未経験から銀行就職を目指す人必見!銀行業界研究完全版Vol.7

働く前に知っておきたい!銀行業界で働く人、特有の悩みとは?

銀行業界がどのようなところなのか、把握できてきたでしょうか。それでは、実際に働いている人の悩みをここで聞いていただきます。銀行業界で働く人特有の悩みも存在するのです。

何故か銀行にもノルマというものが存在する

外からではわかりづらいのですが、銀行にもノルマが存在します。入行直後から課せられるノルマですので、あらかじめ知っておくべきです。

ノルマの対象となるのは様々ですが、最初は定期預金にノルマを課す銀行が多いです。たとえば、「今月中に定期預金100万円」と言われます。「新規の定期預金を100万円分、取ってこい」という話です。100万円と聞くと大変そうに聞こえますが、定期預金の性質上、そう難しくはありません。どうしてもノルマがこなせないようならば、親や親戚に頼めば良いです。実際、そういう人も多いです。物を買わされるわけではありません。あくまで預金です。しかし、入行直後から、このようにノルマをこなさなければならないことは、プレッシャーになります。

定期預金のノルマがこなせるようになると、今度は融資や信託のノルマが待っています。これは身近な人間に頼むわけにはいきません。しかも金額が金額です。半年単位に設定されるノルマが億単位であることも、決して珍しくはありません。

つまり銀行員に求められるのは、営業力なのです。それを知らずに入行してしまうと、入行してからのギャップがあるかもしれません。

クレーム地獄に巻き込まれることもしばしば

窓口業務を行うと、実に様々なお客様がやってきます。その中にはクレーマーも少なくはありません。銀行は誰でも入れる場所であり、あなたは窓口に縛られている環境です。クレームに巻き込まれることも多い業界、ということは覚えておいてください。扱うものが現金であるがゆえに、クレームの仕方も、他業種のクレーマーよりもタチが悪いものが多いです。

人によっては大変!細かい仕事が多すぎる!

毎日1円単位で合わせるのが銀行員の仕事です。しかし、何人もの行員の仕事がノーミスで済ませるのは、なかなかの困難です。行員の一人がミスをしてもすぐにミスが発見できないこともあります。すると、全員でその日に扱った全ての仕事を洗い直すことになります。ミスが多い行員が一人でもいると、物凄く大きなストレスになってしまうのは、あなたにも想像ができることです。ましてや自分がミスをした場合は大変です。みんなの視線が自分に集まり、逃げ出したくなることも当然あります。

実は矛盾だらけの世界である

融資の担当になると、必ずぶつかるのがこの問題です。本当に融資が必要な企業にはなかなか融資ができません。「このお金があれば救えるのに」と思っても、回収の見込みがしっかりしていないケースが多いからです。しかし、融資が必要のない企業には喜んで貸せるのです。経営が順調であれば、回収も容易いからです。

一見すると矛盾の多い仕事のように感じるかもしれませんが、銀行は慈善事業ではありません。むしろ他業種以上に、シビアに数字を求める世界です。人や企業を助けるために融資をするのではなく、自分達の利益になるから融資をするのです。ビジネスライクになり切れない人は、ここで苦労をします。

悩みや不満だけじゃない!銀行に勤めるとこんな喜びもある!

先程、銀行員の悩みを聞いてもらいました。もちろん辛く苦しいことばかりではありません。続いては、銀行業界で働く人だからこそ得られる喜びを、あなたにお伝えします。

地域への貢献

とくに信用金庫や地方銀行では、地域への貢献を実感できることがあります。自分が稟議書を提出し、融資が通った企業が大きく成長すると、感慨深いものです。

また、集金などで何度も顔を合わせているうちに、地元の企業に愛着が湧いてきます。これまでとは街の見え方が変わってくることも少なくありません。

他人の夢を応援することができる

個人事業主が、自分の夢を叶えるために融資を申し込む現場に立ち会うことも多いです。審査が通りにくいこともありますが、無事に審査を通すことができれば、お客様の夢に間接的に関わることができます。あなたが融資を通せたからこそ、融資相手は前に進んでいけます。融資者相手の夢が叶った時には、自分のことのように嬉しく感じるものです。

人に感謝される機会が多い

銀行員からお客様に、生前贈与を提案することもあります。相続税を安くすることができるからです。このように、自分の提案でお客様に感謝されることが多いのも、銀行業界の特徴です。

お客様の身になって考えれば、行員からお客様のためになるアイディアはいくつも湧いてきます。その提案がお客様に受け入れられて、感謝された時は格別です。

自分の成長を自覚できる

銀行員の仕事は、非常に多方面にわたります。一つの仕事を覚えた頃には、別の仕事を与えられますので、息をつく暇もなかなかありません。しかし、がむしゃらに働いているうちに、ふと自分の成長を感じることがあります。以前は苦労していたことが、自然とできるようになっているからです。

銀行業界の仕事は、億単位の大きな仕事から、1円単位の細かい仕事まで様々です。大きな仕事には大きな仕事のやり方があり、細かい仕事には細かい仕事のやり方があります。それらを同時にこなせるようになった時、あなたも自分の成長を感じることになるでしょう。

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