就活体験談をよむ

matome_bn

第二新卒の就活・転職に特化した就職サポート|第二新卒ナビ

今回ご紹介する内定者は、舞台俳優という異色の経歴を持つ第二新卒の方です。彼は一体どのようにして就職活動を行っていくのでしょうか?

26歳・第二新卒内定者のプロフィール


■名前:Y.Tさん
■生年月日:1990年生まれ
■卒業年度(学部):2013年大学卒業
■出身地:埼玉県

Y.Tさんの経歴

2013年:大学を卒業
2013年:学生時代より続けていた舞台俳優として活動
2014年:液晶パネルの専門商社 入社
2016年:液晶パネルの専門商社 退社

新卒時は就活せず舞台俳優の道に

Tさんは学生時代より舞台俳優として活動されていました。俳優業をやろうと思ったのは大学で演劇サークルに入ったのがきっかけでした。サークル活動を行う中で舞台に立つ機会も増え、『観客から歓声を浴びること』が自分の中で病みつきになり、「俳優業で生きていこう」と学生時代に決めたそうです。そのため、新卒時は就職活動を行わずに卒業をされました。

卒業後はアルバイトを行いながら舞台俳優を続けておりました。事務所にも所属せず完全にフリーで活動していたので「仕事が入るのか?」という不安はあったそうですが、なんとか実績を出し、少しばかりでしたが安定的に仕事を依頼して頂ける様になっていました。

しかし、舞台俳優として生きていくことは、Tさんが想像した以上に険しい道のりでした。折角仕事を得て頂いた収入も稽古の際の交通費や食費などに消えてしまうので、アルバイト生活から脱出することが難しい状況でした。そのため「今後の将来のためにも俳優業は諦め就職をしよう」と決意し、既卒として就職活動を開始されました。

既卒就活を経て専門商社の営業マンになったが……

Tさんは俳優時代、単発でなく長期的に付き合うことで仕事を頂いていたので、軸を『長期的な関係構築が必須な営業職』とし就職活動を行っておりました。就活は思いの外スムーズに進み、無事前職の専門商社に入社することができました。

しかし、専門商社での仕事は順調と呼べるものではありませんでした。少数精鋭の会社であったため、業務は基本的にOJTで覚えていきます。営業はおろか働くこと自体初めてのTさんはスピード感についていくことができず、馴染むまで時間がかかってしまいました。ですが、元来Tさんは努力家な方なので、そんな状況でも諦めることなく必死に食らいついていきました。

四苦八苦しながらも先輩社員に助けられ、少しずつ仕事を覚えだした矢先、事件が起こります。会社内でも大きな売上を占めていた案件がなくなってしまうことが分かったのです。前述にも記載したように少数精鋭の企業だったので、Tさんは人員整理の対象になってしまいました。前職の代表の方もTさんが残れる道を画策してくださったそうですが、最終的にTさんは転職活動する道を選びました。

既卒・第二新卒のTさんが進路選択で悩んだこと、困ったこと

shutterstock_525834433%e3%81%ae%e3%82%b3%e3%83%92%e3%82%9a%e3%83%bc
Tさんが次の就職活動で悩まれたのは、「そもそも自分に営業の適正はあるのか?」ということでした。前職では最初営業活動が上手くいかなかったこともあり、「次の職場でも営業出来るのか?」という疑問が出ていました。

第二新卒の方が前職の経験を踏まえ「この仕事に向いているのか?」と考えるのはよくあることで、あまり珍しいことではありません。中には本当に向いていなかった場合もあるのですが、「前職の環境が合わなかっただけ」という事例も多く、「前失敗したから次も駄目」というのは少々もったいない考えだと言えます。

そのため、Tさんにも「どんな点が向いていないと思うか?」「むしろ営業で向いていたと思う部分は何か?」という部分を深くお伺いし、方向性を定めていくことにしました。実際Tさんから出てきたのは「細かな相手の表情を読むのが苦手」「数字に執着するタイプではない」「結果が出るのは時間がかかるが必ず最後は信頼を得ていた」ということでした。

「数字に執着するタイプではない」というのは営業で問題視されることもありますが、各会社の営業スタイルによるので大きな問題ではありません。残りの2点に関しても、話しを聞くと「出来ていない」のではなく「過去のトラウマ」の部分が大きく、ほとんど基本ベースでは出来ておりました。

そこで「数字を追い求めるガツガツした営業」は避け、営業職も含め就職活動を進めていくことになりました。本人も人と長く関わっていくことは好きだったので、初めの消極的な気持ちから次第に「営業を行いたい」という意欲的な気持ちに変わっていきました。

新たな壁は退職理由!?第二新卒・Tさん二度目の就職活動


実際に方向性が定まり就職活動をスタートさせたTさん。今回は在職中ということもあり、日中の時間を確保することが難しかったのですが、19時以降や朝などで時間を調整し選考に臨んでいただきました。弊社だけでなく様々な紹介会社を活用しながら就職活動を行っていましたが、面接をいくつか受ける中で出てきた共通の課題が「退職理由の説明」でした。

Tさんのケースの場合「業績不振による解雇」ではあったので、それをストレートに企業様にお伝え頂ければ良いのですが、「これを直接伝えてしまうと自分がクビになっただけで印象が悪くなるのではないか?」という不安があったそうで、なかなか伝え辛かったそうです。

実際このケースだと同じ悩みを抱える方は少なくないです。しかし退職理由は「嘘をついても意味がない」というのが大前提です。嘘をついても変な誤解をもったまま就職することになりますし、嘘をつき続けるのも非常に難しいです。であれば、表現の方法は変えてもかまいませんが、ある程度正直にお話されたほうが長い目で見たときに良い結果を生みます。

しかも今回のTさんのケースで言えば「やむを得ない退職」ではあるので、面接官が聞いても「疑われるケース」は少ないです。そのため、Tさんにも「包み隠さず全て伝えましょう」と模擬面談の際にお伝えし、面接に向かって頂きました。その結果、自分で自信をもって話せる様になり、どんどん面接も上手くいくようになりました。

そんなTさんが今回入社を決めたのは医療機関に対して経営支援事業を行う会社でした。「診療サポート」という在宅医療分野に焦点を当てた企業で、ドクターと一緒に患者さん宅を訪問し、医療活動の支援を行うのが主な業務です。決め手となったのは「長期的な関係性を築き信頼関係を作っていける」という点。初めての就職活動から変わらない軸が入社の決め手となりました。

在職中で多忙な中での就職活動、本当にお疲れ様でした。Tさんの新天地でのご活躍期待しております!

在職中で転職活動を考えている方は一度UZUZにご相談ください。第二新卒専任のキャリアカウンセラーが皆さんの就活をサポートいたします。

第二新卒の転職なら!登録・利用料無料!手厚いサポートが評判!UZUZの『ウズキャリ』

matome_bn

第二新卒の就活・転職に特化した就職サポート|第二新卒ナビ

この記事を書いた人

Naofumi Hieda
キャリアカウンセラー
和歌山で18年間を過ごし、大学進学を機に上京。元第二新卒。新卒で営業代行会社に入社し、ベンチャー企業向けに新規開拓営業を担当。2013年にUZUZ入社し、現在は営業部長として主に営業チームの統括を担当。自身の転職活動経験を活かし、キャリアカウンセリングも担当。