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【新潟の就活】地方/地元で就職したい第二新卒・既卒・フリーターにおすすめの就活/転職情報まとめ

新潟の就活

新潟県での就職を考える際、そのエリアのイメージだけで就業先を決めるのではなく、さまざまな視点から物事を判断した上で就職先を決めることをお勧めします。

こちらでは、新潟県の経済状況や人口規模、求人情報などをご紹介します。長期的に暮らせるか、そして自分が希望する職種があるのかを判断する材料にしてください。また地域を代表する企業や、実際に就職を決めた人の体験談も載せるので、就職活動の参考にしていただければと思います。

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基本データ

人口2,304,264人(全国15位)
人口密度183人/km²(全国34位)
面積12,584km²(全国5位)
年齢比率 年少人口(15歳未満)12.0%(平均12.6%)
年齢比率 生産年齢人口(15〜64歳)57.9%(平均58.4%)
年齢比率 老年人口(65歳以上)29.7%(平均28.0%)

新潟県は約230万人が暮らしており、北陸地方でもっとも人口の多い県です。全国5位にランクインするほどの県土面積を持ち、広大な土地を利用した農業がさかんに行われています。中でも、米の産出額は全国1位の1,284億円で、県内生産物の約54%を占めています。

2015年時点の新潟県の生産年齢人口は約133万人で、割合は57.9%と平均を少し下回っています。2040年になるとこの数は92万人になり、25年間で41万人が減少すると予想されています。また老年人口は現在の29.7%から、2040年には38%になる見込みです。これはつまり将来的に、新潟県民の5人に2人は65歳以上になることを意味します。

参考:新潟県「平成29年度版 統計グラフでみる新潟県 農業(のうぎょう)」

経済データ

都道府県GDP(県民総生産)8.8兆円(全国14位)
企業数519社(全国13位)
上場企業社数38社(全国13位)
黒字企業比率81.4%(平均82.3%)
赤字企業比率18.6%(平均17.7%)
常時従業者数144,435人(全国15位)
総資本3,473,439円(全国19位)
売上高4,317,730円(全国17位)

新潟県のGDPは8.8兆円で、全国14位です。新潟県は日本海側に面しており、海沿いの地域ではエネルギー生産がさかんに行われています。このことから、エネルギー業界の企業は安定した経営を行っていると考えられます。

大宮と新潟を結ぶ上越新幹線に加え、東京と北陸をつなぐ北陸新幹線が2015年に開業しました。これにより、新潟県内で新幹線が停車する駅には「上越妙高駅」や「糸魚川駅」が加わり、合計で9駅になりました。この駅数は全国1位を誇ります。

北陸を訪れる観光客も増加しており、2015年には約7,440万人が来訪。この影響で、多くの企業が恩恵を受けたと考えられます。

参考:新潟県「平成29年度版 統計グラフでみる新潟県 エネルギー」

雇用データ

平均年収376万円(全国33位)(平均454万円)
有効求人倍率1.10倍(全国16位)

新潟県の平均年収は376万円で全国33位と、他の地域と比べて高くはありません。しかし、新潟県が発表した統計によると、高校進学率は全国1位であることが分かります。

その理由として、安定した収入を得ている親が多いということが挙げられます。各家庭が、生活費以外の子育て・教育費にもお金をかけられる、経済的な余裕を持っているのでしょう。

「専門的・技術的職業」において、求人数に対し求職者数が約4万2,000人不足しています。建設業において人口10万人あたりの従業者数は、全国平均が2,983人です。対して新潟県は4,429人が働いており、この数は全国1位です。このことから、多くの人が建設業で働いていることが分かります。

「サービスの職業」においても人員が足りていません。11万件の求人数に対して、実際に働いているのはその半分以下である5万人のみ。

新潟県は冬に雪がたくさん降るため、スキー場には多くの人が訪れます。また夏には2万発もの花火が打ち上がる「長岡花火大会」も開催されます。年を通してイベントが多く、国内外から観光客が訪れるので、県内では、サービス業の人材が常に求められているといえるでしょう。

参考:
RESAS 地域経済分析システム 「求人・求職者 / 分類別グラフ」
新潟県「平成29年度版 統計グラフでみる新潟県 新潟県の日本一」

代表的な企業トップ3

新潟県で代表的な企業トップ3社をご紹介しています。県内でも知名度や事業の影響範囲が広いだけでなく、事業競争力のある企業を選出しているので、就職活動の参考になればと思います。

第一建設工業株式会社

事業内容

1942年に創業された建設会社です。建築・土木事業、冬は線路の除雪作業なども行います。ほか、新潟と宮城では不動産業も展開しており、賃貸物件の紹介を行っています。関東、東北にも支店を構え、運営地の中心は東日本です。

採用活動

土木や建築を担う「技術系」と、建築営業を行う「事務系」の職種を募集しています。社内には専用の研修センターを開設しており、技術教育向けに線路が配置され、本格的な実技研修が可能です。

上記に加え、会社が制定している「重大事故防止ルール」を心に留めるための「安全『DAIICHI』学習館」が開設されているなど、設備が充実しているという特徴もあります。

さらに先輩社員が新入社員を業務内外でサポートし、良き相談役となる「里親制度」を設けているので、新入社員は悩みを溜め込まず、先輩の力を借りながら成長することができます。

参考:第一建設工業株式会社「教育・研修

亀田製菓株式会社

事業内容

1946年に創業した製菓会社です。米菓の製造販売をメイン事業としており、「柿の種」「ぽたぽた焼き」は発売してから数十年経った現在も、人気の商品として全国的に知られています。

営業拠点は全国9支店、23エリアに上り、3,000名以上の従業員が働いています。アメリカやアジアにもグループ会社を設け、日本で親しまれた米菓の味を世界中にも届けています。

採用活動

「総合職」を募集しています。入社後は営業、生産企画、設備開発など5職種のいずれかに配属されます。研究開発や設備開発は、理工学系の学校を卒業した方が対象です。全職種合わせて毎年20名ほどを募集しています。入社後は社員の成長をサポートするべく、「資格取得支援制度」「語学講座支援制度」などが用意されています。

参考:亀田製菓株式会社 2018年度 新卒採用「採用情報」

コメリ株式会社

事業内容

1952年に創業された、ホームストア「コメリ」のチェーンストア展開を行っています。46都道府県に1,185店舗を経営しており、1万名を超える従業員が働いています。店舗形態は小型、中型、大型の3形態で展開中です。

その他に、情報処理システムの開発運用を行うIT事業や、書籍販売事業などにも手を広げ、事業内容は実に多彩です。海外展開も行っており、ベトナムや中国などのアジア各国に事業所を設置しています。

採用活動

「総合職」「地域限定総合職」「一般職」の3つのコースから選択可能です。総合職は全国の店舗または本社に配属され、一般職には転勤はありません。新入社員には、資格取得サポートのもと、「危険物取扱者乙種第四類」を取るための勉強を勧めています。全国展開を行っているため内定者数も多く、2015年は300名を採用しました。

参考:株式会社コメリ「採用情報」

新潟県の就職/転職活動まとめ

新潟県の就職や転職活動に役立つ情報をまとめました。就職・転職イベントだけでなく、就職・転職の体験談、新潟県を対象とした就職・転職活動の支援サービスも合わせてご紹介していますので、参考になればと思います。

新潟県の就職/転職活動のイベントまとめ

求職者に向けたイベントが、新潟県で定期的に開催されています。面接での受け答えやビジネスマナーなど、独学では学びづらいと思う方はぜひ参加してみてください。

新潟WORK NAVI

新潟労働局が運営する「新潟WORK NAVI」では、何らかの事情で退職した方に向けて、再就職のサポート支援を行っています。「再就職支援セミナー」では、履歴書・職務経歴書の書き方や、内定獲得のための面接対策を実施。雇用保険受給者、またはハローワークの求職申込者であることが参加条件です。

このセミナーは無料で受講でき、参加は先着順です。県庁所在地の新潟市だけではなく、長岡市、上越市など幅広い地域で定期的に開催しています。

参考:新潟ワークナビ「再就職支援セミナーのご案内」

新潟県の就職/転職活動の体験談まとめ

新潟県で就職/転職活動を行い、無事に内定を獲得した方の体験談をご紹介します。20代の求職者が、どのように活動を進めていったのかを見ていきましょう。

体験談その1(24歳・男性)

私が就職活動を行った場所は新潟県燕市(つばめし)でした。新潟県は就職率が高いものの、燕市は工場が多いので内定をもらうまでに時間がかかりました。また、昔ながらの老舗の工場が多く、選びにくいのも懸念点でした。

そんな私が最初に選んだのは、燕市にあるATMを作っている会社でした。しかし、自宅から近いという安易な理由だけで選んでしまったので、面接でもはっきりした志望動機を伝えられず落ちてしまいました。

「次こそは」と意気込んで2社目に選んだのは、自動車部品を製造している会社でした。1社目の反省を生かした面接ができたこともあり、無事に内定獲得。今はほっと胸を撫で下ろしています。

体験談その2(26歳・女性)

私は元々新潟の出身ですが、名古屋に6年間住んでいたため、地元に戻る形で南魚沼市で就職活動をしました。名古屋から引っ越す際に覚悟はしていたものの、やはり田舎なので就職先や職種が限られ、加えて給料も少なく、求人を探すのに苦労しました。どうしても名古屋と比べてしまうと、重労働の割に低賃金だからです。

また、地元にはどの会社にも必ず知り合いがいて、それも少し窮屈でした。幸い自宅からほど近い病院の事務に決まりました。ちょうど引っ越してくる年に開院したばかりだったので良かったです。この病院のおかげで、新しくお店ができたりしているので、この先さらに就職先が増えるのかなと期待しています。

新潟県の就職/転職活動の支援サービスまとめ

新潟県の就職支援を行っている団体をご紹介します。ちゃんとした実績を持ち手厚いサポートを提供しているので、気になった方はお問い合わせください。

株式会社広報しえん

株式会社広報しえんは、新卒や中途採用の支援事業を行うほか、広報採用ツールの作成も請け負う企業です。1997年から就職イベントを開催し、企業と求職者が出会う場を長年提供してきました。志望職種を限定したイベントや、小規模形のイベントを、新潟のみならず東京でも開催しています。

また新卒・中途の方両方に向けた採用情報サイト「にいがた就職応援団」も運営しており、求人掲載数は14年連続でNo.1です。県外へ進学して就職したけれど、地元に戻ってキャリアを築きたいと考えている方は、広報しえんに相談してみてはいかがでしょうか。

お問い合わせはコチラから!
株式会社広報しえん

おわりに

その地域で発達している産業によって、募集職種は変わります。「都会で楽しそうだから」「自然がいっぱいあってゆっくり過ごせそうだから」などの理由だけで住む場所を決めると、希望職種に就けないかもしれません。

納得のいく就職活動にするためにも、経済状況や求人情報を確認した上で就業先を探してみてください。記事を読んで「新潟県で就職したい!」と思った方は、まずは上記で紹介したエージェントに問い合わせてみましょう。

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執筆・編集

第二の就活 編集部

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