第二新卒・既卒の就職市場分析

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新卒入社後3年以内に転職する「第二新卒」。

社会人としてのマナーを最低限身につけているため、「新卒よりも育成に時間もコストもかからない」と、採用する企業側から注目を集めています。

以前よりもチャンスが広がりだした第二新卒の転職ですが、「年収」は前職よりも下がるケースが多く見られます。
ここでは、その理由や「第二新卒」なら、年収よりも目を向けておきたいポイントについてご紹介します!

第二新卒の転職で年収が下がる理由

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そもそも、第二新卒の転職で年収が上がる人はほとんどいません。年収アップを見込んでの転職をするなら、その業界に長く勤め、知識や経験を積んだことで得られるスキルが必要です。

そのため、30代40代以上の転職では、年収アップが転職のポイントとなりますが、新卒から3年以内の第二新卒世代では、即戦力となるスキルを見込んでの採用はほとんどありません。

まだまだ若い第二新卒が採用されるときには、高いスキルを求められているというよりも、企業への順応性や熱意を買われることが多いためです。また、社会人としてのマナーを最低限身につけてはいても、バリバリ働ける人材にするには育成コストがかかるため、年収を上げてでも採用しようという企業がなかなかないのが現状です。

前職の年収が平均よりも高かった場合は、転職で年収が下がるのも覚悟しておかなければなりません。生活が苦しくなるほどの年収ダウンは現実的ではありませんが、多少手元に入るお金が少なくなっても、転職する価値があると思える企業を見つけることが大切です。

他にも、第二新卒で採用してくれる企業がまだ多くないことから「とにかく採用してくれるところに入社しよう」と、しっかりチェックせずに飛び込んでしまうケースも見受けられます。

不安な気持ちがあるのはわかりますが、焦らずに取り組むことが転職活動を成功に導くポイントです。心配なときには、転職のプロであるキャリアカウンセラーに相談しながら、進めていきましょう。

「年収」よりも目を向けたいポイント

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年収ダウンの可能性も高い第二新卒では、「年収」よりも目を向けておきたいポイントをチェックしておくことが肝心です。

年収がたとえ下がってしまっても、今からご紹介するポイントをクリアしていれば、今後のステップアップに役立つはずです。まずは、どんなところに注目して転職先を考えればいいのか、ポイントを見ていきましょう。

福利厚生が手厚い

福利厚生とは、健康保険や年金、住宅手当や資格手当の諸手当といった、給与とは別に従業員の経済的保障をしてくれる制度のことです。この他、社員食堂や保養所なども福利厚生として挙げられます。

たとえ、給与自体はあまり高くなくても、こうした福利厚生が手厚い場合、生活するうえでは不自由なく過ごせることもあります。年収が下がっても、福利厚生によって、生活の質を維持できる可能性もあるため、しっかり確認しておきましょう。

長い目で見たときの年収アップ率

転職直後の年収にばかり目を向けがちですが、長い目でみたときには、年収のアップ率が高いほうを選んだほうがいいケースもあります。

<例>
前職の年収が300万円。A社は転職後の年収が400万円だが、その後も上がることはほとんどない。B社は転職後こそ年収200万円と低いものの、人事考課が盛んで数年で年収500万円、5年後には600万円以上になるチャンスがある。

極端な例ではありますが、上記のような2社があった場合、目先の年収400万円に気を取られていると、5年で年収600万円になるチャンスを逃してしまう可能性もあります。

仕事の内容や人によって、欲しい年収の基準は異なりますが、目先の年収額だけでなく、上がり率もチェックしておけば、長い目で見た時の「転職失敗」を防ぐことができます。

ユニークな社風や社内制度がある

その企業にしかない、ユニークな社風や社内制度があり、そこに魅力を感じていれば、年収が下がってしまったとしても、その企業に勤めるメリットは大きいといえます。

毎月パーティーがあったり、ハロウィンやバレンタインなどのイベント時には社内で盛り上がったり、持ち回りで社長と一対一でランチをする習慣があったり、ユニークな社内制度の内容はさまざまです。なかには社内に卓球台があり自由に遊んでいいところや、オフィスデザインにこだわっていて一見会社とは思えない内装の企業も……。

毎日を過ごす場に何を求めるのかはあなた次第です。年収だけを見ていると、「楽しく働ける職場」を選ぶことはできないかもしれませんよ。

キャリアプランに合っている

転職するなら、キャリアプランをしっかり立てることが重要です。第二新卒であっても、キャリアプランを見据えた転職先を選ぶことは、将来に大きく影響します。それが、たとえ年収ダウンにつながったとしても、やりたいことに通じているのであれば“選ぶべき転職先”ということになります。

独立を考えているからベンチャー企業、海外で大きな仕事をしたいからグローバル展開している大手企業などのように、キャリアプランによって選ぶ道は変わってきます。年収にとらわれずに、キャリアプランによって転職先を考えるようにしましょう。

第二新卒で年収アップを図りたいなら

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「第二新卒での年収ダウンは仕方がないこと。他のポイントに目を向けて転職先を選ぶべし」ということが頭でわかっていても、やはり年収が目に見えてダウンしてしまうのは避けたいというのが本音ではないでしょうか?

第二新卒でも、年収アップが不可能なわけではありません。前職の年収が極端に低かったケースやたまたま高い年収での求人が募集されている可能性があるためです。また、戦略的に転職活動を行うことで、年収を上げられることもあります。

第二新卒で年収アップを図りたいなら、数多くの情報を集めているプロのサポートが大きな力となります。年収アップを目指したいときには、キャリアカウンセラーに相談して、プロならではの視点でアドバイスをもらいながら、転職活動を進めてみるのもオススメです。

まとめ

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「年収ダウンは仕方がない」といわれることもある第二新卒の転職。

企業に勤めるときには、年収だけはがすべてではありません。福利厚生やユニークな社内制度、キャリアプランに合った企業など目を向けるべきポイントはたくさんあります。

自分で得られる情報だけでは不安なときにはプロの手を借りながら、年収だけではない転職のメリットをチェックして、第二新卒の転職成功への第一歩を踏み出しましょう!

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この記事を書いた人

Nana Tsuchiya
Nana Tsuchiya

東京在住のフリーライター。2011・13年生まれの2男児を育てながら活動中。幼稚園教諭免許・保育士資格保有・ベンチャー企業勤め経験あり。「働き方を考える」をベースに、いろいろご紹介していきます。