業界解説

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この仕事をしているとアパレル業界はブラック…なんて話をよく聞く。ノルマがきついとか、人間関係が悪いとか、薄給の割に拘束時間が長いとか…。とはいえぱっと見の印象が良いのは事実としてある。お洒落というか、とにかく可愛くてスタイルの良い子がこぞって目指していく印象がある。ブランドさえ強ければ、このブランドの服を売りたい!と考える女の子は多いはず。

そんなアパレル業界の裏側を熟知した”元アパレル店員”に話を聞いてみた!そしたら思った以上に暴露しちゃったぞ!その話の全貌はこちら!

アパレル業界がブラックって本当?

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「はい、うめしゃわーふたちゅー」

そう迎えてくれたのはこちらの店主。新宿三丁目の牛たん屋のお兄さん。癒されるこの笑顔に反してブラックな内容についてお伝えしようと思う。

そして最初にお伝えしなければならないのは、今回お話を伺ったMamiさん(仮名)は顔出しNGのため、美味しかった料理の数々を画像で使おうと思う。本編とは一切関係ないことをご了承願いたい。

元アパレル店員Mamiさんの経歴

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▼2014年4月
某4年制大学を卒業後、新卒でアパレル業界に入社。以前より服に興味があり、その中でも高学歴を積極採用して業界の改編を目指す会社で勤務。

▼2014年5月
店舗でアパレルスタッフとして働きながらも広報を兼任。SNSの更新まで任される。

▼2014年6月
同期2人と同じ店舗に配属。靴下一足で争う同期を横目にアパレル業界の辛さを実感。

▼2014年7月
24時を過ぎるのが日常茶飯事、休日出勤も多く長期就業に不安を感じるように。そして転職を意識するようになる。

▼2014年9月
退職後、あるベンチャー企業の営業職として転職。

アパレル業界がブラック業界と呼ばれる所以とは

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記者:単刀直入に聞くんですが、実際アパレルってブラックなんですか?

Mamiさん:
正直会社にもよるんですが、一概にアパレルと言っても楽な会社はありますよ。それは勤務形態によるんですが、販売員として割り切っている会社は仕事としてはそんなに辛くないです。むしろ女の子にとっては働きやすい環境だと思いますよ。定時には帰れるし、ノルマもそんなに辛くないので。

でも私が働いていた会社って、販売員として採用しているわけではなくって、総合職としての採用なんです。つまり本社勤務というキャリアアップが用意されているので、本社勤務をしたいなら販売として実績出さなきゃだめだよっていうスタンスになります。そういう会社は一般的にブラックと呼ばれても仕方ないかもしれないですね。

記者:総合職前提だとやっぱり業務量も増えます?

Mamiさん
もちろん増えますよ。辛いところは、全て営業時間が終了した後にやらないといけないことです。営業だとアポを取ってから訪問すると思うのですが、販売ってお客さんが流動的でいつ来るかわからないんです。だから空いている時間にちょっと仕事を進めようってことができなくて、暇な時間帯でも店頭に立っていないといけないんです。

そうすると必然的に仕事終わる時間が遅くなってしまうんですよね。私の場合はInstagramの更新も行っていたので、どういう画像がLikeを押されているかっていう分析は夜にやらなければならなかったので、24時を回ることなんてしょっちゅうでした。「電車があるうちに帰れるなんてラッキー♪」という感じでしたね(笑)

アパレル業界の厳しいノルマ設定とは?

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記者:ノルマもきついと聞きますが…

Mamiさん
そうですね、私も入社したばかりは売上が伸びずに、「この先どうなるんだろう…」と思いました。退職するって言ってからは重荷がなくなったからかノルマ結構達成してましたけど(笑)

記者:ノルマを達成するためにお客さんの取り合いなんてこともあるんですか?

Mamiさん
よくありますよ。営業だと自分でアポ取ったら自分の担当になりますよね。でもアパレルの場合って自分の担当って明確じゃないんです。前職では、最初に声かけた人が担当になるってルールだったんですけど、その後お店ぶらぶらしてから買うなんてよくあるじゃないですか。それで争いになったりするんです。

同期2人が靴下一足の売上で3時間くらい口論してたのは引きましたけど(笑)

記者:く、くだらない…。でもそれだけしないとノルマ達成できないんです?

Mamiさん
口論なんて可愛いもんですよ。周りのアパレルで働いている子からは、窃盗で捕まるなんて話もよく聞きます。

記者:え、ど、どういうことです?

Mamiさん
アパレルは自分で服買わないといけないって話はよくあると思うんですけど、それも普通の売上として換算されるんで、ノルマ達成のために無茶して毎月60万くらい使って服買う人が出てきちゃうんですよねー。そうするともちろん収入がマイナスになっちゃうので、窃盗や万引きで捕まる人がいるんです。

採用の門戸が広いことも問題の1つ?

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記者:でも普通窃盗という発想にはならなくないですか?

Mamiさん
それは採用の門戸が広いというのも問題だと思います。アパレルって正直結構誰でもなれちゃうんです。例えば証券会社って中卒じゃ入社できないですよね。でもアパレルって中卒だろうが高卒だろうが、アルバイトから始めて正社員として雇用されることなんて珍しくないんです。もちろん学歴で差別するわけではないのですが、変わった人は多いですよ。

記者:変わった人というと?

Mamiさん
会社っぽくないと言うか、前職セレクトショップだったので他のアパレルの方と商談することも多かったんですが、クラブで仲良くなったから契約しちゃった、なんてこともよくあるんです。ぶっちゃけ「得たいの知れないハーブ吸ってんな」みたいな人と商談することもありましたよ(笑)今営業やってて思いますが、商談の内容は全然違いますよ。

記者:じゃあかえって大卒だとギャップを感じてやめちゃう人が多い?

Mamiさん
そうですね。とはいえ採用には困らないんですよ。ブランドが強いとやりたがる女の子は多いので、毎年応募の数はすごいですよ。私の年は8,000人の応募で10人採用。次の年は1万数千人応募で24人採用みたいです。離職があってもバイトの子を正社員登用にすればいいので、この業界の体制が変わらないんですよね。

転職、そしてその後の目標は?

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記者:厳しい環境を経験してからの営業職への転職はいかがですか?

Mamiさん
正直土日休みになったことが一番嬉しいですね(笑)土日遊びにいけるので、そのために平日集中して頑張れる〜と思います。今年はキャンプにめっちゃ行きました(笑)でも自由な社風っていうのも転職して良かったと思っています。多くの仕事を任せてもらえて、大阪出張にも1人で行かせてもらえるんです。

記者:今後実現したい目標ってあるんですか?

Mamiさん
新しいサービスを立ち上げたいですね。実は一時期web担当もやっていたんです。htmlやjavascriptを勉強していて。今営業マンの人数が少ないので、新規のテレアポをやっていても、もう少しインバウンドを増やしたいなーと思うんです。それだけでなく、もっとうちでやってる事業「採用・教育・紹介」という分野を繋げていきたいんです。

今はまだそれぞれの事業が独立しているような印象を受けるので、採用したら次教育だよねって繋げていきたいなと考えてます。あとは海外留学生の日本での就業を希望しているエンジニアに特化した教育システムとか、新しい分野にも挑戦したいです。

Mamiさん、ご協力ありがとうございました

アパレル業界のだいぶ裏側を暴露してくれましたMamiさん、お忙しい中ご協力ありがとうございました。新しい環境で目標を見つけて、更なら活躍に期待したいですね!これからも頑張ってください!

アパレル業界から異業界への転職を考えている方はUZUZへご相談ください

UZUZに登録される女性の方でアパレル業界出身の方はとても多いです。Mamiさんが話してくれたような内容と近しい話しは数多く聞いてきました。

  • 販売員としてずっと働くいても給料が上がらない
  • 土日祝休みの仕事が良い
  • ノルマから開放されたい
  • 女性だらけの職場で人間関係がキツイ
  • オフィスワークや事務職に挑戦したい

といった悩みをお持ちの方は一度UZUZにご相談ください。未経験からでも挑戦できる仕事は沢山ありますよ。また未経験分野の求人は経験を求めない分、吸収力の高い若い方を採用したいというニーズが高いです。20代の今だからある可能性を知ってみるだけでも良いかもしれません。

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この記事を書いた人

Hiroki Okamoto
キャリアカウンセラー 兼 取締役副社長
株式会社UZUZ取締役副社長。元第二新卒。北海道出身で高校卒業後、米国アラバマ州立大学ハンツビル校にて宇宙物理学を専攻。卒業後はベンチャー企業に入社し1年間勤務。その後、2012年に若者がウズウズ働ける世の中を作るべく今村とともにUZUZを設立する。