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「自分の研究は素晴らしい!」と胸を張って言えるのに、その想いが人事に伝わらない…そんな悔しい思いをしていませんか。

実は、研究に対する熱意と圧倒的な知識では、人事部にその内容を、魅力的かつわかりやすく伝えることはできません。

今回は、どんな企業の人事部に対しても、あなたの研究内容を魅力的かつわかりやすく伝え、就職活動を成功させるための極意を4つご紹介します。

人事部が理系就活生に望む「研究内容のわかりやすい説明」とは

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理系就活の成功の鍵は、いかにわかりやすく、かつ魅力的に、研究成果を人事に伝えるかという点にあります。しかし、この「わかりやすさ」の意味を誤解してしまうと、就職活動成功の道は、険しいものとなるでしょう。

では、企業の人事が求めている「わかりやすい研究内容の説明」とはなんでしょう。研究のコアな部分までしっかり説明することでしょうか。それとも多数の資料や画像を使い、目に見える形で研究結果を提示することでしょうか。

高校生でもわかるくらい、わかりやすく説明する

実は答えは、「高校生でも分かるように研究内容を説明すること」。理系就活生の多くが考える「わかりやすさ」とは、ちょっと違っているかもしれませんね。

研究分野に関連する業種の人事担当者であっても、自社の研究内容のコアな部分や専門用語まで理解できている人はほとんどいません。研究職の方が選考に携わっていたとしても、彼らが選考後に、いちいち研究内容をかみ砕いて人事担当者に説明しているということは、ほとんどないでしょう。

つまり、「高校生でも分かるように研究内容を説明」しないことには、人事に研究内容の魅力や将来性を伝えることも、「あなたがほしい」と思わせることもできないということです。

採用面接官は「採用のプロ」であって「研究のプロ」ではない

実は人事担当者は、就活生の研究に対する姿勢やその内容だけでなく、研究職以外の人に対して、いかに研究内容をわかりやすく伝えられるかというところも見ています。研究職は、研究をしていればそれでいいというわけではありません。社内外の、専門知識を持たない人間に対しても、プレゼンや研究内容の説明をしなければならないこともあります。

また、組織として仕事をしていく中で、研究職でない人とも連携を取り、仕事をしなければならないこともあります。そんな時、専門用語ばかりで説明していては伝えたいことが正確に伝わらずいいアイデアは生まれないでしょう。

就職活動の上だけでなく、将来活躍できる社会人となるためにも、研究内容を「わかりやすく」、かつ「魅力的」に伝えることは必要なのです。そのための極意を4つご紹介します。

1. 不安になるくらい簡単にまとめる

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人事部に説明する内容は、あなたが不安になるくらい簡単にまとめましょう。ここでいう「簡単」のレベルは、「高校生が学ぶ理科」程度という認識がよいでしょう。

理系の人間が研究結果を説明しようとすると、どうしても「より専門的に」「より根拠のある内容を踏まえて」説明したくなるものです。しかし、その気持ちをぐっと抑え、とにかく簡単に説明することに注力しましょう。

専門的な内容も、研究の妥当性を示す根拠も、人事担当者には響きません。なぜなら、専門用語や根拠の意味を知らないからです。意味の分からない内容を、意味の分からない言葉でこんこんと説明されても、ピンとこないのは当然のことです。

人事担当者に「なるほど、この人に来てほしい」と思わせるためには、専門用語を一般的な言葉に置き換え、結果をその企業や業種に関連のある一般的な物事に置き換えて説明することが必要です。

また、身の回りの事象に置き換えて話をするのも効果的です。例えば筆者は大学時代、アスタキサンチンをアヒルに摂取させることで、肉質や肉色を改善できるかを研究していました。アスタキサンチンは、美容業界などでも使われていますが、あまり一般的な言葉とはいえません。そのため、面接の際には「食用アヒルの肉色を良くして、おいしそうにみせるための研究をしていた」と説明していました。

このたとえがいいかどうかは別として、アスタキサンチンという言葉を知らない人にも、研究内容を分かっていただくことができました。

ただし、あまりに馬鹿にしたような説明は避けましょう。逆に相手の心象を悪くする恐れがあります。あくまで高校生の理科レベルで例えることが大切です。

2. 面接官を惹きつける「殺し文句」を一つ入れておく

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説明の中に、面接官が思わずあなたの発言に注目してしまう「殺し文句」を一つ入れ、他の理系就活生に差をつけましょう。

研究結果を簡単な言葉でまとめると、どうしても他の就活生の説明と似通ってしまい差がつかないことがあります。詳しく説明すれば、他の就活生が取り組んでいる研究との違いを明確にすることもできるでしょう。しかしそれでは、人事担当者にわかりにくい説明になってしまう可能性があります。

そんな時は、説明の中に一つ、誰もが注目したくなる「殺し文句」を入れておくのです。これは、他の理系就活生の研究内容と差別化を図るための施策です。

「殺し文句」には、専門用語を使ってもいいでしょう。大切なのは、説明じみたものにしないことです。また、業界ごとに殺し文句を変えるのもよいでしょう。

例えば私の場合は、「おいしそうにみせる」というところを殺し文句にしていました。業界によっては、「少し高くても買いたくなる」「わざわざ取り寄せたくなる」などと言い換えることもありました。

一方、実際に受けてはいませんが、もし美容業界を受けていたら、「アスタキサンチン」という言葉を使っていたでしょう。

受ける業界によって、殺し文句は異なります。大切なのは、相手に「もっと話を聞いてみたい」と思わせる言葉や表現を選ぶことです。ライバルの理系就活生との差別化を図るためにも、ぜひ実践してみてください。

3. 研究内容を200字以内でまとめる

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研究内容を200文字でまとめる訓練をすることで、研究のポイントが明確化するだけでなく、質疑応答やエントリーシートなどの対策にもなります。

研究内容についての話は、長くなって当然だと思っていませんか。それは大きな間違い。人事担当者にかかわらず、面接官の多くは、面接での話や履歴書の文章が長いというだけで、あなたへの興味を失ってしまいます。それは、話が長くなればなるほど、要点や目的がどこにあるか見えなくなってしまうからです。

あなたの話に興味を持ってもらうためには、要点を踏まえつつ、できるだけ短く話や文章をまとめることが大切です。早く要点や結論が分かる話し方や文章を書くことができれば、より多くの人を引き付けることができます。

文章や説明を短くするためのポイントは、説明を文章に起こし、「必ず必要な部分」と「なくても良い部分」に分けることです。この時、話の目的と要点、将来への展望という3点だけは、はずさないようにしましょう。

4. 文系の友人に面接官役をしてもらう

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理系の知識を持たない文系の友人に面接官役を頼んでシミュレーションすることで、文系の人にもわかりやすく研究内容を伝える練習ができます。

違う研究をしていても、同じ研究室のメンバーであれば、前置きがなくてもある程度話が通るものですよね。しかし、研究の知識を持たない人に研究の話をすると、思った以上に話が進まないものです。しかし、普段文系の人に研究内容を話すことがほとんどないので、なかなかその事実に気づくことができません。

理系の知識がない人に対して、どのように研究内容を説明すると魅力的に伝わるのかを知るためには、実際に文系の人に対して研究内容を説明してみるのがおすすめです。説明するときは実際の面接同様、文系の人を面接官に見立ててシミュレーションします。

実際に説明してみると、今まで一般的だと思っていた用語が、実は文系の人には伝わらないなど、自分の説明に足りない部分が見えてくるはずです。その部分を本番までに補い、面接に臨むと、あなたの説明は見違えるように良くなるでしょう。

まとめ

自分の研究内容を、誰に対してもわかりやすく説明することは、自分の知識の棚卸しだけでなく、スキルアップにもつながります。なぜなら、研究内容にかかわらず、社会では「人に伝えること」の難しさに直面することが多いからです。

研究者としてだけでなく、社会人としてもスキルアップして先へ進むために、ぜひ今回ご紹介した極意を実践し、就職活動を成功させてください。

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この記事を書いた人

kochiyuu
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北海道釧路市に住むフリーランスライターです。ライティングのほか、ライティングディレクションやパンフレット作成、取材対応などを行っております。旅行と歌と動物が好きな30代女性です。