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第二新卒の就活・転職に特化した就職サポート|第二新卒ナビ

2016年3月。いよいよ2017年卒の就活シーズンの到来です。
自己分析や業界研究など、就活生がやっておいたほうがよい準備はお済みですか?
このページでは、就活の基本知識である「新卒・既卒・第二新卒」それぞれの違いや、就活時におけるアピール方法についてご紹介しましょう。

新卒・既卒・第二新卒の違い

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まず、新卒・既卒・第二新卒の違いについて見てみましょう。

新卒

新卒とは、新規卒業者(新規卒業)の略語です。
採用市場においては「大学・大学院などの学校に在学しており、かつ今年度中に卒業見込みの者」を指します。

既卒

既卒とは、すでに学校を卒業しており、かつ就業歴がない人のことを指します。
就活をせずに卒業した場合や、就職浪人などが該当します。
企業によっては「学校を卒業して3年以内の者は新卒扱いにする」という場合もあります。

第二新卒

第二新卒とは、大学を卒業してから約3年以内であり、かつ一度就職した経験がある人のことを指します。
ちなみに厚生労働省の「新規学卒就職者の在職期間別離職率の推移」によると、就職した新卒生のうち、約30%が3年以内に最初の職場を離職しているという数値が出ています。

採用市場において最も有利なのは……?

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新卒・既卒・第二新卒のうち、採用市場において最も有利なのは「新卒」です。
企業が新卒を求める理由は大きくわけて2つあります。

1つ目の理由は、社員として育てやすいこと。
新卒者は社会人の基礎を一から教育するために、コストと時間がかかります。しかし長期的な戦力を育成できることや、組織風土に合った人材を得やすいことから、新卒者を希望する企業が多くあります。

2つ目の理由は、組織の活性化に繋がること。
フレッシュな人材を登用することは、企業の年齢層を均一にし、新しい視点をとりいれるきっかけになります。
業務に慣れた社員に新入社員の教育を任せることで、事業の問題点の洗い出しや、組織風土の見直しも行われやすくなります。

ちなみに経団連の「2015年度新卒採用に関するアンケート調査結果」では、採用選考において企業が特に重視する能力が挙げられています。

  • コミュニケーション能力
  • 主体性
  • チャレンジ精神
  • 協調性
  • 誠実性

アンケートで上位を占めたのはこの5つ。民間企業はもちろんのこと、公務員試験においてもコミュニケーション能力や主体性を重視する傾向が見られます。

企業が新卒を求める傾向が強いのは事実ですが、毎年多くの新卒者が輩出されるため、競争は必至です。就活に向けて自己分析や業界研究をしっかり行いましょう。

既卒・第二新卒の強み

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一方、既卒・第二新卒者を募集する企業も多くあります。
以下に企業が既卒・第二新卒者に求めるポイントをまとめました。

新卒と比べて就業意欲が高い

既卒・第二新卒者は、一度就活を経験している人が多いため、働くことについてより現実的に考えている傾向にあります。継続的に物事に取り組める姿勢や、入社に対する意欲をアピールすることで、採用の可能性をあげることが可能です。

新卒にはない社会人経験がある

社会人経験がある若い第二新卒者は、「新卒生と同じ柔軟性を持ち、かつビジネスマナーが身についている人材」として重用されやすいです。

既卒・第二新卒者は、基本的には中途採用枠に応募することになるため、すでに業界のキャリアを積んでいる三十代以上の人とも採用枠を争うことになります。
若い既卒・第二新卒ならではの「将来性」と「即戦力になれる下地」をアピールしてみましょう。

就活を乗り越えるためのアドバイス〜共通編〜

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新卒者にとって就活は、何から手をつけたらいいのかわからない、未知の経験ですよね。
就活を乗り越えるために、早めに以下の準備にとりかかりましょう。

情報収集をしよう

まずは、自分が気になっている企業、憧れている企業の情報収集を行いましょう。
インターンシップへの参加、Facebookや公式ページの閲覧、去年の採用情報の確認などを行い、自分がどのような企業で働きたいのかをイメージします。

自己分析をしよう

企業説明会、インターンへの参加、業界研究などをふまえたうえで、自分の適性や、今後のキャリアビジョンについて考えます。

特にチェックしておきたいのが、「自分の価値観」です。年収か、出世か、ワーク・ライフ・バランスか。自分が重視したい生き方をよく吟味しましょう。

面接対策をしよう

志望する企業が決まったら、過去の採用情報をもとに、各企業にあったエントリーシートの書き方や面接の対策を考えましょう。

特に大手企業の場合は、企業理念に共感してくれる人材を求める傾向にあります。
たとえば花王では、エントリーシート等の採用選考において、企業理念として掲げている「花王ウェイ」についてどう思うかを毎年質問しています。
花王の業界研究に興味がある方は、こちらをご覧ください。

志望する企業の選考をよくリサーチして、対策を練ってみましょう。

就活を乗り越えるためのアドバイス~既卒・第二新卒編~

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既卒・第二新卒者が就活を乗り越えるには、体とメンタル、双方のエネルギーが必要です。
以下に就活を乗り越えるためのアドバイスをまとめてみました。

周りに協力を求めよう

まず大切なことは、一人で就活を乗り切ろうとしないことです。
失敗できないからこそ、色々な人に助言を求めましょう。
友人や親、教授、キャリアアドバイザーなど、就職につながる情報を持つ人に積極的に話を聴きにいきます。もちろん「仕事を探しています!」とアピールすることも大切です。

自己分析・業界研究をもう一度やり直す

新卒の時のままの自己分析・業界研究で就活に望むのはリスキーです。
就活シーズンに入る前に、自分がやりたいこと、自分にやれることをもう一度洗い出しましょう。

就活期間を区切ろう

既卒・第二新卒者は通年で就活を行うことができますが、就活期間は1ヶ月~3ヶ月を目安に区切ることをおすすめします。
期限をひとまず区切ることで、就活疲れを防ぐこともできるほか、就活が長引くことによる空白期間の増加をおさえることが可能です。

既卒・第二新卒者の就活スケジュール術については、「オーバーヒートを防止!既卒・第二新卒の就活スケジュール術」も参考にしてみてくださいね。

まとめ

就活の基本知識である「新卒・既卒・第二新卒」それぞれの違いや、就活時におけるアピール方法についてご紹介しました。

面接対策にお悩みの方は、以下の記事もぜひチェックしてみてください。

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この記事を書いた人

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音楽と映画の世界をへてフリーライターへ転身。「わかりやすく伝えること」をモットーに、情報記事やコラム、エッセイの執筆を行っています。