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技術・材料ともに質が高く、高級品として日本に古くから伝わる伝統工芸。しかし今、日本の伝統工芸は深刻な後継者不足に陥っています。

その一方で陶芸・織物などの工芸品に憧れる人がいたり、海外からの需要が高まっているのも事実です。

伝統工芸職人として働くとはどういうことなのでしょうか。伝統工芸の現状を解説した上で、伝統工芸職人となる方法をご紹介します。未経験の人でも技術を身につけられる環境が整ってきているので、伝統工芸に関心がある人はぜひ参考にしてください。

伝統工芸とは?


伝統工芸といえば、「京都の西陣織」や「佐賀の有田焼」などを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

このように長年受け継がれてきた技術を用いて作られる工芸品のことを伝統工芸といい、日本には約1,300種類の伝統工芸品が存在します。

また、伝統工芸品の中には「伝統的工芸品産業の進行に関する法律」に基づき、経済産業大臣が指定する代表的な工芸品が225品目指定されています。

長きに渡って日本の芸術を支えてきた伝統工芸を今後も受け継いでいくべく、各地域において、技術の継承と販路の拡大を目指した取り組みが進められています。

伝統工芸の状況


伝統工芸は今どのような状況にあるのでしょうか。「海外需要」と「後継者不足」のふたつの側面から伝統工芸の現状を探ってみましょう。

海外からの需要増加で注目

日本のマンガ・音楽・ドラマ・ゲームなどに対する国際的な評価を指す「クールジャパン」や、2020年に開催される「東京オリンピック」などから、日本への注目が高まっています。

なかでも“古くから伝わる日本文化”への関心は高く、海外にはインターネットを通じて伝統工芸を購入する人もいるほどです。

実際に、世界に1.6億人のユーザーを持つインターネット・オークションサイトeBayでは、「小売・製造業者 海外展開支援プロジェクト」と称し、日本の伝統工芸品を海外へ向けて販売する事業者の支援に取り組んでいます。

伝統工芸は、日本市場の何倍もの規模を誇る世界市場から注目されることで、需要が大幅に増加しています。

伝統工芸は後継者不足が深刻

海外から注目を集めている伝統工芸ですが、その担い手は減少傾向にあります。1979年には約3万4,000企業、28万8,000人が伝統工芸を担い、1983年の生産額は5,400億円に上りました。

しかし技術革新やメディアの発達などにより、大量生産・大量消費の経済構造が確立。それから約30年が経過した2012年には約1万3,000企業、約7万人、生産額は1,000億円までに減少しており、深刻な後継者不足に陥っています。

後継者不足には「そもそも後継者が見つからない」ケースと、「後継者になりたい人はいても企業側に人を雇い育てる余裕がない」ケースの2種類があります。

日本に古くから伝わる伝統文化を守り次世代へと受け継ぐには、伝統工芸の担い手とともに消費者の関心を呼び戻し、市場規模を拡大していく必要があります。

参考:経済産業省「伝統的工芸品産業をめぐる 現状と今後の振興施策について」

今後の伝統工芸

「海外需要」はありつつも「後継者不足」に直面している伝統工芸は、今後技術を継承することはもちろん、担い手の変化が求められているのではないでしょうか。

これまで職人は国内に向けて質の高い工芸品を生産・販売してきました。日本人が日本文化を理解することは容易く、伝統工芸の担い手は良いものを作るだけでも市場は成り立ってきました。

しかし今、伝統工芸に注目しているのは海外の人です。日本文化を詳しく知らない海外の人に伝統工芸の魅力を伝えるためには、自ら発信し理解してもらう取り組みが必要になっています。

伝統工芸を職業にするとはどういうこと?


注目が集まっている伝統工芸ですが、職業にするとなるとなかなかイメージが湧かない人もいることでしょう。ここからは伝統工芸職人の働き方をご紹介します。

伝統工芸職人の働き方

かつて職人の世界では住み込みで弟子入りし、給与を受けずに技術を学ぶという仕組みが一般的でした。しかし最近では後継者育成の観点や社会的な考え方の変化を受け、技術を学んでいる段階から給与を支給するケースが増えています。

修行の段階から給与を受けられる仕組みに変わりつつあるものの、その収入は決して多くありません。さらに職人として安定した収入を得られるようになるまで、ある程度の期間が必要になります。

そうした状況を受け、技術を身につけた後は工芸品の生産・販売に加え、一般の人に向けた講習会や体験教室などを開催し報酬を得る人が増えています。

未経験から伝統工芸の担い手に就職できる?


高い技術が必要な伝統工芸職人ですが、未経験から技術を学び職人となることが可能です。伝統工芸職人になるふたつの方法を見ていきましょう。

弟子入りする

ひとつめの方法は、職人として働く人の元に弟子入りし、仕事をしながら技術を学ぶ方法です。職人から直接指導を受けられるため、高い技術を身につけることができますが、収入が安定するまでに時間がかかることが懸念点として挙げられます。

地域によっては、別の仕事を持ちながら副業として技術を学び、直接指導を受けられる仕組みを設けているところもあります。かつてより技術を学びやすい環境が整ってきていると言えるでしょう。

養成学校に通う

後継者不足に課題を抱える地域では、自治体が研修機関を設けるケースが増加しています。修業期間や通学頻度などは異なりますが、仕事をしながら通うことができるように配慮されたカリキュラムが組まれている場合が多くなっています。

自治体によっては受講要件などが定められていることもあるため、関心がある研修機関には直接問い合わせてみるとよいでしょう。

おわりに


需要の高まりと後継者不足が深刻化する現状を受け、伝統工芸の世界は変わりつつあります。

職人として安定した収入を得られるようになるまでに多少の時間はかかります。しかし、働きながら技術を学べる環境の整備、技術習得後に研修会・体験会を開催し収入を得られる取り組みによって、チャレンジしやすくなっているといえるでしょう。

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