不動産業界に向いている人とは?

ここまでお読みいただいてありがとうございます。

不動産業界に、本気で興味を持ってくださいましたか?

それでは、最後にあなたが不動産業に向いているのかどうか、チェックしてみましょう。

性格から判断!どんな人が不動産業に向いている?

では、今までみてきた仕事を元に「あなたが向いているもの」を見つけていこうと思います。

その前に今一度どの仕事があったか、パッと見ておきましょう!

あなたはどの仕事に向いている?

【不動産賃貸】
【住宅販売】
【ディベロッパー】
【マンション分譲販売】
【不動産コンサルティング】
【リフォーム販売】
【投資用マンション】
【競売物件】
【家賃保証】

以下より、この仕事たちにどのような人が向いているのか解説していきます。

「絶対に不動産業で働きたい!」

そう興味を持ってくださった方は、どの業務内容が自分に合っているのか、以下の職種を見て適性を判断していきましょう。

【不動産賃貸に向いている人】

賃貸は非常に多くのお客さまと接します。

そのため、人とコミュニケーションを取ることが好きな人

これがこの仕事において最低条件です。

また、不動産賃貸を担当する場合、普通自動車免許が必要です。

車でお客さんを案内することも多いため、運転が好きな人は非常に向いている職種でしょう。

賃貸は、売買に比べれば大きく稼ぐのが困難です。

そのかわりに強引な営業は少ないため心身の負担も少ないです。

そのため不動産業の中では人材の定着率が比較的に高い業界です。

ただしこれは、あくまでも比較した場合の話です。

賃貸で稼ぎたいのであれば、個人向けマンション・アパート以外に、貸店舗を扱っている企業に就職することをおすすめします

家賃の額が大きく、ある程度大きな歩合給を望むことも可能だからです。

【住宅販売に向いている人】

「不動産業界で稼ぎたい」

という気持ちは持っていても、

「毎日そんなに遅くまで働きたくないなー」

と思っていませんか?

このような場合は、住宅販売を検討してみてはいかがでしょうか。

家を売るので、一軒売るだけで大きな稼ぎになります。

また、不動産業界の中では終業時間が比較的早いです。

土日以外であれば、20時ごろに帰宅が可能とされています。

大きな買い物ですので、賃貸以上にお客さんと密な関係を築かなければなりません。

他の不動産業以上に、きちんと人と向き合うことが求められます。

同時に、誠実な人であればより適性があるでしょう

【ディベロッパーに向いている人】

ディベロッパーは、不動産業の中ではエリートコースにあたります。

しかし、「ディベロッパーがやりたいです」

と伝えて内定をもらえるほど簡単なことではありません。

もちろん途中入社ができる確率が「皆無」ではないのですが…。

通常の社員募集では、見つけることが難しいでしょう

また、高学歴な人材を求める傾向が高いです。

ディベロッパーの求人は、「非公開求人」と呼ばれる特別な転職サイトで見つかります

求人を見つけて、運良くディベロッパーの職に就いたとしても、あなたが行うのは営業です。

つまり、他の住宅販売などとやることは変わりません。

長期的に不動産業で生きていく強い気持ちがないと、開発や用地所取得の仕事をすることは簡単ではないでしょう。

純粋に「不動産業が好き」「街作りを手がけていきたい」という気持ちを強く持っている人に向いている業種です。

【マンション分譲販売に向いている人】

1人で仕事をするようなイメージが強い不動産業界ですが、マンションの分譲販売は別です。

チームプレイのため、周りと協力して働くことができない人には向いていません

  • 激務に耐えられる
  • 地味な仕事でも嫌がらずに続けることができる

という条件も必要になるでしょう。

「数千万円のマンションを売りたい」と気持ちを高めても、あなたが実際に行う仕事は、チラシのポスティングや、ティッシュ配りです。

この落差に耐えられないと、分譲販売はつとまりません

また、間口の広い業界だからこそ、仕事があまりできない人もたくさん入社する可能性があります。

そのような人とチームを組んでも上手にフォローし、チームワークを大切にして働く必要があるのです。

【不動産コンサルティングに向いている人】

不動産コンサルティングは、今後伸びてくる業界です。

需要が高まるため強くおすすめしたいのですが…。

不動産コンサルティングになるのはそれほど簡単ではありません

なぜなら、不動産業界全般に精通している必要があるからです。

はっきり申し上げると…。

不動産業界経験がないまま、いきなり不動産コンサルタントになることはできません

「公認・不動産コンサルティングマスター」の資格を持っておくべきでしょう。

この受験資格がある人は、

  • 宅地建物取引士資格登録者
  • 不動産鑑定士
  • 一級建築士

以上の資格を持っている人のいずれか。

つまり、既に上記の資格を持っていない人には資格取得は厳しいということです。

しかし、今から宅地建物取引士資格登録者などの資格を取って不動産業界で経験を積み、最終的に不動産コンサルティングを目指すことはできます。

【リフォーム販売に向いている人】

「リフォーム販売」は、いろいろと問題の多い業界と言われています。

これは需要があるのにもかかわらず、信用がない業界のためです。

そのため、リフォーム販売で必要なのは誠実さです。

少しでもうさん臭い人は、売上を上げることが困難です。

誠実そうな人柄こそが、最も求められます

また、場合によっては多少強引な営業をしなければいけないことも少なくありません。

度胸がある性格であることも、重要になるでしょう。

【投資用マンションの仕事に向いている人】

投資用マンションの営業は、ひたすら電話営業をする日も少なくありません。

最初は緊張するかもしれませんが、数日もすれば慣れます。

長時間の単純作業になるため、これに我慢できるかが肝心です。

電話営業は、お客さんに冷たくあたられます。

ときには罵詈雑言を浴びせられることも…。

ほとんどの人はマンションを欲しがらないので、無理もありません。

しかし、いちいちへこんでいたら仕事にならないですよね。

何を言われてもめげない強い精神があればつとまります

しかし、激務の上、結果が伴わないことも多い業界であることを認識しておいてください。

【競売物件の仕事に向いている人】

こちらは今後、衰退していくと予想されている業界のため、積極的にすすめたくはありません

しかし、向いている人はいます。

それは、競売のシステム自体に興味がある人です。

競売の仕事は他の不動産の仕事に比べると、面白味が大きい。

安いものを購入し、高く売る、というシンプルなビジネスです。

しかし、競売におけるライバル達との駆け引きは、なかなか他では味わえません

仕事に刺激を求める人には向いています。

【家賃保証の仕事に向いている人】

今後、需要が高まっていく仕事ですが決して楽ではないのです。

保証している段階であれば問題はありません。

しかし、お客さまが家賃を滞納した時に、回収に行く必要があります。

簡単に申し上げると、「家賃保証」はお金を持っていない人からお金を取る仕事です。

優しいだけの人や、キレイごとを並べる人にはまずつとまりません。

ビジネスライクにお客さんと接することが大切になるでしょう。

不動産業は、来るもの拒まず去るもの追わずの世界

いかがでしたでしょうか。

不動産業界がどういうところなのか、わかってきましたか?

不動産業界はハッキリ言って楽ではありません

「不動産はやめておけ」と、経験した多くの先輩達が語るほどです。

しかし、一つの案件で大きな売上をあげることができます。

労働環境も条件も厳しい場合が少なくありません。

しかし、頑張って成果を出した人には、きちんと見返りがある業界です。

  • 営業力に自信がある
  • とにかくお金を稼ぎたい

という「強い思い」があなたにあるのであれば、就職の選択肢に入れても良いでしょう。

不動産業界ほど、きちんと見返りがある業界はそう多くありません。

シビアな業界だからこそ、頑張りがいがあります

一部のディベロッパーや大手不動産企業以外は、人の入れ替わりがとても激しい業界のため、常に人材募集をしています。

「何か資格が必要になるのかな」と思われがちですが、入社するのに特別な資格は必要ありません。

あえて言えば、普通自動車免許は持っていた方が良いというくらいです。

言い方は良くありませんが、やる気さえあれば誰でも入社できる不動産屋もたくさんあります。

年齢制限もあまりないところも、他業界と比べると多いです。

しかし入社の敷居が低いということは、それなりの労働条件だということを覚えておいてください。

1カ月も働けない人も多いです。

しかし「辞めたい」と泣き言を言っても、退職を止める上司はあまりいません。

つまり不動産業界は、「来るもの拒まず、去るもの追わず」の世界なのです。

以上で不動産業界知識シリーズを終わります。

第8回という長きにわたってありがとうございました。

不動産業界への就職を目指すなら

さて、厳しいことを中心に書いてきましたが、これが不動産業界の真実です。

あなたは「大変そうだなー」と感じたかもしれませんが、それはどの業界でも一緒。

苦労の内容が、業界によって大きく変わるだけであると考えてください。

不動産業界を志すのであれば、あらかじめ「厳しい業界である」と覚悟を決めて入社することです。

その心構えを持ち、就職していただきたいと思います。

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