採用担当者向けノウハウ

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自社の従業員の定着率を把握していますか?「せっかく採用しても社員が定着しない」「育成コストばかりがかかる」と悩んでいる採用担当者は多いでしょう。しかし、やみくもに人材を引き留めようとするだけでは結果につながりません。

人材を定着させるにはいくつかのコツがあります。この記事では、従業員の定着率のあげ方と育成にかける時間や予算の重要性について紹介します。

「従業員が定着しない」を防ぐためにまず知っておくべきこと


社員が育たないうちに退職してしまい、業務を任せる人材がいないというのは、企業にとって死活問題といってもいいでしょう。

「従業員を定着させるために、おさえておくべきポイントについて紹介します。

人材が定着しない理由を見極める

なぜ人材が定着しないのか、理由を把握しているでしょうか。「人間関係」「待遇面」「仕事内容」人材が定着しない理由は、企業によってさまざまです。そもそも、採用のミスマッチである可能性も考えられますよね。

現状を分析し、課題に合った改善案を実践していくことで早期退職は防げます。そのために必要なことをひとつずつクリアしていきましょう。

客観的に自社を評価する目を養う

長年勤務していると、客観性を失い、自社の魅力や欠点を公平な目で判断できなくなることがあります。そのため「ここが魅力です」と提示した条件が、説明不足で応募者に誤解を与えるケースもあるのです。

例えば「新人研修の充実」をアピールしたい場合で考えてみましょう。人事側は「教育カリキュラムがきちんと用意されている」と思っていても、実際の現場では研修に十分な時間をかけられない場合、求職者に誤った情報を伝えてしまうことになります。

魅力を提示するには、まず自社の環境や状況を把握し、新入社員がギャップを感じて幻滅しないような配慮を心がけましょう。

従業員の定着率が悪いことで起こる弊害を知る

なによりの弊害は「コストに見合った結果がでない」ということです。採用段階で辞退するならまだしも、入社後短期間で退職となると、採用コストだけではなく育成コストも無駄になってしまいます。

この他にも会社の評判が悪くなったり、業績を伸ばせなかったりと、従業員の定着率の悪さによる弊害は沢山あります。

これらのことを踏まえ、人材が定着しない理由を分類し、問題別に改善案を紹介します。

従業員が定着しない理由は?【改善可能な4つのケース】


従業員が定着しない理由には大きくわけてふたつあります。それは「すぐに改善可能なケース」と「改善が難しいケース」です。

この章では、すぐに取り組める従業員の定着率アップの改善案を紹介します。

社内の人間関係が悪い

社員の定着率に大きく影響してくるのが、人間関係に関する問題です。特に育成に関して、現場の工数を加味せず強引に進めてしまうと、既存社員が新人を教育する余裕がもてず、せっかく入った新入社員にきつく当たってしまう可能性が考えられます。

改善策として、育成体制を整えることや、現場の社員との意思疎通を行うことが挙げられます。また、コミュニケーションをとるために、ランチミーティングやレクリエーションといった方法もおすすめです。

そして、必要に応じて適正な配置転換ができるように制度を整え、人間関係に問題が生じた際には速やかに対応できるようにするのも効果的です。

仕事に対するやりがいが不足している

社員に対して適切な評価を行えているでしょうか。新人がモチベーションを落とす理由の中に、「仕事へのやりがいを見いだせなかった」といったものがあります。

真面目にやっても評価されなかったり、上司の気分ひとつで評価が変わったりするようなシステムだと、「頑張っても意味がない」「キャリア形成ができない」と判断され退職の道を選択されてしまいがちです。

改善案として、直属の上司との面談だけではなく、人事や経営陣とも定期的にキャリア面談できる場を設けてみてください。「モチベーションを維持するにはどうするべきか」「就労に関して何か困っていることはないか」「どうすれば評価対象になるのか」など、社員の悩みを明らかにしつつ、キャリアに直結するアドバイスを伝えましょう。

そして、希望するキャリアプランが変更になった時にも、柔軟に対応できるようにすると、離職を防げる場合もあります。

チャレンジできない環境

新しいことへの挑戦を後ろ向きに捉えてしまう環境だと、社員の定着率は上がりません。会社のためにと、さまざまな企画を考え、チェレンジを試みているのに「そんなことをやっているヒマはない」といわれてしまっては、社員のモチベーションは下がってしまいますよね。

こういったケースは、既存社員の惰性からくるものが多く、いくら新入社員を採用しても風通しはよくなりません。新人の失敗を目の敵のように扱うケースも挙げられます。感情をぶつけるだけでは、生産性がないうえ、仕事の効率も悪くなっていきます。

叱るよりも褒めたほうが、社内のパフォーマンスが高くなる傾向にあります。社員が新しいことにチャレンジしやすくなるような社内改革を行いましょう。

トップダウンすぎる社風

新人の意見は一切聞かない、そんな風潮はありませんか。人材が定着しない理由のひとつとして、トップダウンすぎる社風が挙げられます。もちろんある程度上司が部下をコントロールする必要性はありますが、度がすぎた上下関係を強要すると、「ついていけない」「働きづらい」と社員の心が離れていきます。

社員からのボトムアップを促す制度を取り入れ、積極的に発言できる環境を作っていきましょう。

ただ、仮にトップダウン経営だった場合でも、組織ピラミッドがうまく機能していれば離職率は増えにくい傾向にあります。トップダウンすぎる社風がすぐに改善できない場合、まずは自社の組織ピラミッドが正しく機能しているか見直してみましょう。

各従業員に自分のミッションと立場を明確化させ理解してもらうことができれば、離職率は防げるはずです。

従業員が定着しない理由は?【すぐの改善が難しい4つのケース】


すぐに改善できるケースとは違い、「課題だとわかっていても、なかなか改善できないケース」というのが、この章で紹介する定着しない理由です。

労働条件が悪い

給与など労働条件の悪さを課題としている企業も多いですよね。業界や職種によっては改善が難しかったり、経営的に給与をすぐに上げるのが困難なケースもあります。

このような場合、一度にすべての課題を解決するのではなく、部分的に改善策を導入することをおすすめします。給与が低いのであれば、「プロジェクト単位でインセンティブを出す」など、実現可能なことから少しずつ改善してはいかがでしょうか。

労働環境が悪い

労働感情の悪さでまず挙げられるのが「残業時間」です。とくに募集要項に「残業ゼロ」「ほとんど残業がありません」といった記載があるのに、実際入社したら残業時間が多かったといったケースは早期退職の理由として挙げられます。

もちろん残業時間が少ないに越したことはありませんが、残業が長いのであれば、募集要項を修正しましょう。中には「残業代が支給されるなら多少労働時間が長くなっても構わない」という方もいます。適した人材に入社してもらい、できるだけミスマッチを防げるようにしましょう。

育成コストがかけられない

採用しても十分な育成時間を設けることできず、業務の合間に教えなくてはならない場合もあります。自分で仕事を見つけていける方であれば問題ないかもしれませんが、そのような新人はほとんどいません。空き時間が多くなり、放置されることが増えると、その企業でで働く意味を見出せずに、退職してしまう人もいます。

しかし「新人育成のための十分なリソースがある」と名言できる会社はあまり多くないでしょう。そのような場合におすすめなのが、メンター制度の導入です。

メンター制度は、先輩社員が新入社員のサポート役を務め、仕事のやり方を教えたり、悩み相談に乗ったりする制度を指します。新入社員の早期離職を防ぎ定着率向上に一役買ってくれる優れた制度ですので、育成コストがかけられないとお悩みであれば、まずはこちらから導入してみてはいかがでしょうか?

「育成コストもかけられない」「メンター制度を導入する余裕もない」ならば、多少初期投資費用がかかったとしても、即戦力となる人材の採用をおすすめします。

そもそも自社にミスマッチな人材を採用している

社内での「採用したい人物の不一致」や、応募者の希望にそぐわない業務に割り振りによるミスマッチが起きている場合が考えられます。

自社に適した人材を採用するために、以下の3つを徹底しましょう。

採用規定を社内で統一

社内で募集したい人物像のすり合わせを行いましょう。現在困っていることや、どういうセクションで人材を使うかなどを明確にし、ひとつにまとめます。そうすることで、採用したい応募者像、つまりターゲットのイメージが全員共通になり、採用すべき人材を途中で不採用にしてしまうといったミスが少なくなります。

選考方法の見直し

書類選考の段階で求める人材を落としているのか、それとも面接の方法に問題があるのかは、企業の取り組みによって異なってきます。しかし、現状のやり方で結果が出ていないのであれば、選考方法をイチから見直すのもひとつの手法です。

採用規定を基に質問を変えてみたり、適性検査を導入してみたり、自社にマッチした人材の選出方法を検討してください。

求人内容の見直し

そもそも求人内容がミスマッチを誘発している可能性が考えられます。労働条件だけではなく、社風やオフィスの様子、仕事内容も見直してみましょう。

「入社したらこんな仕事ができます」「こんな社員が働いています」といった会社情報を詳細に伝えることで、求職者もより具体的な就業イメージを持つことができます。

従業員が定着しない悩みを抱えているなら


社員が定着しない会社には、どこかに必ず原因があります。問題を抜本的に改善するには、まず客観的に自社を評価するところから始めましょう。問題点を見極めたら、会社全体で改善策に取り組むことが成功の秘訣です。

長年培ってきた習慣を変えるのは、労力を使います。しかし、従業員の定着率が高い企業は、それが魅力となり、次の優秀な人材を呼び込みます。会社をより繁栄させるために、「今」取り組みをはじめてくださいね。

UZUZでは、人材の採用に課題を抱える企業様の採用支援・コンサルティングを行っています。「育成コストをかけずに採用したい」「○○な人材を雇いたい」など、それぞれの企業様の要望に合わせたご提案を行いますので、まずは一度お気軽にお問合せください。

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この記事を書いた人

ウズキャリ編集部
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