就活ノウハウをまなぶ

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第二新卒の就活・転職に特化した就職サポート|第二新卒ナビ

研究にも時間をかけなければならない理系修士の就活では、「時間がない」という声がよく聞こえてきます。時間がないのは理系修士の就活生なら、当たり前のこと。みんなそれぞれ、工夫しながら就活を進めています。

「どうやって工夫すればいいのかわからない!」
「目の前のことで手一杯で、就活のために考える暇がない」

そんなあなたのために、理系修士の就活攻略法をコッソリ教えます!まずは、以下の5つの攻略法を実践してみましょう。

時間がないなら作るしかない

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時間は限られたものです。理系修士の就活生だろうと、入学したての1年生だろうと平等に24時間しか与えられていません。では、就活時の「時間がない」問題をどう乗り越えていけばよいのでしょうか?

答えは、「ないなら作ればいい」です。

理系修士の就活生の生活の中で、時間の使い方を分類するとしたら、「研究」「プライベート」「就活」の3つに分けられます。まずはこれらの優先順位をつけましょう。

就活を成功させたいなら、「就活>研究>プライベート」が理想です。

研究室によっては、就活にいい印象をもっておらず教授が非協力的なケースもあります。それでも就活を優先順位の1番にもってこられるかどうかは重要なポイントです。強い心をもって臨みましょう。

優先順位をつけた上で、1カ月・1週間・1日単位で予定を組み込んでいきます。最初に入れるのが、就活に関する予定です。説明会や会社訪問などの日程をまずは手帳に書き込み、そのあとから研究に関する予定を立てると、時間を上手に使えるようになってきます。

研究テーマによっては、一度実験を始めたら数日は研究室にこもらなければならない人もいるでしょう。そのように時間のかかる研究の予定を先に入れてしまうと、肝心の就活に関する予定を入れる隙間がなくなってしまい「時間がない」という焦りも生まれます。

早い段階で就活を最優先にした予定を立てられるかどうかで攻略のしやすさが変わってきます。今すぐ、優先順位を見直しましょう。

効率的に情報収集できる方法を試す

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就活戦線に生き残って、内定を勝ち得るためには、情報収集能力も大切です。たくさんの情報が溢れている現代社会では、就活に限らず情報は命。「情報戦を勝ち抜くこと=就活競争を勝ち抜くこと」ともいえます。

ところで、あなたはどうやって就活の情報を収集していますか?
「ネットでキーワードをいれて検索・就職セミナーへ行く」など、誰もがやっていることは時間がかかる収集方法です。もちろん、それらも大事な情報収集方法ではありますが、それだけでは非効率的です。

情報収集の効率性を上げる方法は、「その道のプロに直接聞くこと」です。就活のことを聞きたいなら、就活のプロに質問しましょう。1つ1つ検索結果に現れたサイトをチェックする手間もなく、「この分野の書類通過率はどのくらいか」「次の説明会はいつか」という情報を集められます。

就活アドバイザーや就活塾などがこの場合のプロに当てはまります。しかし、それだけではなく、研究室OBで希望する分野に就職した方やOB訪問によって得た人脈などから、自分にとって最適の情報を与えてくれるプロに相談してみるのも一手です。

時間のないときこそ、情報収集に地道に取り組むよりも、いかに効率的に知りたい情報を得られるかを考えて行動していくのがポイントとなります。

数ではなく質(確率)を上げる

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就活のための時間を作り効率的に情報収集できるようになったら、あとは実際の就活に向けて、限られた少ない時間を最大限活用する方法を考えましょう。
そのために必要なのは、「数打てば当たる」作戦ではなく、「少ない数で成果を上げる」確率アップの手法です。

例えば、あなたの狙う分野の平均通過率が100社に応募して、書類審査通過が30%、筆記試験の通過率だとさらにその50%、面接も通過率50%で3回以上あるとしたら、最低でも100×30%×50%×50%×50%=3.75社。
100社受けても3.75社なので3〜4社にしか受かりません。実際には、時間もあまりないため、100社も受けられずもっと少なくなることが予想されます。
そこで、修士の就活生に求められるのは、自分の通過率を平均よりも上げて、確実に残れる企業を増やすことです。

「数値化して、どこに力を入れたらよいのか分析する作業は苦にならない」という人が多い理系ならではの攻略法といえます。

「説明する力(プレゼンテーションスキル)」を磨く

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理系修士の就活の場合、「研究のテーマが何なのか」は重要な要素となります。なるべく研究分野に近い就職先を選択する人も多いですし、企業からもそこを見られていると思って面接に臨んでいることでしょう。

しかし、企業は「どんな研究をしていたか」よりも、その研究についてカンタンに説明できるかどうかという「説明する力(プレゼンテーションスキル)」を見ているケースも多々あります。求めているのは「どれだけ企業に貢献してくれるのか」、そして「そのための能力をもっているのか」という点です。

大学院での研究は、企業にとって利益を生むものではない可能性が高いです。そのため、企業は研究テーマよりも、今後企業で研究を進めていく上で必要な「説明力」や「コミュニケーション力」をチェックしています。

就活の攻略法として、「説明力」を磨いておくことはマストポイントでもあります。最終的に面接で勝ち抜くための必須スキルだということを覚えておきましょう。

自分の強みを多角的に捉える

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修士まで研究を深めていると、ついつい自分の研究テーマに沿った分野にしか目を向けられなくなっている人がたくさんいます。しかし、それでは応募できる企業にも限りがでてきたり、なかなか募集されない分野だと最初から難関突破を目指したりと、内定の確率が下がってしまいます。

そこで、一度自分の強みを見直して、多角的に捉えてみてください。文系の分野だと思い込みがちなマーケティングやコンサル業界などでも、自分の強みを生かせないか検討してみる価値はあります。

実は、マーケティングやコンサルなどの業界の中では、数字を扱いロジカルな思考をもつことが大切な職種が存在します。このような職種の募集をする企業では、理系修士のもつ論理的な思考能力が重宝され、即戦力として扱われることもあるほどです。

時間がなく成功率を上げていかなければならない理系修士の就活には、多角的に自分の強みを分析して、専門分野の枠を飛び越えた視点をもつことも攻略ポイントの1つです。

まとめ

  • 時間を作り、スケジュールを管理する
  • 効率的に情報を収集する
  • 成功率を上げるための方法を模索する
  • その分野に詳しくない人でもわかるように説明する
  • 多角的に物事をみる

これらは就活攻略のポイントですが、実は就職したあとでも使えるテクニックです。仕事をする上で重要となるテクニックを就活の時点で身につけておけば、即戦力として輝ける人材になるのも夢ではありません。

単なる就活攻略法と思わず、人生を豊かにするための能力を身につけるつもりで、取り組みましょう!

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この記事を書いた人

Nana Tsuchiya
Nana Tsuchiya

東京在住のフリーライター。2011・13年生まれの2男児を育てながら活動中。幼稚園教諭免許・保育士資格保有・ベンチャー企業勤め経験あり。「働き方を考える」をベースに、いろいろご紹介していきます。