大学卒の2~3割がフリーターになる時代、短期大学(短大)の卒業生も、やはり一定数が就職せずフリーターになっています。
ただ、大卒フリーターに比べて「就職への見通し」については悲観的な声が多いようです。
「短大卒のフリーターだと就職は厳しいのでは?」
「短大を出て無職だと、もう正社員は無理なの?」
ネット上でもこうした声はよく耳にしますね。
就学期間が2年もしくは3年の短大は、4年制の大学よりも学歴として見劣りすると考える学生が多いのでしょう。
日本の企業社会は、どうしても「大卒」をある種当たり前の条件として捉える向きがあります。
そのため大卒「以外」の学歴は、必要以上に軽く見られてしまうんですね。
でも過度な心配はいりません。
この記事では「短大卒のフリーター・無職でも就職はできるか」を解説していきます。
具体的な方法論も示していきますので、就職について悩んでいる短大卒の方の悩みを解決できるかも知れません。
この記事の目次
短大卒のフリーターでも就職できるの?
2年から3年で学習ができる「短期大学(短大)」。
日本では高校生の進路として大学・専門学校に次ぐ教育機関になっています。
昨年は約6万人が短大に入学しています。(※1)
大学入学者は年間約60万人ですから、その10%にあたります。
高校生の進学先として、引き続き一定の人気があるわけですね。
この「短大を卒業する人」のうち、就職しない人は2割弱程度と言われています。(※2)
短大卒の5人に1人がフリーターになっているんですね。
どうでしょうか?
けっこう多い気がしませんか?
参考データ(※1・2とも):【文部科学省「短期大学について」】
短大卒フリーターでも就職は可能。短大卒の内定率は高い
結論から言えば、「短大卒のフリーター・無職」でも就職はできます。
正社員への門戸は、何も大学卒だけに開かれた特権ではないんですね。
文部科学省のデータによれば、短大卒学生の内定率は直近で約80%。
大学卒と比較しても、そこまで差はないと見ていいでしょう。
参考データ(上記と同じもの。上から4つめの図):【文部科学省「短期大学について」】
もちろんこのデータはあくまで「短大在籍時に就職活動をしている人」が対象です。
就職せずに既卒となった短大卒フリーターの場合、状況はもう少し厳しいものになるでしょう。
でも、それは大学卒フリーターも同じ。
フリーターで既卒になった人が正社員として就職するにはやはり一定の努力が求められます。
自己分析や情報収集、専門家に頼るなど、やるべきことをやった人が結果を出すのはどの世界でも変わらないんですね。
そういう意味では、大学卒でも短大卒でも条件は同じと考えていいでしょう。
学歴を含め、過去は変えられません。
短大卒でフリーターになったのなら、その自分を直視してとるべき対策を考えていきましょう。
過去ではなく、未来に目を向けることが成功する就職活動の第一歩なのですから。
フリーターの就職活動は年齢が若いほど有利。早めにスタートしましょう!
では、やるべきこととは何か。
もっとも大切なのは「できるだけ早く動く」ことです。
ここでいう早さは「若さ」を指します。
言い換えれば、「歳を重ねるほどフリーターの就職は不利になる」ということ。
これは現在の企業社会においてはほぼ間違いのない真理なので、よく肝に命じておく必要があります。
就職活動のシーンでは、若さは強力な武器になります。
それは若さが「ポテンシャル(伸びしろ)」に繋がるからです。
企業がビジネス経験のない新卒学生をこぞって採用したがるのは、このポテンシャルを重視しているためなんですね。
本来、企業がもっとも魅力を感じるのは「即戦力」の人材です。
当たり前ですよね。
入社したその日から成果を生み出す動きができる人材は、人不足の現代においてはどの企業も喉から手が出るほど欲しいことでしょう。
ただ、当然ながら即戦力の人材は高い。
数も限られています。
そこで「コストの安い人材を雇って、自分たちで教育して戦力に育てよう」という選択が取られるわけですね。
ここで重要になるのが先ほどの「ポテンシャル」です。
つまり、“教育や経験を通じてより多くのことを吸収してくれる可能性”ですね。
そして候補者のポテンシャルの有無を手っ取りばやく判断する基準が、若いかどうかなのです。
そのためフリーターや無職の方は、できるだけ若いうちに就職活動をスタートすべきでしょう。
実際に就職を成功させている人も、やはり早くから行動している方が多いですね。
なぜ短大卒のフリーターでも就職できるようになったの?
「短大卒フリーターでも就職できる!」という話の腰を折るようですが、以前までは短大卒の人がフリーターを経て正社員になるのはかなり難しいものでした。
それがなぜ今、短大卒フリーターでも就職がしやすくなっているのか。
その背景を詳しく見ていきましょう。
日本は空前の売り手市場
もう一度、内定率のグラフを確認してみます。
2011年頃に一度落ち込んだものの、そこからは安定して上昇傾向にあります。
今後もしばらくは上がり続けると見てよいでしょう。
これは、日本が今や「売り手市場」になっているためです。
人口は2008年をピークに下降を続け、少子高齢化の影響で労働の担い手は加速度的に減少しています。
人口ピラミッドの主要層である「団塊の世代」が2007年から続々と定年を迎え始めており、企業は次世代の働き手の確保に奮闘しています。
参考記事:【賀藤リサーチ・アンド・アドバイザリー「2012年問題、2015年問題、2025年問題とは何ぞや?」】
しかし、経済が先細りする中で人件費は利益を圧迫する大きなコストになりかねません。
新卒や既卒をはじめとする20代の若手が注目されるのは、こんな背景があるからです。
現在の売り手市場は、これから職を探す若者にとって大きなチャンス。
この機会を逃さずに、年齢の若いうちにスピーディに動くことが肝要と言えるでしょう。
年齢が上がると求人数は減る。早めに動くことが大切!
就職活動の成功のポイントとして、「数打ちゃ当たる」があります。
営業や、ナンパなども同じですね。
一定の成功確率があるので、単純にチャレンジの分母を増やせば成功の数が上がるというわけです。
就職活動におけるチャレンジの分母とは「企業への応募数」のこと。
もっと正確に言えば、応募を検討する際に眺める「求人数」が分母になります。
この求人数にも、年齢が影響してきます。
求人サイトでざっと検索してみると明らかですが、「年齢」によって、表示される求人数は大きく変わってきます。
それは求人を掲載する企業側が、「応募できる人は◯◯歳までですよ」と採用基準を設けているためです。
そして多くの企業では、この年齢の基準を「29歳まで」と設定しています。
それはつまり30歳を過ぎると、そもそも応募できる求人数がグッと減ってしまうことを意味します。
この時点で、20代と比べてチャンスが大きく下がってしまうんですね。
もちろん「30歳まで」とされる求人に年齢を過ぎてからエントリーすることも可能です。
ただしあえて年齢制限を明記しているわけですから、その企業に応募しても書類選考を通過する可能性はあまり期待できないでしょう。
年齢は、フリーター・無職の就職活動において非常に大きな要素なのです。
短大卒のフリーターが就職する方法
さて、あなたが若さを武器に就職活動に臨むとします。
企業への直接応募・求人サイト・転職エージェント・ハローワークなど、ルートはいくつも考えられます。
どの手段を選ぶにせよ、あるいは併用するにせよ、留意しておくべきポイントがあります。
ここではそれらを紹介していきましょう。
既卒枠を利用する
「就職活動」とひと口に言っても、実はそこにはさまざまな「枠」があります。
新卒なら「新卒枠」、中途採用・未経験なら「ポテンシャル枠」、ベテランは「即戦力枠」などなど。
短大卒フリーター・無職向けの枠ももちろんあります。
それが「既卒枠」です。
既卒枠は新卒枠とは明確に区別されます。
それは採用する企業側としても、枠をはっきり分けて募集したほうが属性の近い人材を集められて効率がいいからです。
裏を返せば「新卒枠」に既卒のフリーターが応募しても、書類選考で落ちる可能性が濃厚ということ。
だって新卒を求めているわけですから。
そもそも並ぶ列が間違っているんですね。
既卒枠であれば、応募者は基本的に新卒で職に就かなかった人たち。
そういう人たちを採用するための枠なんですね。
よって既卒枠なら「フリーター・無職」であることが選考上マイナスに響くことはないと考えてよいでしょう。
しっかりと情報収集する
もちろん「既卒枠」なら何でもいいというわけではありません。
企業のニーズとの間にズレがあれば、書類選考は通過しても、面接でNGとなるケースがほとんどでしょう。
また、仮に内定を得た場合でも、互いにマッチしない企業であれば、短期離職などの不幸な結果になる可能性が高いです。
「自分に合った企業を見つける必要がある」ということですね。
就職活動はよくお見合いに喩えられます。
入社は結婚ですね。
応募者と企業が互いを見せ合って理解を深めることで、ミスマッチを未然に防ぐことができる。
価値観のズレた者同士の結婚ほど辛いものはありませんからね。
そして、ミスマッチのない就職活動を目指すにあたって重要なのが「情報収集」です。
ここでいう情報とは、「自分の情報」と「相手の情報」。
早い話が自己分析と企業分析ですね。この2つに尽きます。
分析というと何だか小難しい感じがしますが、やることは至ってシンプル。
まず自分の強みを把握する、次に企業の課題点を仮説する、そしてその課題の解決に自己の強みが活かせると思われる企業を探す。
ざっくり言ってしまうとこれだけなんですね。
とはいえ、就職未経験のフリーターや無職の方がいきなり独力で自己・企業分析をするのは不安もあることでしょう。
その2点をクリアしたとして、日本に400万社以上ある法人の中からマッチしそうな企業を探すのは非常に骨が折れます。
だからこそ、UZUZをはじめ既卒・フリーター向けに特化した転職エージェントが存在するわけですね。
短大卒フリーターをターゲットにした求人を選ぼう
新卒枠・既卒枠といった「応募枠」に限らず、企業の求人案件は基本的にターゲットとする人材像が明確に設定されています。
採用というのはある種のマーケティングであり、しかも多大な時間とコストのかかる活動です。
それだけの労力をかけてでも、企業は未来の担い手となる人材を採用する必要があるわけですね。
マーケティングではまず「誰をターゲットとするか」が決定されます。
同様に、採用においてもどういう人材を確保したいのか、企業は求人ごとにきちんと設定しています。
ただそうした情報は、必ずしも応募者が閲覧する求人内容に明記されているわけではありません。
「ターゲットを絞りすぎてそもそも応募者が集まらない」という事態は避けたいですからね。
だから、あまり「ぶっちゃけた」内容までは書かないんですね。
でも安心してください。
表には出ていなくても、企業が誰をターゲットにしているかを知る方法はあります。
それが、企業側の事情や要望に精通した転職エージェントを頼る方法です。
エージェントは企業側に深く入り込んでいるケースがほとんどですから、公開された求人案件に載ってない独自の情報を持っています。
そして短大卒フリーター・無職の就職活動に際して大いに助けとなるのが、エージェントの持つ非公開の情報なんですね。
短大卒のフリーターにおすすめの職種って?
自力で就職活動するにせよ、UZUZなど就職エージェントのサポートを受けるにせよ、意識しておきたいことがあります。
それは「職種」です。
短大卒のフリーター・無職の方が比較的チャレンジしやすい職種、あるいはしにくい職種が存在するからです。
チャレンジしにくい職種というのは簡単で、言ってしまえば「学歴やスキルが求められる」もの。
これはわかりやすいですね。
短大卒のフリーターは、大卒と比べて学歴とスキルの面で不利です。
特にスキルの点でいえば、新卒で就職をして数年働いてきた同世代と比べると、その差は大きいと言わざるを得ないでしょう。
では、チャレンジしやすい職種にはどんなものがあるのでしょうか。
短大卒のフリーターが就職しやすいのは「実績が見えやすい職種」
基本的な考え方としては「学歴やスキルより実績が重視される職種」になります。
もっと言えば、実績が見えやすい職種ですね。
のちほど詳しく触れますが、営業職などはその代表でしょう。
他には「人材の流動性が高い」ことも挙げられます。
ニーズが高く他社に移りやすい・数年で独立する人が多いなど人の入れ替わりが激しい職種ほど、就職がしやすい傾向があります。
営業職
営業職に何より求められるのは目の前の成果。
「有名大学を出ました!」よりも「今日1件契約とれました!」が賞賛される世界ということですね。
営業は、短大など既卒フリーターと非常に相性がいいと言われます。
そこには若さも関係しています。
若くて体力があり、学歴より実績が重要視される営業職は、就職経験のないフリーターがまずチャレンジする仕事としてうってつけなんですね。
ただ、営業と聞くと「見知らぬ企業に飛び込みにいかなきゃいけないんでしょ……」というイメージが先行しがち。
それが苦にならないならいいですが、大半の人にとってはできれば遠慮したい類の仕事でしょう。
でも心配はいりません。
ITやマーケティングの発達した現代、「手当たりしだい飛び込んでこい!」などというスタイルの営業は今や少数派と考えてよいでしょう。
また、営業と言ってもその種類はさまざま。
ざっくり分けると「新規」か「既存」か、「法人」か「個人」かの2軸があります。
個人向けの新規営業ならDM(ダイレクトメール)やEメールによるアプローチが中心、法人向けの既存営業ならメールでアポを取って決まった日時に訪問……。
といったように、それぞれ大まかに特徴が異なります。
事務職
事務系の仕事もチャレンジしやすいでしょう。
どちらかというと女性が多く、女性中心の短大卒フリーターとは親和性が高い職種と言えます。
また、事務職は商談や問い合わせなど、顧客とのコミュニケーションが営業職ほど頻繁ではありません。
これなら対人コミュニケーションがあまり得意でないという方でも、トライしやすいはずです。
ただし、事務職は人気が高い職種でもあることも頭に入れておきましょう。
接客・販売
レストランや居酒屋などの飲食店、あるいはアパレルや雑貨などショップの販売スタッフといった職種です。
ホテルの受付業務などもこれに含まれますね。
人と接するのが苦にならず、いつも明るくハキハキと振る舞える方にはピッタリかもしれません。
営業職と同様、学歴やスキルよりも現場での実績が重視されますから、短大卒のフリーター・無職の方とは相性がいいでしょう。
もちろん応募を検討する際には、自分が日々お客さんと接することを苦痛と思わないタイプか、自己分析する必要があります。
また、接客・販売職はシフト制が多く土日が出勤となるケースも少なくないため、どのような働き方をしたいのかよくイメージしておくことが大切です。
エンジニア
エンジニアというと「スキル」が必要な職種の筆頭のようなイメージがありますね。
それは間違いではありません。
この職種には、IT知識やエンジニアスキルが不可欠ですから。
ただし、エンジニアのスキルは日々の業務を通じて得られるものがほとんどです。
それに現在は、多くの企業で教育制度が用意されています。
スキルは入社してから得ていけばいいでしょう。
とはいえ、応募の段階で「全く何も勉強していませんが、エンジニアになりたいです!」という状態ではなかなか突破は厳しいです。
今は便利な時代で、インターネット上に教材が無数に存在します。
その大半は無料であり、しかもオンラインで受講ができます。
エンジニアに興味のある方は、早めに取り組んでおくのがよいでしょう。
また、ウズウズカレッジのように無料で学べるスクールを利用するのも1つの方法です。
短大卒フリーターでも絶対就職したい!と思うなら
先ほどのエンジニアの話ではありません。
しかし、今やインターネットで様々な情報を手に入れることができます。
就職のノウハウに関するものから魅力的な求人情報まで、自分ひとりで見つけだすこともできるでしょう。
現代はかつてなく、個人が一人で生きやすい世の中だと言えます。
一方で興味深いのが、これだけ個人でできることが増えたのに「分野ごとにプロに任せて効率をあげよう」という傾向もまた顕著であること。
餅は餅屋、という考え方ですね。
経営やITの課題解決に専門コンサルタントを活用したり、外部の営業代行会社に自社のセールスを任せるといった動きなどが典型でしょう。
就職に関しても、同じことが言えます。
就職の専門家とは“エージェント”のことです。
もちろん求人サイトを見て自分で求人を探して応募してもいいです。
ただ、それだけでは「本当に自分に合った企業」と出会うのはなかなか簡単ではありません。
それに、短大卒のフリーターや無職の方にとっては、これから臨む就職活動はおそらく初めての経験です。
短大卒業前に就職活動をした人もいるかもしれません。
しかし、数年程度のブランクがあると思います。
何より、「どうやって就職活動をすればいいかわからない」という不安を持つ人が大半でしょう。
そうした方にとって、エージェントを利用することは大きな助けになり得ます。
エージェントの無料相談から初めてみては?
就職エージェントに登録すると、キャリアカウンセラーが専任として個別の相談に乗ってくれます。
具体的な求人の紹介をはじめ、自己分析や企業分析、履歴書・職務経歴書の書き方から面接のトレーニングまで豊富なサポートが期待できます。
これだけてんこ盛りだと料金が心配になりそうですよね?
しかし、エージェントの多くは、こうしたサービスを無料で提供しています。
この記事で何度か触れている「UZUZ」もそうです。
しかもUZUZは、既卒・フリーター・無職の方の就職サポートに特化したエージェントです。
これからの就職活動に少しでも不安のある方は、どんなサービスなのか一度覗いてみるといいでしょう。
はじめからがっつりサポートしてもらうのは気が引けるかもしれません。
ですが初回相談という形で気軽に質問や相談もできますから、そちらを利用してみるのもいいと思いますよ。
まとめ:人を頼ることは恥じゃない
短大卒のフリーターにとって、就職活動は簡単なものではないかもしれません。
……いえ、はっきり言います。
まだまだ「大卒」や「新卒」のブランドが強い日本においては、短大卒フリーターという立場は多少なり不利に働きます。
脅しや誇張ではなく、これは動かしがたい事実なんですね。
しかしだからと言って、「就職は不可能」「まともな職には就けない」などと考える必要はありません。
なぜなら、あなたと同じ短大卒フリーターという環境から立派に就職を果たした「先輩」が、多数存在するからです。
彼らの多くは、自分に経験やスキルがないことをしっかりと認め、プロフェッショナルの力を借りて内定を獲得しています。
「餅屋」をうまく頼ったわけですね。
誰かを頼るのは、恥ずかしいことでも何でもありません。
これから就職して実感されると思います。
しかし、仕事は基本的に「助け合い」です。
社内でも、上司や先輩、他部署のメンバー。
社外ではもちろんお客さん、それに取引先や協業パートナーなど、大勢の人びとが協力して進めていくものなんですね。
その際に「他者を頼れるチカラ」は非常に重要な能力となります。
当たり前ですよね?
営業職がいかに契約を受注しても、工場で製品を作る人たちの協力がなければ顧客に品物を納品することはできない。
何かのCMみたいですが、人と人の協力で世界は回っているんです。
そしてそれは、仕事に就く前のあなたも同じです。
就職活動の段階で誰かを頼れることは、人を頼るチカラとマインドがある証でもあります。
そのことをあえて面接で伝える必要はありませんが、あなたの中の大きな自信となるはずです。
助けが必要な時は、ためらわず人を頼りましょう。
それはエージェントに限ったことではありません。
家族、友人、先輩や後輩、現代ならSNSでヘルプを求めるのも有効ですよね。
頼られれば、人は手を差し伸べたくなるもの。
あなたの声に反応してくれる人はきっといるはずですから。
あなたの就職活動が、うまくいくことを願っています。