業界解説

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理系の就活で高い人気を集める電機メーカーは、多彩な技術系職種が魅力のひとつですよね。理系で培った専門分野の知識が活かせる業界として、就職を希望する人も多いのではないでしょうか。電機メーカーも理系の優秀な人材を積極的に採用しているようです。

そこで今回は、電機メーカーを攻略するポイントについてご紹介します。

「電機メーカー」業界の特徴

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電気メーカーは、家電からコンピュータ、電力設備や電子機器などあらゆる分野の電気製品やシステムを取り扱う業界として日本の経済を牽引してきました。なかでも総合電機メーカーと呼ばれる大手企業は、世界を舞台に事業を拡大しています。

特に、国内最大手の日立製作所は、理系の就職先人気企業ランキングでは、トップを総合商社に明け渡したものの、長年にわたり上位を維持し続けています。

日立製作所の2015年度の売上高は9兆7,619億円、営業利益は6,004億円、グループ全体の従業員数は33万3150人と国内最大規模を誇る総合電機メーカーです。総合電機メーカーの事業領域は幅広く、世界を代表するグローバル企業といえます。

また、高い技術力を背景に、業種を超えた事業展開も総合電機メーカーの特長のひとつ。理系の専門知識を思う存分活かせる多種多様なフィールドが、就活の人気を後押ししているようです。

他にも、電気メーカー業界には、総合家電メーカーや総合エレクトロニクスメーカー、音響映像メーカー、重電メーカーなどがあります。総合電機メーカーの最大手、Panasonic は圧倒的なブランド力と販売網を武器に、国内外に事業を展開しています。

電気メーカーは、理系の就活生にとって、魅力溢れる業界といえるのではないでしょうか。

(参考書籍:会社四季報|業界地図2016年度版)

「電機メーカー」のポイント

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電機メーカーで就活を行う際には、主に以下の3つに注力しましょう。

筆記試験

応募者が殺到する電機メーカーの採用では、筆記試験が欠かせない採用フローとなります。エントリーシートの提出と同時に、筆記試験の受検が必須といっても過言ではありません。

実施方法は、各電機メーカーにより違いがありますが、総合電機メーカーなどの大手企業では、テストセンターでの筆記試験を実施する確率が高いようです。SPIや玉手箱、Webテストなど、事前に筆記試験の種類を確認しておくことは必須です。

筆記試験は、採用フローにおいて最初の難関となります。多くの応募者を振り落とすともいわれている筆記試験…。合格しなければ次のステップに進むことは叶いません。理系の能力に過信することなく、事前の筆記試験対策を行っておきましょう。

面接対策

筆記試験を無事通過すると、面接が待ち受けています。一次面接、二次面接、最終面接と3段階で選考を進める企業が一般的です。一次面接や二次面接では、学生時代の活動の様子や志望動機などを中心に質問され、最終面接では、自身の将来像やその会社でどんなことをしていきたいかを聞かれることが多いようです。

面接での重要なポイントは、志望動機を明確に語れること。企業は意欲的で前向きな人材を求めています。学生時代にどんな活動をし、成果はどうだったのかなど、プロセスを説明できることが大切です。

また、就職を希望する電機メーカーの特徴や企業理念、スローガンや事業領域までしっかりと頭にインプットしておくと、面接対策に効果的といえます。優秀な技術者を求めている電機メーカーでは、理系の能力はもちろん、本人の資質を面接によって判断します。面接官の質問に対しては、自分の言葉で語り、将来の夢や果たしたい役割など積極的に答えましょう。

インターンシップ

総合電機メーカーのなかには、就活生を対象にインターンシップを実施している企業が多いようです。インターンシップは、実際の業務を体験したり、グループディスカッションを行ったりと、就活生にとっては貴重な体験の場といえます。

インターンシップの募集時期や詳細はそれぞれに違いがあります。希望する電気メーカーがどのようなインターンシップを行うのか、事前にしっかりとチェックしておきましょう。ただし、インターンシップには厳しい選考条件があります。無事に合格して参加できれば、電機メーカーへの就活を一歩リードできるのではないでしょうか。

電機メーカーの募集職種

電機メーカーでは、技術系職種と事務系職種で人材を募集しています。圧倒的な割合を占めるのは、技術系職種です。例えば、日立製作所は、2013年から2016年には、技術職500名、事務職100名の採用実績があります。(参考:日立製作所|新卒採用情報|募集要項

技術系職種は、理系が最も得意とする専門分野であるため、理系有利の傾向が高いようです。募集職種は多岐にわたるので、得意とする分野と照らし合わせて職種を絞り込みすることが必須といえます。

技術系職種

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研究開発や設計開発、SEや生産管理など、技術系職種にはさまざまな分野があります。これらの技術職は、電機メーカーにとって事業の根幹を支える職種といえます。さまざまなプロジェクトを通して基礎研究から応用研究までの工程に携わることも多いとか。

例えば、研究開発職では、高いコミュニケーション能力と新しいモノを創造するスキルを持った人材を求めています。

設計開発職では、世の中に新しい技術を生み出すことが求められます。柔軟な発想力とニーズをいち早く察知できる能力が必須といえますね。

SEは、単なるエンジニアとしてだけでなく、システム開発を通してさまざまな機関との技術協力も必要とされます。

これら技術職の果たす役割は、国内のみならず世界を舞台とする場合も……。どんな環境にも順応できる強い精神力と体力も必須といえるのかもしれませんね。

他にも、技術営業や工業技術、品質管理、生産技術などの職種があります。技術系の募集職種は、それぞれの電気メーカーによって違いはありますが、電機事業の根底を支えているといっても過言ではありませんね。

事務系職種

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技術職をサポートし、企業全体の人、モノ、情報を管理運営していく重要な役割を担っている事務系職種。特に、法務・知的財産部門は、さまざまな法改正にともない多くの企業が事業の発展と拡大には欠かせない職種として重要視しています。

また、海外に事業拠点をもつ電気メーカーは、グローバルに活躍する営業にも力を注いでいるとのこと。世界を視野に活躍を願う方は、事務系職種も注目してみてはいかがでしょう。理系には縁遠いと思われがちな事務系職種ですが、魅力溢れるフィールドが待っているかもしれません。

まとめ

いかがでしたか?理系の就活で人気の電機メーカーについてご紹介しました。電機メーカーでは優秀な人材を確保するために、定期的なセミナーの開催や企業説明会など、積極的な採用活動を実施しています。理系の就活生にとって、狭き門ともいえる電機メーカーですが、挑戦する価値はあるのではないでしょうか。

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この記事を書いた人

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読書と映画、ドラマ鑑賞が趣味の50代。人生経験を活かしたライティングを心がけながら、新しい分野にも積極的に挑戦していきたいと思います。