「正社員として就職したい!」というフリーターの方の中には、転職エージェントを利用するかどうか迷っている人もいるかもしれません。
という方や、
と思っている方もいるのではないでしょうか。
結論からいってしまうと、フリーターでも利用できる転職エージェントはちゃんと存在しますし、満足のいく質の高い求人をゲットした方も大勢います。
そこで今回は、フリーター向けの転職エージェントについて、利用するメリットとデメリットを中心にご紹介していきます。
おすすめのエージェント情報も書いていきますので、ぜひ参考にしてみてください!
この記事の目次
就職を目指すフリーターでも転職エージェントは利用できる?
はい、フリーターの方でも転職エージェントは利用できます。
とはいえ、「じゃあどんなエージェントでもいいか」というとやっぱり違うんですね。
まず、転職エージェントがどんなものかをおさらいしていきましょう。
転職エージェントとは?
転職エージェントと混同されがちなのが「転職サイト」。
両者の違いは、サポート力にあります。
転職サイトは、あくまで情報の取得先としての要素が強いものです。
数千~数万件単位の求人が掲載されているので、仕事を探している人が自分の希望に合った求人を探すのにはとても便利です。
しかし、一人ひとりの特性や強み弱みを把握して、しっかりサポートしてくれるものではありません。
一方の転職エージェントは、求人の紹介もしてくれますが、それ以上にキャリア相談や面接対策といった就活のパートナーとしての要素が大きいものです。
エージェントに登録すると専任のキャリアカウンセラーが相談に乗ってくれるので、ひとりで進めるよりも心強く色々なアドバイスが受けられます。
ちなみに転職エージェントは多数存在し、それぞれ得意とするジャンルが異なります。
例えば、30-40代のミドルクラス転職を専門とするエージェントやエンジニア求人が得意なエージェント、ベンチャー企業の就職に実績を持つエージェントなどです。
もちろん、フリーターや既卒向け求人に特化したエージェントも存在しているんですよ。
就職したいフリーターが転職エージェントを利用するメリット
フリーターに特化したエージェントがあると聞いて、興味が湧いてきたのではないでしょうか。
利用するとどんなメリットがあるのか、ご説明しますね。
基本的にはどのエージェントも「無料」で利用できます。
メリット1:キャリア相談に乗ってもらえる
転職エージェントに登録すると、専任のキャリアカウンセラーが担当として付いてくれます。
担当者はあなたの就活を成功に導くために様々なサポートをしてくれるわけです。
まず最初に「どんなキャリアが向いていそうか」をカウンセリングしてくれるんですね。
その過程で、
- あなたの強み
- 得意分野
- 性格
などを客観的にフィードバックしてくれます。
この「客観的な情報」がものすごく重要です。
就職面接においては、自分自身のことを含めて、いかに物事を客観的に見て分析できるかは非常に大切な要素。
客観的な視点が欠けていると、独りよがりなタイプと見なされて選考に通過するのが難しくなるからです。
ただ、客観的な視点というのは自分ひとりではなかなか身につけるのが難しいので、第三者の目線から的確なフィードバックをくれるカウンセラーの存在はとても大切です。
メリット2:自分に合った仕事を紹介してくれる
あなたに合った求人を紹介してくれるという点も、転職エージェントを利用する大きなメリットです。
求人情報は転職サイトでも見つけることができますが、転職サイトは自分から探しにいかなければいけないので、どうしても選択に偏りが出ます。
その点、仕事探しのプロである転職エージェントなら全体を広く見渡した上で求人を紹介してくれるので、あなたにピッタリの就職先に出会える可能性が高くなります。
また、転職エージェントは転職サイトには載らない「非公開求人」も多数取り扱っているので、転職サイトでは見つけられないレアな募集情報も期待できます。
メリット3:履歴書・面接の対策をしてくれる
就活って、とても手間のかかる活動なんですよね。
中でも大変なのが、書類の準備と面接でしょう。
履歴書・職務経歴書を作り上げるのは、非常に根気のいる作業です。
とくにフリーターの方の場合、アルバイトの職歴などどのように書類を書けばいいかわからない方も多いと思います。
こうした書類周りのサポートはもちろん、就活の肝ともいえる面接も、転職エージェントなら詳しくアドバイスしてくれます。
個別の企業ごとに面接の対策をしてもらえるので、自信をもって企業との面接に臨めるようになりますよ。
メリット4:内定後のフォローもしてくれる
転職エージェントは、内定獲得後のサポートも充実しています。
例えば入社時期の調整や、給与など勤務条件のすり合わせなどです。
金額交渉などは転職経験者でも苦手とする方が多いので、その部分をプロのエージェントに任せられるのはとても助かりますよね。
就職したいフリーターが転職エージェントを利用するデメリット
一方で、転職エージェントを使うデメリットももちろんあります。
その点もしっかり踏まえたうえで、利用するか決めたいものですね。
デメリットもちゃんと理解したうえで利用するか決めなくっちゃ!
デメリット1:合わない求人を紹介されるケースがある
そもそものビジネスの仕組みとして、転職エージェントは紹介企業から紹介料をいただくビジネスモデルになっています。
企業からお金が入るので、利用者であるユーザーは無料で使えるというわけですね。
そのためエージェントにとって「内定を獲得する=売上を作る」ことを意味します。
ですから社内からのプレッシャーなどによっては、ユーザーの希望よりも「とにかく内定を取らせる」ことを目的としてしまう場合があり、ユーザーにとって不本意な求人を勧められる可能性もあるのです。
そのようなケースを防ぐために、親身になって相談に乗ってくれるエージェントを選ぶようにしましょう。
「親身になってくれるエージェント」かどうかは、初回のキャリアカウンセラーとの面談である程度見極めることができるはずです。
面談時に自分の話をきちんと聞いてくれるようなら信頼できますよね。
一方であまり話を聞いてくれず、早々と具体的な求人の紹介に移るようなカウンセラーであれば親身で誠実な対応は期待できませんから、別のエージェントを検討するほうが賢明といえます。
デメリット2:転職に時間がかかる可能性がある
転職エージェントを利用する場合、初回のキャリア相談では基本的にエージェントの会社を訪れる必要があります。
また、企業を選ぶ過程や履歴書など書類の作成など、たびたびメールや電話でのやり取りが発生します。
面接の練習やフィードバックなどの時間も必要になるでしょう。
このようにエージェントとの様々なやり取りが生じるため、単独で取り組むよりも余計に時間がかかってしまう可能性があります。
といっても、これらの時間をかけることで、より納得度の高い就活ができるなら問題ないともいえます。
デメリット3 経験の浅い担当者に当たるリスクがある
転職エージェントに登録すると、専任のキャリアカウンセラーが担当として付くことになります。
以降はこの担当者があなたのパートナーになるので、転職エージェントの質というのは、はっきりいうとこの担当者次第となるのです。
経験豊富で実績のある担当者ならいいですが、経験が浅かったり、誠実さに欠けるような担当者に当たってしまう可能性もゼロではありません。
そのようなパートナーでは満足のいく就活は望めないでしょうから、担当者に不満があるときはエージェント企業に相談して担当を替えてもらうのが賢明です。
就職したいフリーターにおすすめの転職エージェント【UZUZ】って?
数ある転職エージェントの中でも、フリーターや既卒向け求人に特化しているのが「UZUZ」です。
UZUZでは、
- 一度は就職したもののブラック企業だったのですぐに転職したいという方
- 就職活動に失敗して以来フリーターをやっている方
など、20代を中心に幅広くサポートをしています。
フリーターや既卒のサポートに特化したエージェントは他にもあるのですが、UZUZには実際にフリーター・既卒・第二新卒を経験したキャリアカウンセラーが多く、その点がユニークです。
いわば同じ道を通ってきている先輩が担当カウンセラーとしてサポートしてくれるので、フリーターや既卒ならではの進め方のコツはもちろん、辛くなったときの悩み相談などまで親身になって対応できます。
利用はもちろん無料ですので、どんな求人があるのか、どんなサポートを行ってくれるのかなど、いちど気軽に聞いてみてもいいかと思います。
という方は、ぜひ登録してくださいね。
まとめ
今日は、フリーターが転職エージェントを利用するメリット・デメリットについてお話ししてきました。
- 経験の浅い担当者に当たる可能性
- 合わない求人を紹介されるリスク
などのデメリットは、
- エージェント企業に相談して担当者を替えてもらう
- 親身な対応が期待できないようなら別のエージェントを検討する
といった対応を取ることで、問題を解決できます。
そしてこうしたデメリットに遭遇する可能性があることを考慮しても、転職エージェントを利用するメリットは大きいと思います。
新卒のように大学の就職支援課を使えたり、同級生たちと情報交換をしたりすることも難しいので、フリーターの就職活動は、基本的に孤独になりがちです。
納得のいく就職を果たすために、ぜひ、プロのサポートを検討してみませんか。