23歳既卒の就職活動はじめの一歩。自分に合った仕事選び!

以前の記事でご説明した通り、新卒の就職活動は総合職、一般事務の採用が主ですが、既卒は職種ごとに採用を行っていることが多いです。そのため、既卒の就職活動には、職種の知識は必要不可欠になります。

そこで本記事では、みなさんが就職活動をするにあたって、自分に合った職種選びができるよう、それぞれの職種について解説します。ここでは最も求人数の多い営業職とエンジニア職について、記載しています。

会社に利益をもたらす「営業職」

営業職の男性

職種と聞いて一番最初に思いつくのが営業職ではないでしょうか。

営業職は、企業を支える資金を稼いできてくること、つまり「売上を出す」ことが仕事の役割です。営業職は顧客との関係性、顧客の属性、営業方法、商材(売っているもの)等によって、いくつかに細分化することが出来ます。それぞれによって営業の方法も変わりますので、営業職を目指すのであればそれぞれの違いについても理解しておきましょう。

新規営業 or 既存営業(ルート営業)

顧客との関係性によって「新規営業」「既存営業(ルート営業)」に分けられます。今まで取引がない新しい営業先を開拓することを新規営業と呼びます。反対に、もともと取引がある企業に対して契約の継続や新しい商品の案内等を行う営業を既存営業(又はルートセールス)と呼びます。

アポイントを獲得することに関しては、新規営業の方が難しいと言われています。というのも、まずは全く関係性のない相手に対して、話をする時間を作ってもらうところから始めなければいけないからです。いわゆる「テレアポ」や「飛び込み」という手段を使って行うことになりますが、9割以上の相手に断られるため、一般的には数字に追われる「きつい」仕事というイメージが強いでしょう。

しかしながら、知らない相手に対して、どのようにすれば契約締結までできるか自分で考えて商談に臨むことができるので、その分やりがいは大きくなります。

一方で既存営業はどうかと言うと、これも決して楽とは思わない方が良いでしょう。今までの営業担当が“あ・うん”の呼吸で進めていることもあります。そうなれば引き継いだとしても、相手のお客様から担当を変えてくれと言われかねないです。また、新規と同様にノルマを与えられます。そのノルマは昨期よりも高い売上を求められることになりますので、新規と同様に商材を売り込んでいくことは重要です。

BtoB or BtoC

次に、顧客の属性では、顧客が法人か個人かによって異なります。法人の場合には、BtoBと呼ばれ企業に対して営業を行います。個人の場合には、BtoCと呼ばれ個々人に対して営業を行います。

BtoCの代表的な職種は自動車販売、化粧品、住宅などが挙げられます。個人を相手に営業をするBtoCでは、商品を売る相手が「この人」と決まっています。つまり、目の前にいる人を口説きおとせば良いのです。

一方で、システムや派遣サービスなどのBtoBの営業職においては、キーパーソンを探すところから始めなければなりません。その決済権を持っているキーパーソンは商材によっては社長であることもあるし、部長の場合もあります。また事務用品などの定額な商材であれば、一般社員が決済権を持っているケースもあります。

このように、まず決済権は誰が持っているのか?という点から考える必要があるため、BtoCと比較するとよりプロセスは複雑になります。

無形商材 or 有形商材

最後に商材による違いでは、有形無形の二つに分けることが可能です。有形とは、そのままですが車や携帯電話のように形のある商品を指します。無形とは、ある事象のノウハウや特定のサービス等、形のない商品を指します。

有形商材であれば、商品の持つ機能や効用を説明するのが仕事になりますので、案内営業という考え方ができます。車であれば、燃費の良さやカーナビの機能など。携帯電話であればディスプレイの解像度や音質、質量などでしょうか。実際にその商品を見てもらったりすることもありますので、結局のところその商品の魅力に寄るところが多いのが特徴です。

これが無形商材となると、このサービスがお客さんにとってどのようなメリットがあるのか提案する、提案営業になります。人材派遣であれば、給与計算などの作業が不要になる、退職しても求人を出す必要がない、など。実際の商品を見ることができないため、営業マンの提案の仕方次第で大きく売上は変わってきます。

営業職については、「既卒での就活!営業職の基本知識と営業以外の選択肢とは!」でより詳しく解説しています。

手に職がつく「技術職(エンジニア職)」

プログラミングを行うエンジニアの手

技術職は業界によって業務内容や用いる知識が異なる職種です。IT系の技術職であれば、CやJavaというプログラミング言語を用いてシステムやアプリケーションの開発を行う開発エンジニアと、ネットワーク等のインフラ設備の専門知識を持ったインフラエンジニアに大きく分けられます。

かなり専門的な仕事になるため学生時代から専門的に学ばれてきた方でないと、基本的に就職が難しい技術系のお仕事ですが、全く専門的な勉強をしてきていない方でもチャレンジが出来るような窓口を開いている仕事もあります。

開発職

エンジニアと聞いて一番イメージするのが開発職だと思います。

C、Java、Perlなどのプログラミング言語を用いてシステムやアプリケーションを開発しているのがプログラマーという職種になります。プログラミング言語は100種類近くあり、開発する商材によって言語は異なります。プログラマーを経験してプログラミングが一通りできるようになれば、SE職へのキャリアを積むことができます。

SEは会社によっても業務内容が変わりますが、クライアントの情報収集や分析・導入プロセスや開発のマネジメント・導入後の運用保守などが挙げられます。SE職からはスペシャリストとして高い専門性を身につける場合もありますが、プロジェクトマネージャーやコンサルタントなど、複数のキャリアが用意されています。

これらの開発職は、未経験からエントリー可能な求人は多くありません。情報系の学部出身やプログラミング経験を求める企業が多いのです。そのため、未経験から目指す場合には専門学校や有料のスクールに通われてみてはいかがでしょうか。時間はかかってしまいますが、その方がより自分に合っているかを判断した上で選考を受けることができるとは思います。

インフラエンジニア

あまり聞き慣れないかもしれませんが、IT業界のネットワークエンジニア、サーバーエンジニアなどインフラを管理する技術職を総じてインフラエンジニアと呼びます。

震災などの影響でTwitterにアクセスが集中してサーバーがダウンした、といったニュースを聞いたことはありませんか?近年では新しいサービスを開発する際には、ネットワークやサーバーが必要不可欠になってきています。そのようなインフラ部分を支えているのがこの職種になります。

皆さんも普段の生活においてネットワークが使えなくなって困った経験はありませんか?そのような時にトラブルシューティングを行ってくれるのがインフラエンジニアです。また、トラブルを未然に防ぐことも重要な仕事になりますので、キャパシティ管理といって、アクセス状況を調べてネットワークやサーバーの構築をし直すことも行います。将来的にはネットワークやサーバーの機能要件から物理的に設計を行うような上流工程にも携わることができます。

インフラエンジニアであれば、比較的未経験や学校で専門的に学んできていない方の募集を多く行っています。配属する前には業務を行う上での基本的な知識を学ぶために、1ヶ月~3ヶ月の研修を行っている企業も多く、未経験から技術職をスタートするのにはとても良い仕事です。

エンジニアについては「未経験からネットワークエンジニアに就職するための方法とは」でより詳しくまとめています。

まとめ

3つの選択肢から一つ選ぶ

みなさんは、営業職とエンジニア職、どちらに興味を持ちましたでしょうか?

就職活動においては、職種の理解も非常に重要です。これからどのような仕事をするのが具体的なイメージを持つことが面接通過のカギを握りますので、興味がある職種については仕事の仕方についても勉強しましょう。また、より詳しい求人票の見方については「発表します!自分に合った正社員求人を見つける為の方法とは!」で詳しく解説しています。

  • 窓の外を真剣な表情で見つめるスーツ姿の女性
    【第二新卒の転職】人材会社が教える「成功する就活」の心得
  • sales_00
    「出来る!」と思われる優秀な営業マンの特徴4つ【新人必見】
  • スニーカーを履いた足元から伸びる矢印
    「契約社員」から「正社員」になれる可能性はどのくらいあるの?
  • uzuz_就活成功編_kuni01
    【ニート/フリーターの就職はオレに任せろ】ニートの星!今村社長直伝の 【就活成功事例編】
  • 新卒の会社を転職したい人に向けてアドバイスする男性
    【新卒だけど転職したい】 大手入社→3か月退職男の教える転職術
  • uzuz_morikawa01
    パラレルキャリアとは!?「芸人兼キャリアカウンセラー」を選んだ森川の生き方
おすすめの記事
レボラボの秘書求人
事務職(総務・経理・法務・営業事務)
どのような仕事をするのか? バックオフィス業務全般を行って頂きます。 【具体的には】 ▼一般事務業務 ▼出入金管理、契約書・請求書作成 ▼伝...
エモーショナルのアプリ開発職求人
SE・プログラマー職
どのような仕事をするのか? ■物流系プロジェクト 企業向け通販サイトの注文管理、在庫発注、会計処理などにおいて、開発から保守まで行ないます。...