業界解説

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「自然を、おいしく、楽しく」のキャッチコピーでも知られるカゴメ株式会社は、缶詰やパスタソースなど、私たちの食生活ではなくてはならないほど、幅広いラインナップが特徴の企業です。

日本国内はもちろん、アジアや中東、欧州などにも商品を輸出しており、海外でもKAGOMEブランドは高く評価されています。そこで、カゴメ株式会社のルーツと、面接の傾向、そして求める人物像について解説していきたいと思います。

「カゴメ」のルーツはトマトの種だった

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カゴメは、1949年(昭和24年)に愛知トマト株式会社を設立しました。そこからさかのぼること50年前の1899年(明治32年)、当時農家の跡取りとして生まれた蟹江一太郎がトマトや西洋野菜の栽培を始めたのが、現在のカゴメの始まりとされています。117年以上も前のことです。

はじめはトマトを栽培し販売したのですが、トマト独特の青臭さから売れず、蟹江一太郎は頭を抱え、明治36年にはトマトに熱を加え、ソースとして加工することを思いついたのです。1903年(明治36年)に完成した第一号は斬新さから高い評価を受けましたが、一体どんな味だったのでしょうか。100年以上も前にそのようなトマトの加工を思いついたということが後のカゴメの原点とも言えるのではないでしょうか。

現在では食品の加工のノウハウは数知れず、調味料やスープ、飲料など多くの商品を生み出し続けています。カゴメでは培ってきた技術を生かし以下の事業を行っています。

調味食品、保存食品、飲料、その他の食品の製造・販売種苗、青果物の仕入れ・生産・販売
引用元:株式会社カゴメ

取引先を大切にした「カゴメ」の事業運営

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カゴメは食料品業界であるということから、安心・安全への取り組みとして品質管理の徹底を行っています。食料品業界である以上、食の安全を守るというのは大前提ですが、カゴメは取引先との関係を非常に重要なものと捉えているという特徴があります。

消費者に対して安全・安心な商品を提供するのはもちろんのこと、類似業界や競合他社との公平な市場競争を図るべく、適正な情報開示を徹底するなど、社会と共存する姿勢を貫いています。そして、廃棄物や省資源化など地球温化防止についても、企業として目を向けているのです。

もちろん、商品を作り続ける従業員の働きやすさや衛生管理なども重要な要素と捉え、職場の環境づくりも日々試行錯誤を重ねています。関係するすべての機関に対して配慮すべき姿勢こそが、安心安全を実現できる根幹とも言えるのではないでしょうか。

株主の呼び名から「カゴメ」の想いを知る

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カゴメは株主のことを「ファン株主」と呼び、2001年から株主10万人構想のプロジェクトをスタートし、情報開示や開かれた経営やコミュニケーションをとるなどして積極的にファン株主と関わりを持ってきました。このファン株主という呼び名には、事業内容をより深く知ってカゴメを応援して欲しいという願いが込められています。

商品を愛用しているお客様に対して敬意を表したその思いが投資家にも伝わり、地道な活動を続けてきた結果、2013年9月現在で株主の数は19万を超えた報告されています。そして驚くのが全体の株式の99.6%が、個人株主が保有しているということです。この数字を見ても、多くの消費者から支持されていると言えるのではないでしょうか。

研究から商品企画まで「カゴメ」は幅広い職種が魅力

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カゴメでは研究職や技術職の他、営業やスタッフ・商品企画や、開発マーケテイングなど多くの業種が協力し合うことで成り立っています。また、人を大切にするという社風があることから、従業員が自らキャリアを選択できるグローバル人材制度を取り入れているというのも特徴といえます。

企業では主流だった年功序列型から正当な評価と連動した職務型の制度へ移行しており、誰にでもチャンスが拡大されているのです。やりたいことが実現できる自己申告や、社内試験を受ける機会も設けられているので、年齢と経験に合わせたキャリアプランを自分自身で作りだすことが可能。

業種が違えばさまざまな場面で幅広い視点を得ることができます。フィールドが多い分、将来の選択肢が無限に広がっているのです。

「カゴメ」の面接では食に対する質問も

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カゴメの面接の流れは筆記テストや個人面談、その後グループワークに人事部長面談を経て最終面談という流れです。面談は個人や集団合わせて少なくとも4回は考えておいた方がいいでしょう。カゴメの面接では、志望動機や大学時代に打ち込んだことなどの質問の他、カゴメに入ってチャレンジしてみたいことなど具体的な内容を問われる質問があります。

グループワークは人数が要になりますが、カゴメのグループワークは10人以上で、多い場合は12~13人前後になるケースも。人数によっては発言する場も限られてしまうため、当然アピールがする部分を見極めるのは難しいポイントになります。カゴメでは若手社員の育成に力を入れているので、若手に求められる資質などをグループで話し合うようなテーマを出題する傾向があるようです。

テーマが広いうえ、人数が多いという傾向を元に原稿を準備して自分の言葉で表現する力が求められるのではないでしょうか。また変わった質問としては食料品業界ならではの、「好きな食べ物と嫌いな食べ物」も聞かれるようです。トマトを原点に成長してきた企業だけに、嫌いな食べ物は答えづらいですが、人の個性や嗜好を表すものとして判断しています。嫌いなものがあっても言葉を選びながら、良い部分と苦手な部分の両側面から伝えることを意識する必要がありそうです。

「カゴメ」ではこんな人を求めている!

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カゴメは2014年4月1日から2014年12月31日までの連結売上高が、159,360百万円で、食に対するこだわりが世界規模の企業へと導いてきました。そんなカゴメは食べることが好きで、好奇心旺盛、さまざまな人の意見に耳を傾け、その中から企画として形にできる人を求めています。あなたの食に対するこだわりも、カゴメの一員として求められる一つの資質かも知れません。

まとめ

いかがでしたか。食は人間の生活にはなくてはならない活動の一つなので、今後もニーズと多様性が求められる時代になるのではないでしょうか。食料品業界は好きなものを形にできる魅力的な仕事の一つです。数年先、数十年先の食事情がどう変わっているかも踏まえながら、企業研究をしてみることをおすすめします。

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この記事を書いた人

ウズキャリ編集部
ウズキャリ編集部

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