第二新卒・既卒の就職市場分析

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今回は「“就職留年”して就活するのと、“就職浪人”して既卒で就活するのはどちらがいいのか?」というテーマです。

新卒時、ある程度就職活動が落ち着いてくると、卒業に向けての準備を進めたり、単位の取得に励んだり、最後の思い出作りに思いっきり遊んだり、人によって過ごし方が分かれてくると思います。

しかしそんな中、就職先が未だ決まらず「どうしよう、周りはもう既に決まっているのに自分だけ……」「もしかしたらこのまま内定が貰えないのではないか」と焦っている方もいることでしょう。そんな時、その方々が必ず一度は考えるであろう問題が先に述べた「就職留年すべきか、就職浪人すべきか」という問題。

う〜ん、悩むところですよね。今回の記事では「どちらが不利でどちらがいいの?」という疑問にズバリお答えしていきたいと思います。

『就職留年』と『就職浪人』の違いって?

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ではまず、「就職留年と就職浪人の違いは何ぞや?」というところからお話していきます。

就職留年とは

就職留年とは、卒業までに就職先が決まらなかった方が学生のまま就職を続けるため、わざと必要単位を落とす等をして留年することです。

大手企業の採用が終わる頃に留年を決め、大学3年生に混じって動き出したり、後期の期末試験を受けずにわざと単位を落とす学生が多いです。また最近では卒業要件を満たしていても特例措置で留年を認める学校もあるそう。大学4年の2月〜3月初旬頃が決断の時となっているようです。

就職浪人とは

就職浪人とは、就職留年と途中までは同じです。違いは「卒業したかしないか」です。ようは『既卒』ということですね。

就職留年は、上でも説明した通り留年して就職活動を続けることですが、就職浪人は新卒時の就職活動において就職先が決まらなかった(もしくは希望に沿わなかったため内定を辞退した)方が、留年せずそのまま卒業し就職活動を継続している状態を指します。

近年では自ら就職浪人となる人も多く、公認会計士や司法試験、公務員試験などの試験を受けるため就職浪人するケース、留学に行くケース、フリーターをしながら就職浪人するケースなど様々あるようです。

就職留年と就職浪人って……どちらの方が不利なの?

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「どちらが不利か?」と問われれば、これは間違いなく就職浪人、すなわち既卒の方が不利です。

インターネットのサイト上でも「就職浪人(既卒)ではなく就職留年の方がいい」という声が多いようでしたが、これは、「留年というハンデを背負ってはいるものの、新卒枠の学生には変わりないから」という理由が挙げられます。

現在の日本は「新卒至上主義」と呼ばれることが多く、新卒が圧倒的に有利になりやすい傾向です。そういった観点から「たとえ留年していても一応は新卒である就職留年組の方がいい」という声が多いんですね。企業の中には銀行のような「未経験者採用は新卒のみ」という、“新卒だから受けられる企業”も多くありますので、まだ既卒になっていない方はなるべく新卒のうちに就活を終わらせた方がいいかもしれません。

しかし覚えておいてほしいのは、「就職留年も就職浪人も基本的にはどちらも不利だ」ということです。当たり前なんですけどね。新卒と全く同じ土俵に立てるかというとそれはもちろん難しいし、真っさらな新卒と比べるとどうやってもマイナス評価になってしまいます。

就職留年や就職浪人が必ずしも全て悪いとは言いません。している方々にも様々な理由があると思います。大事なのは留年するにしろ浪人するにしろ、「それなりのハンデを背負う」覚悟を持つこと。空いた空白期間をただなんとなく過ごすのではなく、きちんと説明出来る過ごし方をすること。後は、留年や浪人の言い訳をせず、自分の「遅れ」を認めることです。

上記のことを意識できれば、就職活動もきっとうまくいくはずです。

もし『就職浪人』を選んだら…

留年ではなく浪人、すなわち既卒を選んだ方で、就活が思うように進まない方がいれば、既卒やフリーターに特化した就活サイトを使ってみてはいかがでしょうか?既卒・フリーターの採用に力を入れている企業は意外にもたくさんあります。ですが、そういった企業を新卒採用が主体の就活サイトで探すことはなかなかに困難ですよね。

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この記事を書いた人

Arisa Kusano
キャリアカウンセラー
茨城県出身。元既卒。大学を卒業した後、縁あってUZUZに入社。キャリアカウンセラーを経て、現在は「UZUZ編集部」にてディレクター業務を担当。会社史上初の「どこでも社員」として、オウンドメディアの運営や外部ライターのディクレション、記事作成業務、取材業務と幅広い業務を担当。