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【海外大卒】海外で就職するも3ヶ月で短期離職した第二新卒女性の就活奮闘記【part3】

ノートパソコンを開きながら考え事をする女性

※以前UZUZでインターンを行っていたAyaさんの実録就活記です。彼女は海外大学を卒業後、ロサンゼルスで就職した珍しいご経歴の持ち主。海外で就職し退職に至った経緯、そして日本で内定を獲得するまでをご紹介しています。今回は最後となる第三弾、日本での就活についてまとめてもらっています。

ついに最後の投稿となりました、Ayaです。パート1、2では留学をしてから帰国直後までのエピソードを書いていきましたが、パート3では現在の状況に至るまでを書きつづりたいと思います!

▼前回の記事はコチラ
【海外大卒】海外で就職するも3ヶ月で短期離職した第二新卒女性の就活奮闘記【part1】
【海外大卒】海外で就職するも3ヶ月で短期離職した第二新卒女性の就活奮闘記【part2】

面接を受け、自分を見つめ直すことの重要性を実感

面接を受ける女性と面接官
「英語を使った仕事がしたい!しかし、現状は特にスキルもないから英語を活かした企業への就職ができない」

上記のように内心うずうずしながらも、採用面接をろくに受けたことがなかった私はまず面接を体験してみることにしました。何社か受けた結果、不採用通知をいただきます。理由は以下の2つでした。

  • 将来像がぼんやりしている
  • 先が不明瞭で、働き続けてくれるのか心配

フィードバックの内容がまさに図星でした。「やはり企業は見抜くのだな」と。面接をしていて感じたことは、自分を見つめ直すことの重要性です。それはUZUZでインターンをしていた時も感じたことです。

「自分がやりたいことは何なのか?」と今の環境に疑問を持つ第二新卒の方、「仕事や将来に対するイメージがつかめない」と悩む既卒の方、話を聞きながら私もいつも皆さんに同感していました。

私は「英語を使った仕事がしたい」と思ってはいたのですが、正直「英語を使ってみたい」というだけで、それほど強い熱意は持っていなかったように思います。

英語の先生になる、外資系企業で営業や事務として働くなど、英語を使った仕事はいろいろとあります。しかしイメージが掴めていなかったので、アルバイトやクラブ活動、習い事など、私は過去を洗い出すことにしました。

洗い出すにあたり、自分の中でふたつの基準を設けました。ひとつ目は「長く続けていたこと」は何か、ふたつ目は「その中で大事にしていたこと」は何かということです。続けられた理由やモチベーションになったことなどを突き詰めることで、仕事を決める上でのヒントを得られると思ったからです。

コミュニケーション能力、論理的な考え方を身につけるために「営業職」を選択

商品の説明をする女性の営業
面接では私の説明に対し「どうしてそう思ったのですか?」という質問をよくされました。就業経験の浅い人間は特にスキルを持っていないため、過去にどのようなことを考え取り組んできたのか、採用担当者は知りたいようです。

私は上記ふたつの基準を元に過去の経験を掘り起こし、仕事をする上で仲間を重要視していることに気が付きました。これまで行ってきたアルバイトでは、仲間や上司など周りの方々に恵まれていたために、モチベーションが上がっていたのだと思います。そのような環境だったからこそ、私は「売り上げを上げるには、自分はどういう行動をしたら良いか」を常に考えることができました。

また、アメリカで働いていた当時から「もっと論理い的に物事を考えることができたら…」と悔しい思いをする場面が数多くありました。「ビジネスの中で人と上手にコミュニケーションをとりたい」「もっと論理的に物事を考えられるようになりたい」と思い、営業職で働こうと決意しました。

英語の講師であれば確かにフルに英語を使うことをできるかもしれません。しかし私が培いたい能力は「ネイティブレベルの英語」ではなく、「英語を使って何かができるようになること」だと気がつきました。

留学後は企業でバリバリ英語を使いながら働いているイメージを持っていましたが、現実はそんなに甘くありませんでした。外資系企業は即戦力やスキルが求められたり、大学で勉強してきた分野を直接活かしたりする傾向にあります。専攻にもよりますが、既卒・第二新卒の方は企業で活かせるスキルがないと就業は難しいようです。

一社目を経験したことで、英語を使って何かができるようになるまで時間がかかることを痛感しました。ちゃんとスキルを身につけるため、これから日々奮闘していきたいと思います!

そして就活の結果は…

クラッカーを鳴らしてお祝いする人々
無事に内定をいただくことができました!職種は希望していた営業職で、留学生に関連した業務を行う企業です。直接英語を使うことからは離れてしまいますが、気持ちの整理がついているので今は葛藤もありません。以前何社か受けた時には「将来が不明瞭」という理由で不採用になりましたが、内定先の企業では将来の自分を想像できるようになりました。

面接では、将来についての具体的な質問はありませんでした。しかし、将来のことが以前よりも明確になっていた分、あらゆる質問にブレずに答えられたと思います。目標がぼんやりしていると様々な質問の答えにズレが生じるので、以前は企業にその点を見抜かれていたのかもしれませんね。

就職活動を始めてから2ヵ月。無事に内定が取れたのも、UZUZのキャリアカウンセラーの方から就職に対する考え方、言葉の表現方法を教えていただいたからだと思っています。2ヶ月前は「仕事ってよくわからないけど、英語使えたらいいなぁ~」とまだまだファンタジーの中にいた私でしたが、今は少し現実的になれたかなと思います(笑)

インターンを始めてから約1ヶ月間大変お世話になりました。UZUZの方々は一人ひとり本当にしっかりと面倒を見てくれます。ぼんやりしていた私にも、どうしたらその状況を変えることができるのか、何を考えたら良いのか、方向性についてなど様々なアドバイスをくださいました。

最終的な決定は常に自分でしなくてはいけませんが、その途中で困っていることがあればぜひUZUZに来てみてください。必ず答えを導き出せるはずです。入社後は未知の領域に踏み込んでいきますが、努力していきたいと思います!既卒・第二新卒の方、これからも一緒に頑張っていきましょう。

長々と書いてきましたが、読んでくださりありがとうございました。留学を考えている方、留学真っ最中の方、今後の参考になれば幸いです。留学を終えたものの日本の就職状況が良くわからない方は、UZUZに相談に来てくださいね!

執筆・編集

第二の就活 編集部

「“はたらく”をもっと身近に」をテーマに、就活=不安・やりたくないと感じる気持ちを変えるコンテンツを発信しています。編集部のメンバーは、全員が既卒や第二新卒の経験者です。だからこそわかる「就活に対する怖さ・逃げたい気持ち」に寄り添い、正しい情報をイラストや動画を用いてわかりやすく伝えていきます。

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