もくじ
「できるだけ早く正社員になった方がいい」と理解しているものの、こんなふうに「明日から本気出す」状態になっている人、結構多いんです。
そして、
- 自分に自信が持てない
- バイトが忙しくて時間がない
など、その理由はさまざまですが、皆さん共通しているのは「いつかは就職したいと思っている」ということ。
そこで今回は、「就職する気はあるけど就活する気が起こらない」そんなあなたへ、やる気を出すための方法をお教えします!
スマホで調べものをするくらいの感覚で、気軽にトライしてみてくださいね。
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【既卒の就活!やる気の出し方】その1:就職しないで過ごす未来を考えてみる
既卒で実家暮らしをしている人や、アルバイトの収入だけで生活が出来てしまっている人の場合、就活の必要性がイマイチ感じられずに過ごしていることが多いです。
たしかに、必要に駆られていないことにわざわざ時間を割くのは面倒ですし、そう考えてしまうのはごく自然なことかもしれません。
でも、それって今の話ですよね?
この先もずっと今の生活で困らずにいられる自信、ありますか?
例えば一般的に、大卒正社員とフリーターの生涯賃金の差は約3倍、金額にして2億円ほどの差があると言われています。
しかし、それ以外にも、フリーターやニートとして過ごし続けた場合、将来的には次のような問題に直面する可能性が高くなります。
フリーターやニートとして過ごし続けた場合、将来起こり得る問題
- 体力的に長時間労働がきつく感じるようになる→収入が減る
- ローンが組めない→家や車などの大きな買い物ができない
- 収入や雇用が不安定→結婚したい人が現れても周囲に反対される可能性大
- 年金額が正社員の半分以下→老後生活できない
さらに、独立行政法人 労働政策研究・研修機構の調査結果によると、フリーター期間半年以内で正社員に就職できた人の割合が64.0%であるのに対し、フリーター期間3年以上で正社員に就職できた人の割合は48.9%。
つまり、フリーター期間が長くなる=年齢が高くなるほど就職が難しくなってくるのです。
どうですか? 少し焦ってきませんか?
焦りすぎも禁物ですが、就職しないで過ごす未来を少し想像してみると、自然と焦りの気持ちからやる気が湧いてくるはずです。
【既卒の就活!やる気の出し方】その2:とにかく何かをスタートさせる
- 最初の数ページだけ読むつもりが、結局一冊全部読んでしまった
- 机の上だけを片付けるつもりが最終的に部屋全体を片付けていた
など、ちょっとのつもりが……といった経験はありませんか?
一説によると、そのような一連の行動は「作業興奮」と言って、行動をすることで脳の「側坐核」と呼ばれる部分が刺激され、やる気のもととなるドーパミンが分泌されるという脳のメカニズムからくるものと言われているんです。
「就活しないとマズイ……」と思っているのになかなか行動に移せない時は、この「作業興奮」の仕組みを利用して、次のような簡単なことからまず始めてみてはいかがでしょうか。
作業興奮を利用した“既卒流”就活のやり方
- 求人サイトを見てみる
- 履歴書を書いてみる
- ダメ元でエントリーしてみる
- リクルートスーツを買ってみる
- 面接のシミュレーションをしてみる
例えば求人サイトを見てみるのも、夜、布団に入ってから寝るまでの10分程度でも良いでしょう。
意外と気になる求人が見つかり、「応募してみようかな」という気持ちになるかもしれません。
また、履歴書を書いてみると「せっかく時間をかけて完成させたんだから使わないと」と思うようになったり、ダメ元のエントリーでも、実際に不採用の通知が来ると本気で悔しくてリベンジしたくなるといったこともよくある話です。
新卒採用のように何カ月も前から準備をし、じっくりガッツリと行うものだけではありません。
どんな小さなことでも良いので、まずはスタートさせてみましょう。
【既卒の就活!やる気の出し方】その3:人の手を借りる
新卒の就活では、同時期に就活をする仲間がたくさんいるため、「自分も頑張らないと!」と焦りを覚えたり、心配してくれる人がいたりして、自然とやる気は出るものです。
一方、既卒の場合は就活をするタイミングが人によってバラバラなため、どうしても孤独になりがち……。
さらには、就活をしていないことを気にする人も、家族などのごく身近な人に限られていたり、周囲の人が気を遣って就活の話をあえて避けていることもあるため、「就活しなければ!」という雰囲気になりにくいという理由もあります。
また、在学中に就活を経験していない人は「履歴書の書き方」や「面接の基本」などが身についていないことも多く、なんとなく難しそうという理由から就活に消極的になってしまっていることも。
そこでおすすめしたいのは、以下の3つの例に挙げられるような人の手を借りるという方法です。
一人で就活をしなければならないというルールはありませんので、第三者の力を借りることも積極的に考えていきましょう!
人の手を借りる方法3選
就職している友人や知人の話を聞く
就職している友人や知人は少し違う世界にいる人のようで、最初は少し勇気が必要かもしれませんが、思い切って話を聞いてみましょう。
就職してわかったことや、就職して良かったことなど、出来るだけポジティブな意見を聞き出せると良いですね。
あなたをよく知る人だからこその、的確なアドバイスももらえるかもしれません。
プロに相談する
- とにかく何から始めれば良いかわからない
- 身近な人には相談しにくい
といった人には、いわゆる転職エージェントや就職支援サービスと呼ばれる就職のプロへ相談してみることをおすすめします。
転職エージェントや就職支援サービスでは、自己分析や面接対策など就活に関するサポートはもちろん、求人の紹介といったサービスも無料で行っています。
勉強やダイエットなど「自己流ではいつも失敗してしまう」という人にもおすすめです。
ちなみに既卒の就活サポートに強いUZUZには、こちらから登録できますよ!
家族に協力してもらう
- 追いつめられないとやらない
- やればできるけどやらない
といったタイプの人であれば、家族に協力してもらう方法も効果的です。
例えば、現時点ではやる気は起こっていなくても「〇月△日までに就職するから協力よろしく!」と先に宣言してしまいます。
友人や知人に「就活どうなってるの?」と発破をかけてもらうことはなかなか容易ではありませんが、家族ならあなたに気を遣うことなく、良い意味で焦らせてくれるはずです。
【既卒の就活への向き合い方】行動を続けて道を作ろう
ここまで就活へのやる気の出し方についてご紹介してきましたが、結局のところ、どんな小さなことでも、まずは行動してみることから始まります。
たとえそれが軽い気持ちであったとしても構いません。
例えば、「やりたいことがない」という理由から就活から逃避して既卒となり、やりたいことがないままにUZUZに登録し就活を始め、結果的には「挑戦する価値のある仕事」を見つけて、内定を獲得した方もいます。
そして、既卒の就活への向き合い方のポイントとしては、さらにその行動を続けること。
なぜなら、既卒やフリーター・ニートの人は、
- 新卒での就活に失敗して自信がない
- 生活のためにアルバイトに明け暮れていて時間的余裕がない
- 過去に就活をしてみたけど、想像以上に風当たりがきつかった
- フリーターやニート歴が長く、今さら正社員になれる気がしない
といった理由から、就活に対して消極的になっており、自ら就職できるはずの道を断ってしまっているケースが多いからです。
就職を成功させるためには、
- 1分1秒でも早く就活を始める
- あきらめずに就活を続ける
とにかくこの2つが大切ですので、是非覚えておきましょう!
まとめ
あなたは、やる気が出る方法を知りたくてこのページを開いたはずですが、もうここを読んでいる時点で、もうしっかりと行動に移すことができています。
今回ご紹介した方法などを参考に、大袈裟に考えず、ぜひ”軽い気持ち”で次の行動に移ってみましょう!
案ずるより産むが易し。
数か月後、早ければ数週間後には、悩んでいた頃の自分が嘘のように思えるかもしれませんよ!
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