第二新卒・既卒の就職市場分析
uzuz_shutterstock_354170972

既卒・フリーター・第二新卒の就活サポートはLINE@でお気軽相談

既卒・フリーター・第二新卒の就活サポートの相談はウズウズLINE@

ボーナス、福利厚生、安定したお給料。自力で生活していくにあたって、正社員は魅力的な勤務形態ですよね。

しかし第二新卒の正社員枠は、新卒時代よりもはるかに少なめです。大手をはじめとする人気企業への入社はさらに困難といえます。「第二新卒はブラック企業にしか入社できないのでは?」と不安に思ってしまう人も多いのではないでしょうか。

このページではブラック企業の見極め方や、労働環境のよい企業に入社するコツについてご紹介します。

そもそもブラック企業・ホワイト企業とは?

uzuz_shutterstock_342537272
ブラック企業とホワイト企業は、実は明確に定義づけられているわけではありません。
一般的に言われている ブラック企業・ホワイト企業の条件を、以下にまとめました。

ブラック企業の特徴

  • 労働者の意思に反して長時間労働を強いられる
  • 大量採用が多く、自主退職者も多い
  • 給料があがる三十代以降の社員に退職を促す
  • 年間休日が異常に少ない

ブラック企業は社員に対して正当な報酬や福利厚生を提供せず、人材を使い倒してしまう企業のことをいいます。また、パワハラ・セクハラ・マタハラなど、社員へのいやがらせが横行している企業もブラックに該当します。

ホワイト企業の特徴

  • 競合企業に比べて年収が高い
  • ノー残業デーを設けている、残業がないなど、残業を減らす施策がある
  • 離職率が低い
  • 研修制度や福利厚生が手厚い

ホワイト企業は、社員への待遇や教育制度が充実しており、新卒3年後の定着率も高い企業のことを指します。
東洋経済ONLINEの「新入社員に優しいホワイト企業トップ300」では、ニコンやシスメックス、三陽商会といった大手企業が同率一位にランクインしました。

ただし、これらの定義はあくまで一般論です。ブラックおよびホワイトの判断は個人の感覚に委ねられるため、インターネット上の企業の評判を鵜呑みにしすぎないことも大切といえます。

「自分的ブラック企業」はどう見極める?

uzuz_shutterstock_371607493
ブラック企業を避けるためには、自分が何をもってブラックと思うのかをあらかじめ整理しておくことが重要です。

まずは自分が企業に求める、最低限の労働条件をピックアップしてみましょう。年収、年間休日日数、研修制度、育児支援制度をはじめとする福利厚生などに注目しつつ、「これだけはゆずれない」と思うラインを決めます。

加えて、自分が希望する労働条件を客観的に評価してもらうことも重要です。場合によっては高望みしすぎていたり、自分の能力を低く見積もりすぎていたりするケースもあります。

自分の経歴と比較して妥当な労働条件になっているかを、就職事情に詳しいキャリアカウンセラーに相談してみるとよいでしょう。

企業も怯えてる?!「うちはブラックじゃないんです」

uzuz_shutterstock_89238994
流行語大賞に「ブラック企業」がノミネートされたり、今年のブラック企業を決める「ブラック企業大賞」なるものが登場したり……。ブラック企業は今や就活生だけでなく、社会で働くすべての人にとって無視できないトピックですよね。

ブラック企業という概念が注目を集めたことで、劣悪な職場環境の告発や改善にもつながっています。

一方でブラック企業ではないにも関わらず、「あの会社はブラック企業だ」と認定されてしまうケースもあります。

現代はインターネットによって誰でも情報を発信できる時代です。労働者の主観的な感覚がインターネットを通じて拡散し、企業の中傷がなされてしまうケースも珍しくありません。

「ブラック企業に就職してはいけない」と不安を煽り、求職中の社会人を必要以上に怖がらせてしまう風潮もあります。

このようなトラブルを避けるためにも、一部の中小・中堅企業は厚生労働省に「若者応援宣言企業」の宣言書を提出しています。

若者応援宣言企業とは、「若者の正社員採用や育成を積極的に行っています」と宣言した企業のことです。宣言するための条件には、事業主都合による解雇や採用内定取り消しを行っていないことなども含まれています。

ちなみに東京都では、1031社もの事業所が宣言を行いました。(平成26年度)

各都道府県の若者応援宣言企業は、厚生労働省または各都道府県労働局のホームページで確認できます。

求人情報と面接でチェックしたいポイント

uzuz_shutterstock_339364181
求人情報と面接で注目すべきポイントは、「ブラックかどうか」ではありません。
自分の目と立場から見て、企業がどのような待遇を提供してくれそうかをチェックしてみましょう。

求人情報のチェックポイント

求人情報では、頑張り次第で稼げる、ゆくゆくは報酬があがるといった希望的観測を除いて読むことが大切です。想定はすべての人に適用されるわけではありません。

また求人の中には、年俸制のモデルケースを記載することで「高収入の仕事だ」と錯覚させるものもあります。年俸制は労働者の成果や上司との交渉によって賃金が変動するため、必ずモデルケースどおりの収入を得られるわけではないことを覚えておきましょう。

収入額がわかりにくい求人を出している企業は、情報収集を入念に行うことをおすすめします。

その他、注意したいキーワードをまとめました。

  • 人物重視、経験不問
  • 実力をつけて独立している先輩多数
  • 成長できる職場です
  • アットホームな職場です

いずれのキーワードも「誰でもよい」「離職率が高い」「仕事がきつい」と言い換えることができます。「アットホームな職場」は、小規模な職場で使用されることが多いですが、他に推すポイントがない時に使われやすいワードです。

もちろん、求人情報でこれらのキーワードを使っている企業すべてがブラックというわけではありません。ただ実際に応募するのであれば、自分にとって本当に働きやすい職場か否かをチェックしながら面接を受けるようにしましょう。

面接で注意したいポイント

面接は、一緒に働くかもしれない相手と直接話すチャンスです。社員の表情や態度、職場環境を観察しましょう。

すれちがった社員に無視されたり、狂信的な社風のおしつけがあったり、面接官がちっとも出てこなかったり、社員が机に伏せこんでいたりなど、会社の雰囲気が病んでいたら要注意です。

まとめ

ブラック企業の見極め方や、労働環境のよい企業に入社するコツについてご紹介しました。

なお面接の時点で内定をもらえそうな場合は、企業が自分のどんなポイントを買ってくれたのかを考えてみることも重要といえます。若さ。体力。柔軟性。素直さ。社会人としてのマナー。自分のどこを評価してもらえたのか、面接後に思いきって聞いてみるのもひとつの手段です。

応募者と面接官は入社までは対等ですから、勇気をだしてコミュニケーションをとってみてくださいね。

matome_bn

既卒・フリーター・第二新卒の就活サポートならウズウズへ

この記事を書いた人

ritfiles
ritfiles

音楽と映画の世界をへてフリーライターへ転身。「わかりやすく伝えること」をモットーに、情報記事やコラム、エッセイの執筆を行っています。