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就職するならこの仕事!正社員を目指すフリーターにおすすめの職種7選

正社員を目指す 職種7選!

もやもやしている男性

 
フリーターから正社員になりたいけど、どの仕事を選べばいいのかわからない!
ぶっちゃけ、早く就職できるなら職種は何でもいいかも……。

その考え、ちょっと待った!

「早く就活を終わらせたい」という焦りは分かりますが、適当に職種を選んで就職するのは危険です。

就職は「正社員になること」がゴールではなく、「自分が無理なく勤続できる仕事を見つけること」が主な目的。

適当に選んだ職種や職場ではミスマッチが起こりやすいため、すぐフリーターに逆戻りしてしまう可能性もあるんです。

今回は、フリーターが正社員就職を目指すにあたって知っておきたい「職種の選び方」をご紹介します。

これから就活をするフリーターの方の参考になれば幸いです!

監修者コメント

岡本啓毅HIROKI OKAMOTO

年齢が上がるほど正社員への道は険しくなる

焦りから「なんでもいいや!」と就職先を決めてしまうことは避けるべきですが、のんびりしていられないことも理解しておきましょう。

厚生労働省の調査によると、正社員への就職希望を持つフリーターのうち、男女とも34歳までは高い確率で就職に成功しています。

しかし、35歳以上から若干厳しくなり、45歳を超えると就職決定率は極端に低くなってしまいます。

企業がフリーターを採用するのは、若年層のポテンシャルを期待していることの現れでしょう。

フリーターから正社員への就職は、できるだけ早く取り組んだほうがよいことは間違いないようです。

参考:厚生労働省「正規雇用へ転換した方の特徴と影響

この記事の監修者

岡本啓毅HIROKI OKAMOTO

株式会社UZUZ 代表取締役

1986年生まれ、北海道出身。第二の就活を運営する「株式会社UZUZ」を立ち上げ、数多くの就職サポートを実施してきた。“自らと若者がウズウズ働ける世の中をつくる。”をミッションに、Twitterで「仕事をウズウズ楽しむ情報」を、YouTubeで「就職・転職で使える面接ノウハウ」を発信。SNSの累計フォロワー数は9万人を超える。

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フリーターからでも正社員として就職しやすい職種の特徴

正社員として就職しやすい職種の特徴って?

疑問を感じている男性

 
じゃあ、就職先の職種はどうやって選ぶのがおすすめなの?

まず何より、自分が興味を持てそうな職種を選ぶのが第一ですね。

自分が「やってみたい!」と心から思える仕事があれば就活の原動力になりますし、晴れて正社員として働くようになった際にも、仕事のモチベーションを保ちやすくなります。

まずは色々な職種・業界のことを調べてみて(職種研究・業界研究)、やりたい仕事を探してみるのがおすすめです!

しかし、興味があるからといって、国家資格や特別なスキルが必要な仕事、例えば医師・弁護士・パイロットなどはフリーターから目指すことは難しいでしょう。

「未経験やフリーターでも採用されやすい職種」のなかから、興味が持てそうな職種を探してみるのも、よい方法かもしれません。

フリーター期間が長くても、こうした業界・職種に興味を持てれば、早期に内定を獲得することも十分に可能です。

以下で、未経験のフリーターを、積極的に受け入れてくれる職種の特徴を解説します。

人手不足が深刻な職種

慢性的な人手不足が、業界全体の深刻な課題となっている職種は存在します。

そもそも希望する人が少ないことや、離職率が高いなど、少々キツイ仕事ではあることが人手不足の原因かもしれません。

しかし、こうした職種では、とにかく人を集めないと日々の業務に支障がでるため、採用のハードルが低く設定されがちです。

過去の経験やスキルよりもポテンシャルを重視する傾向があるため、「やる気」を買ってもらえれば、フリーターにも十分にチャンスがあるといえます。

特別な資格やスキルが必要ない職種

特別な資格や、スキルを求められない職種も狙い目です。

求人票に資格・スキル不問としている職種は、「仕事は入社後からでも十分に覚えてもらえる」という考えで募集をしています。

こうした職種では、意欲の高さや長期間勤務してくれそうかといった点が採用の決め手になることも多いようです。

「正社員で仕事がしたい!」という熱意を示せば、フリーターにも活路が開けてくるでしょう。

今後大きな発展が見込まれる職種

将来的に大きな発展が見込まれる職種は、積極的な人材確保に取り組んでいる企業が多く、フリーターにも十分にチャンスがあります。

こうした企業は、経験者やスキル保有者よりも、とにかく可能性のある人材を早い段階で確保したいと動いています。

人材を育成して将来に備えようとしているため、研修制度が充実していることも多いようです。

専門知識が必要で難しそうなイメージがあっても、臆せずチャレンジするのもアリではないでしょうか。

ただし、入社後の教育制度が充実しているからといって、まったく知識ゼロの状態で採用試験を受けても、厳しい結果が待っています。

最低限の業界に対する知識やスキルは勉強しておきましょう。

就職を目指すフリーターにおすすめの職種:ITエンジニア

まずはじめに、ITエンジニア職から見ていきましょう。

ITエンジニアとは、IT(Information Technology)に携わる技術者の総称です。

「こういう業務補佐システムが欲しいんだけど……」といったクライアントからの依頼を請けて、コンピューターシステムやネットワークの設計を行う、いわば「ITの仕立て屋さん」という感じでしょうか。

ITエンジニアに分類される具体的な職種例
  • システムエンジニア
    コンピューターシステムの設計や製造をする
  • ネットワークエンジニア
    コンピューターネットワークの設計や運用をする
  • サーバーエンジニア
    サーバーコンピューターの設計や運用をする
驚いている男性

 
ど、どういう仕事をするのかまだピンとこないんだけど……本当に未経験からでも雇ってもらえるの?

ITエンジニア職は一見とっつきにくい印象ですが、コンピューターに興味がある人であれば、文理問わず挑戦しやすい職種なんですよ。

また、ITエンジニア職は先ほども述べたとおり、クライアントの要望を丁寧にヒアリングして、ニーズに沿ったシステムやネットワークを作るのが職務です。

つまりコミュニケーション能力や交渉力なども必要になるため、フリーター時代に培いやすい接客スキルなどを意外と活かせる仕事でもあります。

ITエンジニア職についてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事もぜひ読んでみてくださいね。

就職を目指すフリーターにおすすめの職種:営業職

次にご紹介するのは、営業職です。

もやもやしている男性

 
営業職か……
飛び込み?がきついって聞いたことがあるんだけど……

それは、「飛び込み営業」のことですね。

一口に営業といっても様々な種類があるんです!

知っておきたい営業職の種類例
  • 新規開拓営業
    新しい顧客を獲得するために行う営業。アポイントメントなしに企業や個人宅などを訪問する飛び込み営業や、セールスの電話をかけるテレアポなどもこのタイプ
  • ルートセールス
    既存の顧客先を定期的に訪問し、関係の継続をはかるタイプ
  • 反響営業
    自社広告などを見て問い合わせてきた顧客に営業を行うタイプ
  • カウンターセールス
    店舗にやってきた顧客に対して、対面で営業を行うタイプ
驚いている男性

 
営業には飛び込み以外にも、こんなに種類があるんだね!

さらに、

  • 営業の対象者が個人であれば「個人営業」
  • 法人であれば「法人営業」

というように、対象者によっても営業方法が変わってくるのが特徴です。

「誰に」「何を」「どのように売るか」によって営業のアプローチ方法も変わってくるので、自分なりに工夫をしながら仕事する楽しみがある職業といえますね。

営業職についてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事もどうぞ。

就職を目指すフリーターにおすすめの職種:介護職

次にご紹介するおすすめの職種は、介護職です。

現代の日本は、言わずと知れた超少子高齢化社会。

  • 介護を必要とする高齢者が年々増えていること
  • 働き手の介護離職を防ぐために介護サービスの需要が急増していること

などから、業界全体で人手不足が慢性化しているため「未経験でもいいからぜひウチにきてほしい!」と求人を出す施設が多いです。

すっきりしている男性

 
フリーターにとっても狙いやすい業界なんだね!

介護に関する仕事としては、以下が挙げられるでしょう。

介護に関する仕事例
  • ホームヘルパー
    高齢者の身の回りの世話や食事の介助などを行う仕事
  • ケアマネージャー
    介護を必要とする高齢者とその家族に寄り添い、マネジメントを行う専門職
  • ケアクラーク
    介護事務。介護に関わる仕事だがデスクワークが中心
疑問を感じている男性

 
介護に関する仕事なら、どれに応募してもチャンスはあるのかな?

未経験からでも就業しやすいのはヘルパーやケアクラークですね。

ケアマネージャーは介護職の中でも専門性が特に高いうえに、就業にあたって「介護支援専門員」という資格が必要になります。

さらに、介護支援専門員の試験を受けるためには、

  • 保健・医療・福祉に関する国家資格を持っていること
  • 保健・医療・福祉の国家資格に基づく実務経験が5年以上あること

などの受験資格を満たさなければなりません。

驚いている男性

 
ケアマネージャーは難しそう……

就職までに時間がかかる職種ではありますが、目標にするのはアリです!

まずは業界に入って介護の経験を積み、徐々にステップアップしていく方法がおすすめですよ。

就職を目指すフリーターにおすすめの職種:販売・サービス職

次にご紹介するのは、販売・サービス職です。
フリーターにも身近でイメージしやすい仕事だね!

飲食店や小売店舗など現場の第一線で、来店されたお客様に直接、商品を販売しサービスを提供する仕事です。

販売・サービス職の例としては以下が挙げられます。

  • スーパー・百貨店など商業施設の販売スタッフ
  • 外食チェーンの店舗スタッフ
  • ホテル従業員

人手不足の企業も多く、経験不問の求人を出している企業も少なくありません。

基本的に立ち仕事で体力が必要な面もありますが、アルバイトの経験で「接客の楽しさ」を味わったことのある人には、おすすめできる職種です。

全国にチェーン展開している大企業であっても、実績を出せば早い段階で「店長」や「マネージャー」など、責任ある立場で仕事ができるケースもあります。

若くして、マネジメントの醍醐味を味わえる点は、大きな魅力ともいえるでしょう。

就職を目指すフリーターにおすすめの職種:ドライバー

次におすすめする職種は、ドライバーです。

ドライバーって運転手ってこと?

確かに運転手ですが、ここではタクシーやバスの運転手ではなく、物流に関わるドライバーのことです。

物流関連のドライバーとして、以下の職種が挙げられます。

  • 運送会社のトラックドライバー
  • 宅配業者の配達ドライバー
  • 引っ越し業者のドライバー

昨今、ネットショッピングの急激な普及で需要が高まっており、人手不足が深刻な職種でもあります。

物流の仕事は、私たちの生活に欠かせない仕事であり、需要がなくなることはないでしょう。

ドライバーとして就職する際、運転免許証は当然必要です。

「大型自動車運転免許」や「フォークリフト運転技能者」を取得すれば、仕事の幅も広がり高収入が狙えます。

荷物の積み下ろしなど体力が必要な仕事ですが、仕事中は単独で行動することが多く、人間関係に悩むことが少ないのもメリットです。

就職を目指すフリーターにおすすめの職種:建築・土木作業員

次におすすめする職種は、建築・土木作業員です。
体力勝負でキツイ仕事の印象があるけど….

確かに体を酷使する仕事ではありますが、常に人手が不足しているため、フリーターからの就職が成功しやすい職種でもあります。

学生時代に運動系の部活をやっていたなど、体力に自信がある人にとっては、チャレンジする価値のある仕事です。

夜間の作業もあるため収入は決して低くありません。

重機オペレーターや施工管理などの資格をとれば、さらに高給が狙えるでしょう。

ただ、業界全体で年齢層が高く、職人気質な人が多い側面もあります

仕事の進め方にこだわりを持つ人も多く、人間関係の構築に悩むこともあるかもしれません。

馴染むまでに時間がかかるかもしれませんが、一度受け入れられてしまえば、居心地よく仕事ができる環境であることも多いようです。 

就職を目指すフリーターにおすすめの職種:事務職

最後におすすめするのは事務職です。
フリーターでも事務職ってできるの?

公認会計士やファイナンシャルプランナーなど、専門スキルが必要な事務職は難しいかもしれません。

しかし、パソコンを使った入力作業など、ルーティンワーク中心の事務職であれば、未経験でも十分に対応可能です。

エクセルやワードの基本操作ができれば、比較的簡単に業務に馴染んでいけるでしょう。

基本的にデスクワークであり、プライベートの時間も確保しやすいメリットがあります。

その分、人気があるため競争率は高くなりがちです。

また近年、事務職は将来AIにより自動化され、仕事自体がなくなるという予測もあり、正社員の求人自体が減っている現状があることは、理解しておく必要があります。

フリーターから正社員への就職を成功させるポイント

フリーターから正社員 就職を成功させるポイント

ここまで、フリーターが就職しやすい職種を7つ見てきました。

就職しやすい職種に興味が持てれば就職成功の確率は高まりますが、これまでの経歴に自信が持てず、活動をためらっているフリーターも多いかもしれません。

確かに、フリーターから正社員への就職は不利であることは否めません

しかし、対策をとることで、きっと道は開けてきます。

対策のポイントを押さえて、まずは「動き出す」ことが大切です。

1.自己分析とスキルの棚卸を済ませておく

自己分析は慎重に行いましょう。

焦るあまり興味を持てない仕事に就いても、早期離職でフリーターに逆戻りなんてことにもなりかねません。

まずは、自分は「何をしたいのか」「どんな仕事に向いているのか」、徹底的に自己分析をしてみましょう。

「自分の興味ある分野」「自分に合っている仕事」であれば、きっと成果もでやすく長続きするはずでしょう。

また、自己分析とあわせて、これまでのアルバイトなどの経験で培ってきたスキルを棚卸してみることもおすすめです。

今までの経験がアピールポイントになることも十分に考えられます。

2.譲れない就活の軸を明確にしておく

フリーターから正社員での就職を目指すにあたって、譲れない軸を明確にしておくことで、ミスマッチが防げます。

  • 携わる仕事の内容
  • どんな人と働きたいのか
  • チームで行う仕事か・一人でコツコツと行う仕事か
  • 企業のビジョンに共感できるか

など、やりがいに直結する軸を明確に持つことが大切です。

こうした軸と合わせて、給与面の待遇や労働時間・休日などの働き方も、譲れない線を明確にしておきましょう。

あまり、高い条件を望むのは良くありませんが、自身の希望が最低限満たされていないと、やはり早期の離職につながります。

就職が決まることがゴールではありません。

長く働き続けられるか?という視点を忘れないようにしましょう

3.フリーターになった理由を説明できるようにしておく

選考時には、なぜ今までフリーターだったのか、理由を必ず聞かれると覚悟しておいてください。

理由はさまざまあるでしょうが、ポジティブな印象にまとめることが必須です。

明確な理由を自信をもって答えることができれば、面接官も不安やマイナスイメージを抱きにくくなるでしょう

これまでのフリーター経験を経て、なぜ正社員として働きたくなったのか、あわせて整理しておくことをおすすめします。

4.就職エージェントの力を借りる

自己分析・スキルの棚卸・フリーターになった理由など、自分一人で掘り下げるのもよいでしょう。

しかし、第三者の視点を入れることで、より圧倒的に好印象を与えるクオリティに近づきます。

就活のプロである「就職エージェント」の力を借りることは、正社員への近道であることは間違いありません。

弊社UZUZも就職エージェントです。

「UZUZ」では、フリーターから正社員の就職に成功したキャリアアドバイザーも在籍しており、経験者の生の声も聞くことができます。

登録・相談はすべて無料です。

正社員への就職活動の第一歩として、ぜひ登録・相談をお待ちしています。

監修者コメント

岡本啓毅HIROKI OKAMOTO

正社員になれば仕事の満足度は高まる?

厚生労働省による調査で、非正規であった前年と、正社員になった今年を比較し、仕事に対する意識がどのように変化したかを示すデータがあります。

このデータによると、同一企業内で非正規から正社員に登用された場合、仕事の満足度は5.4%向上しています。

転職により正社員になったケースでは、実に21.6%も満足度が高まっています。

確かに、待遇面が大きく改善され、社会的信用が得られることは大きいようです。

しかしそれ以上に、任される仕事の内容も高度になり責任も生じるなど、「やりがい」を見いだせることが、仕事に対する満足感につながっているのではないでしょうか。

参考:厚生労働省「正規雇用へ転換した方の特徴と影響(P6)」

まとめ

この記事では、フリーターの方におすすめの職種についてご紹介しました。

各職種のおおまかな仕事内容は上記で述べたとおりですが、実際の働き方や業務フロー、社風などは、勤め先の企業によって大きく異なる点が就活の難しいところ

私たちUZUZは、皆さん一人ひとりに合った企業を一緒に探したり、面接に向けて対策を練ったりといった就活支援を無料で行っています(怪しい会社じゃないですよ!)。

困った時はぜひ気軽に遊びに来てくださいね。

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執筆・編集

第二の就活 編集部

「“はたらく”をもっと身近に」をテーマに、就活=不安・やりたくないと感じる気持ちを変えるコンテンツを発信しています。編集部のメンバーは、全員が既卒や第二新卒の経験者です。だからこそわかる「就活に対する怖さ・逃げたい気持ち」に寄り添い、正しい情報をイラストや動画を用いてわかりやすく伝えていきます。

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