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IT社会のイマを創り出した!「NTTデータ」企業研究

BIG DATA(ビッグデータ)と資料

金融業界・交通網のIT化を技術力で支えてきたNTTデータは、国内最大手のシステム開発事業会社です。
みなさんは、インターネットでの買い物で決済システムを利用したことはありませんか?

そのシステムの基盤を作ったのもNTTデータなのです。

NTTデータは、イマの社会で“当たり前”とされているさまざまなシステムを作り、進化させ続けています。

今回は、理系卒の就職先としても人気の高い「NTTデータ」についてご紹介します。

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NTTデータってどんな会社?

データが世界をめぐる様子

NTTデータの主な事業は、システムインテグレーション事業ネットワークシステムサービス事業です。

カンタンにいえば、「さまざまなITを使ったシステムを作り、運用するための仕組みづくり」「ビッグデータを集めて活用する価値づくり」を行っている会社です。

「NTT DATAはITを活用して、世の中の新しい「しくみ」や「価値」を創造してきた会社です。」
引用元:ビジョン | NTTデータを知る | NTTデータ新卒採用サイト2017

上記引用元からもわかるように、その活躍分野も多岐に渡っています。

<国内で実績のある分野>
  • 官公庁/自治体/教育
  • 医療/ヘルスケア
  • 銀行/保険/証券
  • クレジット/決済
  • 通信/放送
  • 電力/ガス
  • 製造/物流
  • 流通/サービス
  • 基盤技術
  • 例えば、インターネットバンキングのような金融システムや通信会社・電力会社などの顧客情報をまとめて扱う顧客管理システムもNTTデータで扱っています。

    また、輸出入の際に必要な手続きをオンラインで扱うシステムといった普段目には見えないけれど、生活に欠かせない物事を縁の下で支えている存在でもあります。

    「日本で利用された「しくみ」を海外で展開していくケース、日本企業の海外進出をシステムインテグレータの視点で支援を行うケース、これら以外にも「海外との接点」という意味では、海外企業が日本市場へ参入する際の支援、

    ソフトウェア開発を海外グループ会社などに委託するオフショア開発といった携わり方もあります。」
    引用元:NTTデータの事業領域 | NTTデータを知る | NTTデータ新卒採用サイト2017

    これまで国内でやってきた事業を今後は海外へ展開していくことで、今なお成長過程にあるといえるNTTデータは、国内外問わず活動していきたいと考えている人におすすめです。

    NTTデータの変革

    1967年に日本電信電話公社のデータ通信本部としてスタートしたNTTデータは、1988年に「NTTデータ通信株式会社」として設立。

    当時売上高2,288億円・従業員数6,412名、NTTから完全に独立した1つの企業として発足しました。

    90年には、システムインテグレータの登録認定を受け、95年には東証第二部上場、翌年96年に一部上場を果たしています。

    98年に社名を今の「株式会社NTTデータ」に変更し、2007年には売上高1兆円を達成。輝かしい道を進んできていますね。

    NTTデータの今

    現在、42カ国180都市に広がっているNTTデータグループは、総社員数80,000人のうち約46,500名が海外で働いているグローバル企業です。

    売上高は1兆5,118億円、営業利益は840億円ですが、1988年の設立からこれまで1度も前年度の売上を下回ったことがない成長企業でもあります。

    日本で5社しか認定されていない、能力成熟度モデル統合=CMMIという国際指標でも開発・サービスの分野で最高レベルの5を取得するなど、世界的な評価も受けています。

    NTTデータの求める人材とは?

    国境を越えた多国籍の人材

    「私たちNTTデータの事業価値は、高度な技術力と実行力で確かなシステムを開発することはもちろん、世の中にまだない「新しいしくみ」を創造し、広げていくことにある。

    そして、私たちが取り組むべき課題は、競争すべき相手は、もはや日本の中だけにとどまらない。

    日本の経済・暮らしのしくみをつくる存在から、世界中の新しいしくみをつくる真のリーディングカンパニーへ。

    国境を超え、常識を超え、自らの可能性を広げ続けよう。」
    引用元:入社案内パンフレット|NTTデータ P2

    NTTデータの新卒採用は、6つのコースに分けて募集されています。(2017年採用時)

    SE(システムエンジニア)・営業コース

    総合職として、一番多くの採用枠があるのは、このコースです。

    SE(システムエンジニア)と言うと、プログラマーとしての側面も持ち合わせているイメージがありますが、NTTデータのシステムエンジニアは違います。

    「プログラマーが大工なら、SEは建築士や現場監督」として、社会のしくみを動かすシステムを作る全体設計を任されることも。

    そのため、将来的にプロジェクトマネージャやITスペシャリスト、コンサルタントとしての活躍が期待されています。

    営業は顧客営業からソリューション営業、コンサルタントなど営業全般での活躍を目指していきます。

    大手メーカーへの営業などもあるため、理系卒も力を発揮できます。実際に工学部卒の営業担当者も活躍中です。

    建築系ファシリティマネジメントコース

    コンピューターシステムの安定運用のための、建築等をマネジメントできるスペシャリストを養成するコースです。

    理系建築学科・院卒者向けのコースといえます。

    電力系ファシリティマネジメントコース

    建築系との違いは、電力供給などの電源設備に特化したマネジメントを行うスペシャリストを養成する点です。

    電気工学専攻者向けのコースともいえる専門性の高い職種です。

    その他のコース

    その他、法務・財務・コーポレートスタッフの3つのコースがあります。

    財務スタッフは資金調達から運用までを扱うため、数字に強い理系学生も活躍できます。

    コーポレートスタッフは文系のイメージもありますが、経営サポートという点では、数字を扱える理系学生・院生のニーズも高い職種だといえるでしょう。

    NTTデータでは、それぞれのコースを併願できないため、「どんな仕事をしたいのか」をハッキリさせてから応募に進むようにしましょう。

    実際にどんな学科出身者がどの職種で働いているのかは、NTTデータの「社員インタビュー」でも確認できます。

    理系学生向けに2つの応募方法がある

    理系の学生の採用には「推薦応募」「自由応募」があり、2つを併用することはできません。

    「推薦」の場合には、専攻の担当教員(研究室の教授など)に「NTTデータの推薦応募について」聞き、推薦を得られるか確認する必要があります。

    実際には、「推薦応募」をする就活生よりも、「自由応募」してくるほうが多いそうです。

    どちらにするかは、担当教員ともよく相談して決めたり、就活アドバイザーなど第三者の意見を参考にしてみたりするとよさそうです。

    NTTデータの就業環境

    多国籍の人々が協力する様子

    年次有給取得日数「平均17.4日」

    裁量労働制・フレックス勤務・テレワーク制度といったワークスタイルに対しても柔軟な姿勢をとっています。

    年次有給取得日数も「平均17.4日」と高く、リフレッシュ休暇・アニバーサリー休暇といった休暇制度も充実しているのも特徴です。

    しっかり休んでプライベートが充実すれば仕事にも身が入るため、「きちんと休む文化」が根付いていることは、ワークライフバランスを考える上でも大切なポイントですね。

    ダイバーシティ・アワード受賞

    NTTデータでは、社員一人ひとりの多様性(ダイバーシティ)や専門性を活かして活躍してほしいと、ダイバーシティ推進室を設置しています。

    「女性社員」「外国籍社員」「障がいのある社員」それぞれが、気持よく働ける環境・システムづくりを行い、社会的にも評価されています。

    2012年には経済産業省の「ダイバーシティ経営企業100選」に選ばれ、2014年には「J-Winダイバーシティ・アワードの“ベーシックアチーブメント賞”」を受賞しています。

    詳細はこちらからチェックしてみましょう。(多様な働き方 | NTTデータを知る | NTTデータ新卒採用サイト2017)

    人材育成制度

    人材教育では、OJT(実務教育)を中心に、自律的・主体的に学んでいく人を育てる「キャリア開発」をしています。

    OFFJT(集合研修)はOJTを補完するものとしての位置づけではありますが、自社の研修センターでしっかり行われます。

    社員一人ひとり、そしてそれを支える周囲のサポート体勢なども整っているため、ただ「仕事ができるようになる」のではなく、自身の「キャリアを考えていける」人材が育っていくようになっているようです。

    NTTデータの就活傾向

    システム開発やビッグデータを扱うNTTデータですが、情報系学部出身者ばかりが採用されるわけではありません。

    採用者の3割が文系出身者で、SEとして活躍する文系出身者もいます。

    理系分野でいえば、化学や物理学を学んできた非情報系学部出身者にも、平等にチャンスが与えられていることが採用の特徴でもあります。

    2016年の採用者数は約380人で3分の2が男性となっていますが、これは、もともと男性の応募が多いことが要因で、女性を採用していないわけではないようです。

    (2016年は)プレエントリーの時点では数万、本エントリーでは数千の応募者があり、例年と比較すると少なかったものの、応募者の熱意は上がったという話もあります。

    エントリー数の増減で入りやすさを決めつけないほうがよさそうですね。

    セミナー・イベント・インターンシップ

    「ビジナマ」「キャリナマ」という、NTTデータ主催のイベントを開催しています。

    それぞれ、パネルディスカッションなどを通じて、NTTデータの手掛けるビジネスやキャリア形成について学ぶことができるイベントとなっていて年数回行われています。

    インターンシップは「ワークショップ型」「プロジェクト型」の2つあり、システム提案の疑似体験や実際のプロジェクトに参加して業務を体感できるような内容です。

    インターンシップに行かなければ採用されないということはないですが、実際の業務を知ることでNTTデータに入社したいという熱意やモチベーションを上げるきっかけには繋がりそうです。

    NTTデータのライバル企業まとめ(国内向け情報システム分野)

    熱血指導の男性

    野村総合研究所

    売上高:4,059億円
    営業利益:514億円
    野村証券のシステム開発部門が発祥の企業。

    主要顧客は、野村證券とセブン&アイで、証券業や流通業に強みをもっています。

    伊藤忠ソリューションズ

    売上高:3,819億円
    営業利益:293億円
    コンビニ業界大手のファミリーマートの流通業も扱うが、メインは通信キャリア向けのシステム開発というのが伊藤忠ソリューションズ。

    エネルギー業界向けのシステムにも強い。

    SCSK

    売上高:2,976億円
    営業利益:280億円
    子会社に、プリベイドカードの大手であるクオカード社をもつ、SCSK。

    もともとは、住商システムがCSKを吸収合併してできた会社で11年からスタートの比較的新しい会社です。

    まとめ

    NTTと聞くと電信の会社をイメージしますが、NTTデータは完全独立のIT企業。

    国内でのシステム開発はもちろん、海外でも活躍の場を広げている注目の企業です。

    働きやすさやキャリアアップを目指す人にもピッタリの制度が整っているため、就活生のなかで人気となるのも納得です。

    NTTデータは、理系文系問わずに、熱意ある人材を確保していく方針をもっています。

    情報学系の専攻ではないからとこれまで諦めていた人も、NTTデータに挑戦してみませんか?

    就活成功のカギは、「どれだけ本気になれたか」にもかかってきます。

    企業研究だけでなく、インターンシップや説明会にも積極的に参加してさまざまな場面で熱意をアピールしていきましょう。

    参照:会社四季報業界地図2016年版 東洋経済新報社

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    執筆・編集

    第二の就活 編集部

    「“はたらく”をもっと身近に」をテーマに、就活=不安・やりたくないと感じる気持ちを変えるコンテンツを発信しています。編集部のメンバーは、全員が既卒や第二新卒の経験者です。だからこそわかる「就活に対する怖さ・逃げたい気持ち」に寄り添い、正しい情報をイラストや動画を用いてわかりやすく伝えていきます。

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