化プロジェクトチーム」があります。

    理系となると男性の比率の方が多くなってしまいがち。

    ですが、このような理系女子にフォーカスを当てたプロジェクトがあるなんて驚きですよね。

    三菱重工での就業を考えている「リケジョ」の皆さん、要チェックです!

    まとめ

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    いかがでしたでしょうか?

    三菱重工について理解を広げることができましたか?

    就職活動は情報戦です。

    面接を受ける際にも、採用担当者は「どのくらい会社のことを理解しているのか」という点を非常に重要視します。

    その会社がこれまでどんな事業を行ってきて、今どんなことをしているのか、これからどんな取り組みを行うつもりなのかを理解しておくと自信を持って面接に臨めるはずです。

    企業のことをしっかり理解し、より良い就職活動にしましょう!

    もし、就職/転職活動で行き詰まったらUZUZに相談しませんか??

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    執筆・編集

    第二の就活 編集部

    「“はたらく”をもっと身近に」をテーマに、就活=不安・やりたくないと感じる気持ちを変えるコンテンツを発信しています。編集部のメンバーは、全員が既卒や第二新卒の経験者です。だからこそわかる「就活に対する怖さ・逃げたい気持ち」に寄り添い、正しい情報をイラストや動画を用いてわかりやすく伝えていきます。

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