第二新卒・既卒の内定者の声|15卒

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今回は専門学校を中退して就職活動を決意、見事短期間で内定を獲得された方の内定者の声をお届けします。高卒になってしまう壁などいろいろと不利な立場ながら見事短期間で内定を獲得しました。

【候補者プロフィール】
名前:Mさん
年齢:20歳
見た目:さわやかな美貌を持っている。とうもろこしあげたら喜んで持ってかえった。

高卒で就職活動をすることになった理由

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Mさんは「高卒」という経歴で就職活動をすることになりました。大卒資格を求める求人も多い中、不利な状況であると言えます。もともと専門学校に通っていたMさんですが、どうして専門学校を辞めることになったのか、その経歴の部分からお伝えします。

東日本大震災という転機。スキルを身につけることを志し、看護の専門学校へ

Mさんは看護学校の生徒でした。東京郊外の街に一人っ子として生まれ、明るく元気に高校生活をおくっていました。高校生の時は、文化祭実行委員を担うなど活発に過ごしてきました。

そんな普通の女子高生でしたが、転機があったのは2011年3月11日の東日本大震災と、その後の復興支援一連の出来事です。1995年生まれのMさんは当時16歳でした。ニュースから流れてくる多くの被災者の様子、そして凄惨な現場の中でも凛として対応にあたるお医者さんや看護師さんの様子を目の当たりにしました。

「世の中に広く必要とされる技術を身につけて人の役に立ちたい」そう思ったMさんは高校卒業後、看護の専門学校に進学しました。

勉強に明け暮れた専門学生時代

看護の専門学校ってそれはもう非常に忙しいんですよね。課題に次ぐ課題で、遊ぶ暇はほとんどありません。2年間で社会に出るまでに必要な知識を詰め込むわけですからアルバイトも満足にできません。

実習が始まると朝から晩まで実習をして、夜中にレポートを書いて、翌日はまた朝から実習をして……Mさんもそんな生活に忙殺されていたようです。実家から出て一人暮らしをしていたので、なおのこと負担は大きかったと思います。

専門学校を卒業し病院へ就職するはずだった…しかし

そんな中、細々とアルバイトと両立しながらもMさんは頑張っていたのですが、単位を1つだけ落としてしまい留年が決定してしまいました。しかし奨学金制度を使って学校に通っていたので、留年してしまった時点で奨学金が降りなくなってしまったそうです。

今後どうしていくべきか、Mさんにとって苦渋の決断でした。単位さえ落としていなければあと半年で専門学校を卒業できたのです。そうしたら医療業界の市場が伸びている中、仕事はいくらでも見つかるだろうし、何よりも今までの勉強の努力が無駄になることはありません。

もったいない…しかし奨学金の支援なしで来年も学生生活を続けるのは難しい、と判断したMさんは働くことを決意し、UZUZに登録しました。

高卒で就職活動をするということ

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最初に電話で対応したのも私だったのですが、Mさんのその状況で就職活動をすると「高卒」という枠での就職活動になることや、それだとやはり大卒や専門卒に比べ不利になってしまうこと、なんとか在学を続ける手だてはないのかと確認したことを覚えています。

「実家には頼りません」「いや、もう働くと決めたので」そう言い切ったMさんに「それでは一度お話しましょうか」と伝え面談日程を設定しました。

私たちは働く意欲がある方の就職・転職支援をすることが仕事ですが、キャリア形成を考えた時に「今は就職・転職しない方が良い」とお話させて頂くことも多々あります。

Mさんの場合も、今就職するよりもなんとか学生を続けて「高卒」ではなく「専門卒」の資格を得た方が今後として良いと考えました。そのリスクをとってでも今就職したいと考えるのかMさんには何度も確認しました。

Mさん就職することを選びましたが、実際の就職活動の面接の中でも「本当に今就職していいの?」という疑問は採用担当者から散々に投げられました。その問いに対して毅然として「はい」と答える必要があったので、そのことは就職活動を始める前にしっかりと合意形成をとりました。20歳のMさんにとっては大変な選択だったと思います。そうして、Mさんの就職活動がはじまりました。

未経験・既卒としての就職活動

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MさんはITのエンジニア職での就職活動を希望しました。看護の道は断念しましたが、「広く必要とされる技術を身につけて人の役に立つ」という軸は変わっていなかったからです。専門学校では単位を落としてしまってこそあれ、勉強自体は得意でした。きちんと体調管理をしながら勉強に取り組んでいました。

Mさんの就職活動は端からみると比較的スムーズに進んでいきました。内面「本当にこのまま就職していいのか」という自問自答を続けていたので本人はきつい部分もあったかもしれませんが、Mさんは素直で人当たりが非常に良く、実は面接での評価は高かったのです。

「とても礼儀正しくて若干20歳だとは思えない方ですね」採用担当者からそんなフィードバックを頂いていました。

面接においてMさんの最大の課題は「今まで看護の専門学校に行っていた若干〇〇歳の女の子がそれを途中で断念し働きたいと思った理由、及びITエンジニアを志した理由」という自身のストーリーを、自分の言葉できちんと語ることができるかどうかでした。それに対しては何度も何度も練習を重ね腹落ちさせるようにしていきました。

就職活動の面接って、自分が納得しているだけでは駄目で、それを相手に伝えることによって初めて「じゃあここの会社で働くべきなのかどうか」という議論がスタートできると思うんですよね。「何故今自分が面接の場にいるのか」まずそれを面接官に伝えることができるかが大切なんです。

その上で過去の意思選択の仕方や経験、身につけてきた能力や適正をみて面接官の方が「うちでも活躍するだろうなorうちだと力を発揮できないのではないかな……」とジャッジを下すわけです。

Mさんの内定獲得のポイント

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Mさんの内定獲得のポイントは以下の通りです。

  • 大前提素直
  • 必要とされる技術を身につけていきたいという明確な軸
  • 今まで勉強に打ち込んできた経験
  • 働くことを自らの意思で選んだということ

大前提素直

多くのブログでも触れていますが、未経験の採用において「素直さ」は非常に重要です。即戦力にはなかなかなれないので、業務について一つ一つ教えていく必要があります。また職種未経験というだけでなく、未就業(一度もどこかの企業に入って働いたことがない)という場合ですと、そもそもとして仕事でのコミュニケーションの取り方や仕事に対するスタンスをも教育して行く必要があります。

そんな時にあまり言うこと聞いてくれなかったり、組織に馴染まなかったり、真摯に学ぶ姿勢が見られないととても大変になってしまうんですね。なので企業としては転職者にはいつだって素直さを求めます。

必要とされる技術を身につけていきたいという明確な軸

Mさんは今まで看護の勉強をしていたので、看護から何でITに進むのか明確な理由が必要でした。採用担当者としては、少し働いてみてまた看護の方に戻るというのではないかという不安を持つのは当然です。また、看護に戻るつもりがあるのであれば例えば休学してお金を貯めてまた復学するなど方法をとった方がMさん自身の経歴を傷つけないですみます。

Mさんはもう復学するつもりはありませんでしたし、何でITなのかということに関しても自分のコアになっている軸が「必要とされる技術を身につける」ことだと、真摯に述べることができました。

今まで勉強に打ち込んできた経験

エンジニアは常に勉強することが求められますので、勉強に対する耐性は必要でした。大学受験を経験してなかったりすると、頭の良さ云々ではなく圧倒的に今まで勉強してきた全体量が受験を経験した人に比べ足りなかったりします。ここが高卒者の不利な点になってしまうのです。

Mさんの場合は高卒ではあれど今まで専門学校でひたすら課題と戦ってきた経験があったのでそこは問題ありませんでした。

働くことを自らの意思で選んだということ

最後に、やはりこの点が面接における一番の論点でした。採用担当者が未就業の若者を採用する上でリスクになるのは「すぐ辞めてしまう」というものです。一生会社に縛り付けるつもりは全くないですが、教育にかけるコストを回収はしたいとは考えます。1年未満で辞めてしまわれたらほとんどそれって回収できないんですよね。

なので、早期に辞める可能性のある人間は採用しないようにするというのはどの採用担当者の方も考えていることだと思います。その点、Mさんにも若さゆえの不安要素はありましたが、自分で働くことを選んだとはっきる伝えることができたので問題ありませんでした。

総合して、Mさんにはストーリー性がありました。高校卒業後看護の専門学校に進学した理由、それを断念することになったけれども、自らの意思で働こうとしていること、そしてITエンジニアを志した理由。ストーリー性があったというよりも面接対策の練習を重ねる中で、またカウンセラーとの面談を重ねる中で自分のその物語を腹落ちさせて言葉にすることができていました。

それは採用担当者に今後のMさんの活躍や仕事への取り組み方を想像させるには十分な材料でした。それが、Mさんが内定を獲得した要因であると思います。

Mさんをみて思うこと

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しっかり者で、頑張り屋のMさん。就職を決意してから悩んだこともたくさんあったでしょうし、本当に大変だったと思います。

少しいろいろと背負い込み過ぎだなあ

いつだって笑顔で対応してくれましたが、目の下に大きな隈ができてしまっているのが心配でした。今まで勉強が忙しく、徹夜をすることも普通だったのだろうなと思います。

またやはり、専門学校を辞めるという決断をしたのは大きかったかもしれませんが、入社が決まった今、しっかり働いて自分の居場所は自分で確立させて自信をつけていって欲しいなと思います。

大卒、高卒、学歴、生い立ち、いろいろな要素はありますが入社して社会人スタートしたらみんな一緒です。19歳だろうが27歳だろうが高卒だろうが有名大学院を卒業してようが、過去の経歴の部分に関しては何に対しても他人と比べる必要は全くありません。

慣れない社会人生活の中で、最初は覚えることがたくさんあったり人間関係をつくっていったり、大変なこともあるかもしれませんが持ち前の素直さで乗り切ってください。

働いてお給料をもらったら少し余裕も出てくるでしょう!頑張って欲しいなと思います。

うらやましい限りの若さ!

私自身は浪人してしまったので1年遅れて23歳で社会人生活をスタートさせました。仕事を通して学ぶことは非常に多く、1年の差は大きいなと実感しています。その点Mさんは同世代の他の人たち、例えば大学に進学した人たちと比べても2年は早い段階で社会に出ているのです。3年後、この差は大きいと思います。

若い方が吸収力はやはり違ってきますし、早い段階で成果をあげていればよりチャンスはめぐってきます。早い段階で社会に出る選択をするのと、いつまでも悩んで親に甘えなかなか自立しないのでは、同じ20歳後半でも全然話す言葉も経験値も違ってくると思います。この辺は少し羨ましいとも思います。

ともあれ、何にしてもまずこれからですね。幸先を祈っています。きつくなったらいつでも連絡をくれると嬉しいです!

Mさん、頑張ってくださいね〜!!

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この記事を書いた人

Saki Nagasawa

埼玉県出身で五人兄弟の長女。元既卒。新卒時代、新聞記者を目指し就職活動を行うも見事に失敗。その後、ビジネスモデルや理念に共感しUZUZに入社。主にキャリアカウンセリングと営業を担当。日々、就業者の悩みや企業の人事担当の課題に耳を傾け、双方に価値提供できるよう尽力している。