業界別就活対策!「化粧品メーカー」を攻略するポイントとは

国内大手の化粧品メーカーは、理系の就活において人気企業のひとつに数えられています。
ダイヤモンド・ヒューマンリソースが調査した「2015年版就職人気企業ランキング|理系・女子」によると、資生堂は9位、花王は12位にランクしています。

化粧品メーカーがもつブランドイメージが、理系女子を惹きつけているのかもしれませんね。そこで今回は、化粧品メーカーを攻略するポイントについてご紹介します。

化粧品業界の今

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日本国内における業界規模は、1兆4,888億円。トップシェアを誇るのは、資生堂花王の2社です。

資生堂の2015年3月期の売上高は、7776億円、営業利益は276億円。大型ブランドを主流に、さまざまなコスメ商品を展開し、海外市場にも積極的に進出しています。

一方、花王は、ビューティーケア事業における2015年3月期の売上高は4,155億円と資生堂には及びませんが、事業全体では実に1兆4017億円、1322億円の営業利益を計上しています。2006年に老舗の化粧品メーカーであるカネボウを買収したことにより、コスメ部門では国内首位級のシェアをもつ化粧品メーカーに躍進しました。

化粧品販売の主流として知られる訪問販売や店舗販売は、収益の面ではカタログ通信販売に遅れをとっていました。しかし、ネット通販の拡大により、カタログ通信販売を行ってきた化粧品メーカーは苦戦を強いられているとのこと。

なかでも、通信販売主体の大手化粧品メーカーとして知られるファンケルDHC は、今後の事業展開が注視されています。ネット通販にどう対応していくかが、化粧品業界の生き残りのカギといえそうですね。

また、女性中心の化粧品がコスメ商品の主流とされていましたが、男性用やシニア向けのスキンケア商品が驚くべき成長をみせています。洗顔料や地肌ケア、スカルプケアを含む整髪料の開発が化粧品メーカーにとって大きな課題といえそうです。

さらには、化粧品業界以外からの新たな参入も特徴のひとつ。ロート製薬富士フイルムホールディングスは、独自の技術やノウハウを活かしたスキンケア商品のブランド化に成功し、驚くべき成果を上げています。

老舗化粧品メーカーとあわせて注目すべき企業といえそうです。

(参考書籍:会社四季報|業界地図2016年版)

化粧品メーカーのポイント

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筆記試験対策

応募が殺到する化粧品メーカーの採用フローでは、エントリーシートの提出とともに筆記試験の受検が必須といえます。筆記試験に合格しなければ、次の応募ステップにすすむことはできないといっても過言ではありません。

多くの企業が実施しているテストセンターでの受検によるSPFや玉手箱、WEBテストなどの対策をしっかりと行っておきましょう。応募する化粧品メーカーによって、筆記試験の実施要項には違いがありますので、事前に確認しておくことも重要です。

ちなみに、化粧品メーカー大手の資生堂は、採用倍率500倍を超える超難関企業といわれています。まずは、筆記試験を無事突破して、化粧品メーカーの就活への第一歩を踏みだしてくださいね。

面接対策

化粧品メーカーの面接では、面接官の質問に対して、最適な答えを準備しておくことが重要なポイントです。コーポレートスローガンや企業理念、求める人物像などの事前チェックは必須といえます。

さらには、ブランドの特徴やイメージをしっかりと掴んでおくことも必須です。また、大手化粧品メーカーでは、志望動機を重要視する傾向にあるそうです。将来的な展望も含めて、積極的な姿勢をアピールしましょう。

インターンシップ

化粧品メーカーでは、就活生にむけたインターンシップを実施しています。実際の仕事を体験することで、企業の本質や社風を知ることができます。

例えば、花王では技術系とシステム系でインターンシップを募集しています。応募には書類選考と面接がありますが、合格すれば就活を一歩リードできるのではないでしょうか。

(参考:花王リクルーティングサイト

化粧品メーカーの募集職種

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スキンケア商品やメイク製品などの研究・開発を行う化粧品メーカーでは、理系が最も得意とする技術系職種が多種多様にあります。企業によって募集職種には違いがありますが、代表的な3職種をみてみましょう。

研究技術職

品質の高い製品を生み出すために、化粧品メーカーの基盤となる役割を担う職種です。基礎研究や製品開発、品質保証など、その分野は多岐にわたります。医療分野や薬学の知識や経験が求められることも。

抗酸化や老化防止、皮膚の再生にいたるまで、美しさを追求する研究分野には限りがありません。化粧品メーカーでの研究技術職では、人の細胞レベルまで研究して、よりよい製品をつくりあげる充実感を味わえます。

生産技術職

製品開発には欠かせない生産ラインの管理や保守、新規生産システムの構築から技術開発まで、化粧品メーカーをハード面で支える職種といえます。さらに、在庫管理や発注の調整、予測までを主な業務とする生産管理職も含まれます。

商品企画職

パッケージデザインやマーケティング、新商品の企画、提案などを主な業務とする職種です。文系・理系を問わず人気が高い職種といえます。商品企画に関するさまざまなデータ分析や解析は、理系が最も得意とする分野ではないでしょうか。

さらに、クリエイティブな仕事を目指す人にとっては、やりがいを実感しながら取り組むことができます。

化粧品メーカーの就活事情

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化粧品メーカーへの人気の背景には、知名度の高さと自由な社風、職種の幅広さや充実した福利厚生などがあげられます。働きやすい職場であることは、就活における第一条件ともいえますね。

さらには、他の業種と比べて年収が高いことも魅力のひとつです。資生堂の平均年収は767万円(平均年齢42.1歳)、花王は833万(平均年齢42.0歳)となっています。

大手化粧品メーカーは、他の業種と比較して採用倍率が高く、就活生にとっては超難関ともいえる企業です。先にも述べたように、資生堂の採用倍率は500倍を超えるそうです。

この結果を見ると、他の大手化粧品メーカーの採用倍率も高いことが予測されますね。難関を突破するためには、徹底的な企業分析が求められるといっても過言ではありません。化粧品メーカーへの就活を始める前の準備は万全にしておくことをおすすめします。

(参考:守備範囲は日用品から化粧品まで幅広い!「花王」企業研究

まとめ

いかがでしたか?理系の就活生に大人気の化粧品メーカーの就活対策についてご紹介しました。研究職から開発職まで幅広い職種がある化粧品メーカーには、理系の能力を最大限にいかせるフィールドが無限に広がっています。

国内のみならず海外に事業を拡大し、目覚ましい躍進を続ける化粧品メーカー。世界に誇れるブランド力を武器にさらなる発展が期待されています。狭き門ではありますが、挑戦する価値はあるのではないでしょうか。

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