IT業界で働く人

未経験からネットワークエンジニア(インフラエンジニア)になりたい方、必見!

この記事では以下について話しています。

  • IT業界の規模
  • ITインフラがどのように構成されているか
  • IT業界を支える各エンジニアの仕事内容

そもそもITとは、information technologyの略でコンピュータやインターネットの情報技術のこと。ネットで何かを調べたり物を買ったりするような現代社会での必須の行動を、IT業界は陰ながら支えてくれています。

未経験からネットワークエンジニア(インフラエンジニア)を目指すのであれば、ITに関する基本的な知識は必須です。わかりやすく解説していきますので、IT業界がどういった仕事のことを指しているのか学んでいきましょう。

IT業界の規模とは?

IT業界の規模について調べる男性
2015年版会社四季報によると、ITサービスの業界規模は5兆0,075億円(2013年度)です。この数値、以前より伸びています!

景気回復に伴って、製造・物流・金融大手の業績が回復した結果、以前控えていたIT投資を積極的に行う企業が増加し、業界規模が3年振りに5兆円を突破しました。また、IT業界に従事している従業員数は2011年度の数値で95万1,626名です。IT業界は日本を代表する産業の一つといえますね!

2015年以降も、膨大な顧客データ蓄積などに代表される「ビッグデータ」など、企業の成長に役立つITシステムに注目が集まっており、IT業界はどんどん加速しています。通販サイトを例に挙げると、業界大手の楽天は「ビッグデータ」を用いて「おすすめ(レコメンド)」の表示機能を強化したところ、従来に比べ30%以上も売上が向上したそうです。

このように、社内システムは「人事や資金の管理のため」という見方が過去のものとなり、「企業の売上向上に直結するものだ」という認識に変わってきているのです。そのため、今後もIT投資が増加すると考えられています。

そして、政府が2015年10月に開始された「マイナンバー制度」にも注目が集まっています。税金徴収や社会保障給付に役立てるために、国民全員に番号を振り分けて与える国家プロジェクトです。これに関連して、総額2兆円のシステム投資が始まり、自治体・官公庁などの需要がIT業界の景気を後押ししているのです。

今後も伸びていく業界ということがわかりますね!

ITインフラの構成要素

ITインフラの構成要素図
ITインフラの構成について説明していきます。「インフラ」とはもともと、「Infrastructure(インフラストラクチャー)」の略語で、「基盤」という意味を持っています。「インフラ」は水道や電気、電話などの通信網など、生活に必須となるものを届けてくれる仕組みのことですが、ITの世界では何を指すのでしょうか?

「ITインフラ」というのは、具体的にいえばインターネットなどのネットワークや、PCなどのハードウェア、そしてOS、データベースなどのミドルウェアを指します。これらはITシステムの「土台」です。

その「土台」の上には、さまざまなアプリケーションが稼働中です。たとえば、メールソフト、Webブラウザなどが当てはまりますね。

アプリケーションとインフラが相互補完・相互機能をしてはじめて快適なシステムが出来上がるので、ITインフラとは、私たちがより快適な生活を送るために欠かせない“縁の下の力持ち”だといえますね。

ハードウェア

ハードウェアの代表例は、もちろんパソコンです。それ以外には、パソコンの周辺機器であるサーバーというデータを保管する大型の機械などが挙げられます。これらの周辺機器には大型コンピュータに接続するためのものと、個人が利用するパソコン向けのものとに分類されます。

大型コンピュータの周辺機器というと、個人で利用するコンピュータとは異なるものを想像するかもしれませんが、記録用ストレージ(ハードディスクなど)、プリンター、ネットワーク機器など、個人で利用するものと共通するものが多くあります。

ハードウェアの代表例であるコンピュータを開発・販売しているメーカーは、NEC、富士通、日立製作所、日本ヒューレット・パッカード、また海外の諸企業などです。コンピュータメーカーには、銀行や証券会社などの金融機関で利用されるような大規模処理に対応できる信頼性の高いサーバーを提供しているメーカー(IBMなど)や、中規模から小規模の処理能力を持つサーバーを提供しているメーカー(日立製作所など)、個人でも使えるパソコンを提供しているメーカー(東芝やレノボなど)などがあります。

ソフトウェア

ソフトウェアはパッケージソフトと呼ばれる完成品を販売するタイプと、企業向けにオリジナルのものを開発するタイプの大きく2つのタイプに分類されます。

パッケージソフトは、アプリケーションソフトという具体的な機能を持ったソフトウェア、マイクロソフトのWindowsのようなOS、データベースのようなミドルウェアの3つに分類できます。アプリケーションソフトの代表的なものには個人でも利用するワープロや表計算、企業の業務で利用する会計や給与計算、販売管理といった製品があります。

OS、ミドルウェアについては海外製のものが高い支持を受けているのが現状です。

基本的なコンピュータシステムは、コンピュータ本体の機能を制御するオペレーションシステム(OS)というソフトウェアと、その上で動作する、ユーザーが操作・入力を行いさまざまな作業をするためのアプリケーションソフトウェアによって構成されます。

ミドルウェアは、オペレーションシステムに付属されていない高度な機能を、アプリケーションソフトウェアに提供するソフトです。これはオペレーションシステムと、アプリケーションソフトウェアの中間的な存在のソフトウェアと考えて差し支えありません。

ネットワーク

ネットワークは先ほど説明したハードウェア、ソフトウァエを効率よく運用することが主な目的です。メールが問題なく相手に届くサービスや、企業情報を強固に守るサーバーの運用などの役割を担います。この「ネットワーク」が全てのITサービスの基盤であり、非常に重要な領域と言えます。

例えば、ネットワークに問題が発生したらどうなるのでしょうか。企業が海外のお客様と契約交渉を行う際、Skype面談をするとしましょう。契約まではあと少し。上司と綿密に打ち合わせをして作成した資料も完璧。絶対にこの案件を獲得するぞ!!!と意気込んでいる最中……ネットワークが繋がらないという事態が発生。

そうなるとお客様と連絡を取ることはできません。契約締結直前で、この事態はどうなるのでしょうか。数億円の失注どころか、企業の信頼をも失いかねません。そのような事態が発生しない為にも、安定的なネットワークが現代社会では必要不可欠となっているのです。

ネットワークを構成するのは、携帯キャリアインターネットサービスです。携帯キャリアは携帯電話を扱う事業者のことを指します。KDDIやSoftbank、NTTDocomoなどです。皆さんご存じの通り、2010年には日本仕様のガラパゴス携帯と並んでスマートフォンが販売され、大きな変革のときとなりました。

スマホ利用者が年々増加した結果、スマホ利用者向けの新しいアプリの開発が進み、スマホで気軽に動画が見られる世の中になりました。そういった世の中の変化により、今までよりも大規模な情報通信を支えるITインフラが求められています。

そしてインターネットサービスに関してですが、これはもう皆さんが日常的に利用していますよね。インターネットで買い物をする人は増加し、今ではYahoo!をはじめ、GoogleやAmazonなど、数多くのネットサービスが世の中に広まっています。

総務省の調べによると、インターネットショッピングの利用者は、平成14年の33.2%から平成22年にかけて、12.9ポイント増加した46.1%になっています。

参考元:総務省「平成23年版 情報通信白書」

また、検索サイトやECサイト(インターネット上で商品を購入するサイト)だけではなく、最近ではSNSという一種のインターネット上のコミュニティを形成するものまで広く私たちの生活に浸透しています。もはや、インターネットサービスがなければ生活ができないといっても過言ではありません。

インターネットサービスを扱う代表的な企業としては、インターネットイニシアティブ(IIJ)、シスコシステムズ、NTTコミュニケーションズなどが挙げられます。ただ、インターネットの利用方法を少しでも誤ると個人情報の流出など、大変な事になってしまうのでご注意くださいね!

システムが出来上がるまでの流れ

システムが出来上がるまでの流れをまとめた図
1つのITシステムが出来上がるまでには、どのような流れをたどるのでしょうか。もちろんいきなり作るのではなく、お客様と密に話をしていって、完成予想図を作り上げた上で設計にいたります。

その際、エンジニアは一人ですべての仕事をするわけではありません。常にチームで活動しており、多い時では数百人のエンジニアがチームになって活動しています。では、どのような流れになっているのかを理解していきましょう。

システム化企画

まずは、お客様からの問い合わせが入ります。お客様は何かしらの不満を抱えていて、ITの力を借りて業務改善をしたいと思っています。

技術者はお客様との面談を繰り返しながら、どのようなシステムが必要かを考えます。これをシステム化企画といいます。

要件定義

次に、システムで実現すべきサービス(機能)をどのような技術を用いれば構築できるか、そしてその実現可能性を検討します。同時に実現できるのであれば、どれくらいの人員が必要で、どのくらいの時間がかかるかを検討します。

これを要件定義といいます。家を建てる際の、どれくらいの人数の大工さんがどれくらいの期間をかけて家を建てるかということを検討するようなものです。

この要件定義が甘いと、実際にシステムを作り上げていく中で問題が発生し、大変なことになってしまいます。お客様が求めるものを正確に把握し、互いに「これで行こう!」と同意をとったうえで設計作業に移行していきます。

設計・構築・テスト

システム構築の全体像を明確化した後に、システムの実現構図設計を行い「設計書」を作成します。家を建てる図面のようなものです。そのシステム設計書をもとに構築作業を行っていきます。そして、ひととおり完成した後に設計書通りのものになっているかのテストを行います。

この作業を繰り返すことによってお客様の求めるシステムを作り上げます。

稼働

テストを行った後には、システムをお客様の前で稼働させ、お客様の要望通りに構築されているかを確認し、お客様が実際にシステムを運用できるように移行していきます。

必要であれば、お客様自身でシステムを運用するのに必要なトレーニングを企画・実施する事もあります。このような流れでシステムはできあがっていきます。

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