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【鹿児島の就活】地方/地元で就職したい第二新卒・既卒・フリーターにおすすめの就活/転職情報まとめ

鹿児島県の就活

鹿児島県での就職を考える際、そのエリアのイメージだけで就業先を決めるのではなく、さまざまな視点から物事を判断した上で就職先を決めることをお勧めします。

こちらでは、鹿児島県の経済状況や人口規模、求人情報などをご紹介します。長期的に暮らせるか、そして自分が希望する職種があるのかを判断する材料にしてください。また地域を代表する企業や、実際に就職を決めた人の体験談も載せるので、就職活動の参考にしていただければと思います。

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基本データ

人口1,648,177人(全国24位)
人口密度179人/km²(全国36位)
面積9,188km²(全国10位)
年齢比率 年少人口(15歳未満)13.4%(平均12.6%)
年齢比率 生産年齢人口(15〜64歳)56.4%(平均58.4%)
年齢比率 老年人口(65歳以上)29.1%(平均28.0%)

鹿児島県の人口は168万人、面積は9,188平方キロメートルで、全国10位の大きさを誇ります。鹿児島県には自然が溢れる森林地帯が多くあるため、人口も一部に集中しています。

特に、鹿児島市や鹿屋市、霧島市といった鹿児島湾に近い場所に人口が集中し、主な働き手である生産年齢者が多く住んでいます。

2035年には約20万人の生産年齢人口がいなくなると予想がされ、そのかわりに老年人口である高年齢者が人口の半数を占めるとされています。

参考:RESAS 地域経済分析システム「人口構成 / 人口推移」

経済データ

都道府県GDP(県民総生産)5.2兆円(全国26位)
企業数187社(全国33位)
上場企業社数10社(全国29位)
黒字企業比率82.4%(平均82.3%)
赤字企業比率17.6%(平均17.7%)
常時従業者数60,834人(全国33位)
総資本1,255,567円(全国36位)
売上高2,007,554円(全国31位)

鹿児島県の企業数187社の中で上場企業者数は10社です。企業の経営状態を表す黒字企業比率と赤字企業比率では、黒字企業比率は平均をわずかに超える82.4%、赤字企業比率は平均を少しだけ下回る17.6% となっています。

人手が足りない企業は多く、九州経済研究所の調査によると、実に46%の企業が働ける人材を求めている現状です。求職者を求める企業が多い鹿児島県において、就職・転職の機会は多いと感じます。鹿児島県では、就職・転職活動のチャンスが十分にあると言えるでしょう。

参考:九州経済研究所「鹿児島県内企業・業況調査」

雇用データ

平均年収365万円(全国38位)(平均454万円)
有効求人倍率0.79倍(全国45位)

鹿児島県の雇用データで印象的なのは、有効求人倍率の数値です。1倍を大幅に切る0.79倍で、残念ながら全国ワースト3に入っています。

特に「事務的職業」「運搬・清掃等の職業」にその傾向が見られます。「事務的職業」は約11万人の求人に対して約31万人、「運搬・清掃等の職業」は約2万8千人の求人に対して約7万人の求職者が集まっています。どちらも、求人数に対して数倍の求職者がいることが分かります。

一方で、求人数が求職者数を上回る職業があります。「サービスの職業」「専門的・技術的職業」「介護関係職種」などです。特に「サービスの職業」は約9万5千人の求人に対して、約5万8千人の応募しかありません。

先述した3つの職業をはじめとした仕事は、鹿児島県では大変需要があります。それらの職業に興味関心のある人は、鹿児島県への就職も検討してみてください。

参考:RESAS 地域経済分析システム 「求人・求職者 / 分類別グラフ」

代表的な企業トップ3

鹿児島県で代表的な企業トップ3社をご紹介しています。県内でも知名度や事業の影響範囲が広いだけでなく、事業競争力のある企業を選出しているので、就職活動の参考になればと思います。

株式会社鹿児島銀行

事業内容

鹿児島銀行では、事業内容はお客様の預金業務・貸出業務・国内外の為替業務・証券投資信託の業務など銀行に関する仕事全般を行います。2015年の10月には熊本県の肥後銀行と経営統合し「九州フィナンシャルグループ」を設立。より地域に密着した企業を目指しています。

鹿児島銀行では、行員が働きやすい環境作りに力をいれています。男性・女性を対象に育児休業取得100%を目指しており、職場復帰をサポートする研修やカウンセリングも実施。そうした活動が認められ、2009年には女性の能力発揮を促進と推進をする企業として、賞を受賞しました。

採用活動

鹿児島銀行の新卒採用は「総合職」「特定総合職」の2つがあります。どちらも、銀行業務全般を行いますが、特定総合職は法人向けの営業を行いません。勤務地は、鹿児島県の本社と県内138店と県外(東京都・大阪府・福岡県など)、海外の拠点として上海事務所があります。

お客様の大切なお金を扱う仕事であることから、社員一人ひとりの能力を発揮できる研修制度を整えています。新入社員はもちろん、勤務年数が経過した社員にもスキル向上を目的とした研修を実施しています。また、働く制度だけでなく休暇制度も充実。年次有給休暇・半日休暇・シーズン休暇・リフレッシュ休暇など、多様な休暇制度も魅力のひとつです。

参考:鹿児島銀行「採用情報」

株式会社南日本銀行

事業内容

大正2年創業の老舗銀行で、鹿児島県を中心に64店舗を展開している地方銀行です。預金や融資、為替、国際をいった業務はもちろん、投資信託・保険の窓口販売などの金融サービスも提供しています。

南日本銀行では、地域経済の発展を目的とした「WIN-WINネット業務」を実施しています。取引先企業に対する新しい販売経路の提案、事業運営のコンサルティングを行い、顧客と南日本銀行双方の経営を発展させていく事業です。2016年時点で、491社の取引先において38億円以上の支援実績を挙げています。

採用活動

南日本銀行の新卒採用では「総合職」を募集しています。総合職には営業店業務と本部業務があり、営業店業務の場合は預金・渉外業務の営業を主に行います。本部業務は銀行の運営や支店管理、審査などの経験を積めます。勤務地は本店と県内の支店です。ちなみにパート職採用は行っているものの、中途採用は行っていません。

南日本銀行では、銀行員としてのスキル向上を目的とした研修制度が完備されています。「新入社員研修」に始まり、入社2年目や3年目を対象とした「階層別研修」、金融商品販売などの職業別で行う「職能別研修」などが挙げられます。また、業務上必要とされる公的資格を取得したときに支給される「奨励金制度」も完備されています。

参考:南日本銀行「採用情報」

ソフトマックス株式会社

事業内容

Web型電子カルテ・医療会計製品の開発と提供を行っている会社です。全国14の事業所を拠点にし、自社製品を導入している医療機関に向けて、システムの導入・保守業務を行っています。

採用活動

新卒採用ではWeb型電子カルテの企画提案を行う「営業系」、導入支援を行う「技術系」、システム開発を行う「システム・ソフトウェア系」の3つがあります。

勤務地は鹿児島県本社と、宮城・秋田・東京・愛知・大阪・福岡など全国の支店です。ちなみに中途採用も行っています。システム開発・設計・ネットワーク技術者など、3年以上の業務経験者が対象です。

新入社員への制度には研修のほか、ひとりずつに指導・相談役がつく「メンター制度」があります。また、業務上IT系や医療系の資格が必要となるため、IT系資格取得に対して手当が支給されるのも魅力のひとつです。

参考:ソフトマックス株式会社「採用情報」

鹿児島県の就職/転職活動まとめ

鹿児島県の就職や転職活動に役立つ情報をまとめました。就職・転職イベントだけでなく、就職・転職の体験談、鹿児島県を対象とした就職・転職活動の支援サービスも合わせてご紹介していますので、参考になればと思います。

鹿児島県の就職/転職活動のイベントまとめ

求職者に向けたイベントが、鹿児島県で定期的に開催されています。面接での受け答えやビジネスマナーなど、独学では学びづらいと思う方はぜひ参加してみてください。

合同説明会 “鹿児島で働かんけー?” in 鹿児島

鹿児島県と鹿児島県若者就職サポートセンターが合同で行っている、合同企業説明会です。鹿児島の企業160社以上が参加し、参加費も無料です。

また、鹿児島県だけでなく、福岡県や大阪府でも開催されています。学生・一般・UIターン希望者全員が参加可能です。

若者応援就職フェア「企業合同就職面談会」

鹿児島県若者就職サポートセンターが主催する合同面談会です。鹿児島市内で行われ、大学卒業予定の学生だけでなく、35歳未満の若者、40代前半までのフリーターも対象です。

参考:鹿児島県「就職面接等一覧」

鹿児島県の就職/転職活動の体験談まとめ

鹿児島県で就職/転職活動を行い、無事に内定を獲得した方の体験談をご紹介します。20代の求職者が、どのように活動を進めていったのかを見ていきましょう。

体験談その1(24歳・女性)

鹿児島県の離島で就職活動をしました。

児童養護施設で面接を受け、養護施設のパートの保育士として採用されました。あとから入ってくる人のほとんどは正社員として採用されていってたのですが、私はパートのまま養護施設の掃除係を担当していました。

仕事がなかったので4年ぐらい働きましたが、保育士の学校に行っていないというだけでほかの方と異なる扱いを受けたので、結局辞めてしまいました。今は地元の求人誌で見つけた事務の仕事をしています。

体験談その2(22歳・女性)

私は高校生の時に腎臓病にかかってしまい、入院、退院を繰り返していました。体調が悪くて学校を休みがちだったため、単位が取れずに留年してしまい、結果退学することになりました。

家事をしたり、体調が悪いときは寝て過ごしていました。体調が良くなったときは仕事をしたのですが、病気が再発すると辞めざるを得ません。

そんな生活を繰り返しをしていると、就職先の面接では必ずといっていいほど「なぜそんなにも長い間仕事をしていなかったのか?」と聞かれます。理由を答えると「休まれたら困る」と断られてしまいます。 なかなか就職できないため、今は在宅の仕事に切り替えました。

おわりに

その地域で発達している産業によって、募集職種は変わります。「都会で楽しそうだから」「自然がいっぱいあってゆっくり過ごせそうだから」などの理由だけで住む場所を決めると、希望職種に就けないかもしれません。

納得のいく就職活動にするためにも、経済状況や求人情報を確認した上で就業先を探してみてください。記事を読んで「鹿児島県で就職したい!」と思った方は、まずは上記で紹介したエージェントに問い合わせてみましょう。

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執筆・編集

第二の就活 編集部

「“はたらく”をもっと身近に」をテーマに、就活=不安・やりたくないと感じる気持ちを変えるコンテンツを発信しています。編集部のメンバーは、全員が既卒や第二新卒の経験者です。だからこそわかる「就活に対する怖さ・逃げたい気持ち」に寄り添い、正しい情報をイラストや動画を用いてわかりやすく伝えていきます。

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